PayPayで固定資産税を支払ったらポイント還元はある?
不動産を取得していると毎年課せられる「固定資産税・都市計画税」。 少しでもお得に、より便利に支払いを行いたいという方…[続きを読む]
毎年固定資産税の納付書が届くと、金額にため息をつきたくなる方も多いのではないでしょうか。支払いの金額が大きい税金こそ、キャッシュレスでポイント還元を受けたいところですよね。
この記事では、皆さん固定資産税で皆さんおなじみの楽天ポイントを貯めるにはどんな方法があるのかをまとめます。
目次
固定資産税の支払いに利用できる楽天グループの決済方法には以下のものがあります。電子マネーの楽天Edyやスマホ決済の楽天ペイは税金の支払いに利用することはできません
各自治体の案内する支払い用サイトにアクセスし、クレジットカードの情報などを入力して決済します。
全ての自治体にクレカ支払いサイトがあるわけではありませんので、お住まいの自治体がどういう形でクレジットカードによる納税を受け付けているかは「自治体名 税金 クレジットカード」などで検索してみましょう。
楽天カードは通常還元率1%で利用できますが、公共料金・税金の支払いにおいては還元率が異なります。
また、税金をクレジットカードで支払う場合、その金額によって手数料がかかります。還元率が0.2%ではほとんどの場合、還元されるポイント数よりも手数料が上回ることになるためあまりお得な納税方法とは言えません。
楽天デビットカードに関しては2022年6月時点で還元率改変はありません。つまり、楽天銀行デビットカードで固定資産税を支払えば1%のポイント還元を受けることが可能です。
現時点では、固定資産税の支払いについては楽天カードよも楽天銀行のデビットカードのほうがコスパが優秀という事になりますね。
クレジットカード、デビットカードを使ってオンラインで固定資産税を支払う場合、納税証明書は発行されません。
必要な方はおって自治体に発行の申請する必要があります。
楽天銀行の口座をお持ちの場合、以下の二つの方法で固定資産税を支払うことができます。
楽天銀行の口座振替を利用すると一件当たり1~3ポイントのポイントが付与されます。楽天銀行には預金残高や取引回数などによってランクが決まる「ハッピープログラム」という会員制度があり、口座振替で貯まるポイントもこのハッピープログラムの会員ランクによって決まります。
口座振替を税金の支払いに利用するには以下の手順で「口座振替かんたん申込」をする必要があります。
口座振替の場合、一度設定すれば次回から入力等が不要のため簡単ですが対応している自治体がクレジットカードよりも少ない点には留意が必要です。
楽天銀行アプリをインストールすると、より手軽に固定資産税を支払うことができます。
一件につき10ポイントが貯まります。
楽天カード単体では税金の支払いに向きませんが、スマホ決済との合わせ技なら通常通り1%のポイント還元を受けられます。
PayPay残高は楽天カードではチャージできません。
ですが、ソフトバンク、ワイモバイル、LINEMOユーザーの方なら、PayPay残高へのチャージに「まとめて支払い」というサービスを利用できます。
まとめて支払いは当月のPayPayへのチャージ金額を携帯料金と一緒に引き落とすサービスです。
つまり、ソフバ系のユーザーなら、携帯料金の引き落とし先に楽天カードを設定しておけば、PayPayへのチャージでも楽天ポイントを貯めることができるのです。
まとめて支払いでPayPayにチャージ→PayPayで固定資産税を支払い、という流れなら、間接的に固定資産税の支払いで楽天ポイントを貯めることができます。
au PAYは残高のチャージに楽天カードを使うことができ、チャージ額の1%の楽天ポイントが貯まります。楽天カードでau PAY残高にチャージ→au PAYで固定資産税を支払い、という流れなら、間接的に固定資産税の支払いで楽天ポイントを貯めることができます。
ただし、この方法は2022年6月までしか使えません。
2022年7月からはau PAYへのチャージは楽天カードのポイント還元の対象外となります。
その場合は、「auかんたん決済」がおすすめです。
au かんたん決済とは先ほど説明した「まとめて支払い」のau、UQモバイル、povoバージョンだと思ってください。
この方法でもau PAYへのチャージで楽天ポイントが貯まります。
それでは実際に、ここまでご紹介した方法で固定資産税を支払った場合にどのくらいの手数料がかかるのかシミュレーションして比べてみましょう。
決済方法 | 手数料 | ポイント還元率 | 獲得ポイント |
---|---|---|---|
楽天カード | 1606円 | 1%(~5/31) 0.2%o(6/1~) | 1976P(~5/31) 395P(6/1~) |
楽天デビットカード | 1606円 | 1% | 1976P |
楽天銀行(口座振替) | なし | 一件当たり1~3P | 1P |
楽天銀行(アプリで払込票支払) | なし | 一件当たり10P | 10P |
楽天カードでは2017年~2020年まで、自動車税の支払いの際に抽選で楽天ポイントが当たるキャンペーンを実施してきました。
残念ながら固定資産税の支払いにおけるキャンペーンは実施していないようですが、最新情報が入り次第更新してお伝えします。
いかがでしたでしょうか。今回は固定資産税で楽天ポイントを貯める方法についてまとめました。ここまでお伝えしたように、楽天カード単体では手数料で損をしてしまい、楽天銀行ではわずかなポイントしか付与されません。
今後楽天ペイ(楽天カードとの利用で還元率1.5%)での納税が可能になれば納税でも楽天ポイントを貯めやすくなるでしょう。
最後に、楽天ポイントではありませんが固定資産税をお得に支払える方法をご紹介しておきます。
nanacoで納税する場合、ポイント還元を受けるにはセブンカード・プラス(年会費無料)でチャージする必要があります。
nanacoを貯めている方ならセブンカード・プラスを持っているとポイントを貯めやすいためお持ちでない方は一度検討することをおすすめします。
年会費無料
年会費無料
WAONで納税する場合、ポイント還元を受けるにはイオンカードセレクト(年会費無料)でオートチャージする必要があります。
WAONは現金でチャージするよりもイオンカードセレクトでチャージしたほうがお得なので、WAONを利用する方はイオンカードセレクトを作っておくことをおすすめします。