マイナポイント対応のクレジットカードはどれ?|おすすめクレカ比較

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クレジットカード

2022年1月からマイナポイント第2弾として今までと同様の25%ポイント還元キャンペーンが始まります(終了時期未発表)。

第一弾のマイナポイントに参加していてまだ5000円分のポイントをゲットしていない(マイナポイントの上限までポイント還元を受けていない)人は引き続きポイント還元を受けられる予定です。

もしもご自身が現在マイナポイント(第1弾)に登録している決済サービスがマイナポイント第2弾で利用できなくても、他のサービスに乗り換えることが可能です。

2021/12/27時点でマイナポイント第2弾への参加を発表しているのはPayPay、Suicaです。

9/1から始まった「マイナポイント事業」。申し込みを行えば誰でも最大5000円分のポイント還元を受けることができますが、申し込みの際、キャッシュレス決済サービスを一つ選ばなければいけません。

この記事では、マイナポイントをクレジットカードでもらうメリットや方法についてご説明します!

1.マイナポイントに対応しているクレジットカードはどれ? 一番お得なクレカはどれ?

(1)マイナポイント対応のクレジットカード一覧

まずは、ご自分が普段使っているクレジットカードがマイナポイントの対象になっているのか確認しましょう。マイナポイントの対象になるクレジットカードは次の通りです。

一般のクレカ 地銀系クレカ
エポスカード
JP BANK カード
dカード
三井住友カード
セゾンカード
JCBカード
au PAY カード
楽天カード
TOKYU CARD
イオンカード
オリコカード
りそなカード
横浜バンクカード
三重銀カード
青森銀行VISAカード<aomo>
いわぎんVISAカード
九州カード
東邦VISAカード
OnlyOneVISAカード
〈荘銀〉ブライトワン
北都ブライトワンカード
あきぎんVISAカード
東邦Alwaysカード<VISA>

自分の持っているカードがマイナポイントに対応していない方

ご覧いただいた通り、マイナポイントに対応しているクレジットカードは半数ほどが地銀のカードで、利用できるクレジットカードはあまり多くありません。ご自分のカードがマイナポイントに対応していない方は、マイナポイントをクレジットカードで申し込むメリット・注意点を改めて確認の上、新しいクレジットカードを作るのか、スマホ決済や電子マネーで申し込むのか、検討してみてくださいね。

【参考記事】マイナポイントの上乗せキャンペーン比較|何ペイが一番お得?【最新版】

(2)マイナポイントの上乗せキャンペーンを実施しているクレジットカード一覧

マイナポイントのポイント還元額の上限は1人5000円分までですが、独自の上乗せキャンペーンを用意しているクレジットカード会社もあります。上乗せキャンペーンを行っているクレジットカードは下記の6点です。

イオンカード 最大2000円分のWAON残高【終了】
(解説記事はこちら・カード詳細はこちら
au PAYカード 最大1000円分のauPAY残高【終了】
(解説記事はこちら・カード詳細はこちら
dカード
dカード GOLD
dポイント500ポイント【終了】
(解説記事はこちら・カード詳細はこちら
三井住友カード 抽選でVポイント10,000ポイント【終了】
(解説記事はこちら・カード詳細はこちら
オリコカード 抽選で7000オリコポイント【終了】
(解説記事はこちら・カード詳細はこちら

(3)マイナポイントに対応していて入会特典が豪華なクレジットカード一覧

マイナポイントをもらうために新しくキャッシュレスサービスを始める場合、クレジットカードの入会特典はスマホ決済や電子マネーにはない大きなメリットだといえます。マイナポイントに対応していて入会特典が豪華なクレジットカードは下記の5点です。

三井住友カード 最大8,000円相当
(解説記事はこちら・公式情報はこちら
諸条件は↑解説記事をご覧ください
dカード 最大7,000ポイント
(解説記事はこちら・公式情報はこちら
dカード GOLD 最大12,000ポイント
(解説記事はこちら・公式情報はこちら
イオンカード 最大10,000ポイント
(公式情報はこちら
オリコカード 最大8,000ポイント
(公式情報はこちら
楽天カード 最大5,000~8000ポイント
(公式情報はこちら
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2.マイナポイントをクレジットカードで申し込むメリット・デメリット

マイナポイントに申し込むには、ポイント還元を受けるキャッシュレス決済方法を「1つ」選ばなければいけません。複数の決済方法を登録したり、申し込み後に変更することはできません。

ここで、マイナポイントをクレジットカードで申し込むメリットと注意点を確認しておきましょう。

(1) マイナポイントをクレジットカードで申し込むメリット

マイナポイントをクレジットカードで申し込むメリットとしては主に下記4つが重要です。

  1. 毎日の買い物で無理なく2万円を消費できる
  2. ポイントの使い道が多い・失効までの期間が長い
  3. 入会キャンペーンが豪華
  4. 上乗せキャンペーンを行っているカードもある

毎日の買い物で無理なく2万円を消費できる

おさらいになりますが、マイナポイントとは「自分が買い物した金額の25%のポイントが還元される」というものです。上限の5000ポイントをもらうには、【2021年12月末までに、1つのキャッシュレスサービスで、累計2万円の買い物をする】必要があります。

電子マネーやスマホ決済の場合、サービスによって使える店と使えないお店があります。また、ネットショッピングに対応していないサービスも多々あります。自分が普段利用するお店で使えないサービスを選択してしまうと、期限内に2万円の買い物をして5000ポイントをもらうことが難しい場合もあるでしょう。

ポイント還元のために不必要な買い物をするはめにならないように、何を買ってポイントをもらうのか、もらったポイントを何に消費するのかも考えてからマイナポイントに申し込むのがベストです。

その点、クレジットカードの場合はリアル店舗でもネットショップでもほとんどの店で利用できるので無理なく満額のポイントをもらうことが可能です。

ポイントの使い道が多い・失効までの期間が長い

こちらもおさらいになりますが、マイナポイント事業で還元されるのは、申し込みの時に選択したキャッシュレスサービスのポイントです。楽天カードで申し込めば楽天ポイントが、三井住友カードで申し込めばVポイントが還元されます。

ポイントの使い方や有効期限もそれぞれのサービスに準拠します。

クレジットカードのポイントプログラムの場合、ポイントの使い道も幅広く用意されていて有効期限も長いため、「ポイントを使わないまま失効してしまった」「ポイントの使い道がない」ということになってしまうリスクはほとんどありません。

(2) マイナポイントをクレジットカードで申し込む際の注意点

マイナポイントをクレジットカードで申し込む前に確認すべき注意点は下記の3点です。

  1. ポイント還元の対象期間は申し込み完了日から2021年12月31日
  2. クレジットカードによっては家族カードをマイナポイントに登録できない
  3. コンビニやATMで申し込みができないカードが多い

ポイント還元の対象期間は申し込み完了日から2021年12月31日

マイナポイント事業は2020/9/1から2021年12月31日までの長期間実施されますが、ポイント還元の対象になるのは「マイナポイントの申し込みが完了した後の買い物金額」です。例えば2020年10月1日にマイナポイントの申し込みをした場合、9月分の利用金額はポイント還元の対象にはならないので気を付けましょう。

コンビニやATMで申し込みができないカードが多い

マイナポイントの申し込みには、マイナンバーカードの読み取りに対応しているスマートフォンか、PC用のカードリーダーが必要です。いずれも持っていない場合はご家族など信頼できる方のスマホを借りて申し込みを行うか、あるいはローソンのマルチコピー機、市役所、携帯ショップなどでも申し込みを行うことができます。

ただし、クレジットカードの場合はコンビニのマルチコピー機での申し込みができないものが多いので気を付けましょう。

マイナポイントの申し込み方法について、詳しくは次項で説明いたします。

3.マイナポイントをクレジットカードで申し込む方法

マイナポイントをもらうまでには以下の3つのステップがあります。必要なところから読み進めてみてください。

  1. マイナンバーカードの発行
  2. マイキーIDの発行・マイナポイントの予約
  3. クレジットカードでお買い物

マイナンバーカードの発行

マイナンバーカードはスマホ申請なら5分もあれば完了します。ただし、申請から交付までには1か月程度かかるので申請がまだの方はお早めに対応することをおすすめします。

また、マイナンバーカードの申し込みは2021年4月30日が期限となっています。まだ申し込んでいない方はお早めにお申し込みください。(手元にカードが届くのは5月になっても問題ありません)

  • マイナンバーカードをスマホで申請したい方はこちら 
  • マイナンバーカードをPC・郵送で申請したい方はこちら
  • マイナンバーカードを申請したのになかなか届かない方はこちら
  • お子さんのマイナンバーカードを作りたい方はこちら

マイキーIDの発行・マイナポイント申し込み

マイナンバーカードがお手元に用意できたら、クレジットカードを一つ選んでマイナポイントの申し込みを行いましょう。

  • スマホで申し込む方法(解説記事はこちら
  • パソコンで申し込む方法(解説記事はこちら
  • 市区町村窓口、携帯ショップ、コンビニで申し込む方法(解説記事はこちら

マイナポイントアプリに対応したスマホを持っていない方、PC用のカードリーダーを持っていない方は「マイナポイント手続スポット」を利用しましょう。手続スポットにはコンビニのマルチコピー機や携帯ショップ、市区町村の窓口などがあります。

利用できる申し込み方法はカードによって異なりますので、こちらのページからご確認ください。

申し込みに必要なID他

暗証番号とはマイナンバーカードの受け取りの際に設定した4桁の数字で、もしも忘れてしまった場合は役所で再設定が必要となります。

クレジットカードでお買い物

申し込みが完了したら2021年12月末までに、申し込みに使ったクレジットカードでお買い物をすればポイントが還元されます。

4.マイナポイントにクレジットカードで申し込むとき、家族カードを選択できる?

家族カードの扱いはクレジットカード会社によって異なります。

楽天カードの場合

例えば楽天カードでは、家族カードの利用分もマイナポイント還元の対象となりますが、家族カードでマイナポイントを申し込むことはできません。

どういうことかというと、旦那さんが自身の楽天カードでマイナポイントを申し込んで、奥さんが家族カードで買いものした場合でもポイントが還元されますが、ポイント還元を受けるのは旦那さんです。ポイント還元を受けられるのも旦那さん(本会員カード)と奥さん(家族カード)の利用額の合計20000円分まで(ポイント還元は2人で合計5000ポイント)となります。

また、奥さんが自分の分のマイナポイントを家族カードで申し込むことはできません。

イオンカード(WAON機能付)の場合

イオンカード(WAON機能付)の場合、家族カードでマイナポイントに申し込むことができます。

旦那さんが本会員カードでマイナポイントを申し込み、奥さんが家族カードでマイナポイントを申し込むという事ができますし、2人がそれぞれ20000円の買い物をすれば1人5000円ずつ、2人併せて10000円分の還元を受けることができます。

なお、いずれのカードを利用する場合でも家族名義のクレジットカードで本人以外のマイナポイントを申し込むこともできません。

お子さんの分のマイナポイントをもらう方法、申し込みに使えるキャッシュレスサービスについては以下の記事で詳しく解説しています。

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まとめ

いかがでしたでしょうか。今回はマイナポイントの申し込みについて、以下の3点をお伝えしました。

マイナポイントについてもう少し詳しく知りたい、電子マネーやスマホ決済ではどんな上乗せキャンペーンが行われているのか知りたいという方はぜひ、下記の記事も併せてご覧になってくださいね!

マイナポイントについてもっと詳しく!

マイナポイントにデメリットはある?
マイナポイントはコンビニでも申し込める!|ガラケー・高齢者向け申請方法まとめ
マイナポイント対象のクレジットカードが少ないのはなぜ?
マイナポイントの上乗せキャンペーン比較まとめ|何ペイが一番お得?【最新版】
マイナンバーカードによるマイナポイント還元とは?

服部
監修
服部 貞昭(はっとり さだあき)
東京大学大学院電子工学専攻(修士課程)修了。
CFP(日本FP協会認定)、2級ファイナンシャル・プランニング技能士(国家資格)。
ベンチャーIT企業のCTOおよび会計・経理を担当。
税金やお金に関することが大好きで、それらの記事を2000本以上、執筆・監修。
「マネー現代」にも寄稿している。
エンジニアでもあり、賞与計算ツールなど各種ツールも開発。
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