自動車税のキャッシュレス決済まとめ|一番お得な方法はどれ?【2022年最新】
毎年支払う自動車税、少しでもお得に・便利に支払うならキャッシュレス決済がおすすめです。この記事では自動車税をキャッシ…[続きを読む]
auユーザーでなくても無料で利用できるスマホ決済、「au PAY(auペイ)」。Pontaポイントの還元キャンペーンなどでCMを見るたび気になっているという人も多いでしょう。今回はau PAYを使ってお得に自動車税を納税する方法について解説していきます!
目次
au PAYではPayPayやLINE Payなどと同様に、公共料金や税金を支払うことが可能です。自動車税の納付書に記載されているバーコードをスマホで読み取ることによって、いつでもどこでも簡単に自動車税を支払うことが可能ですが、利用するには下記の条件を満たしている必要があります。
自動車税は都道府県に、軽自動車税は市町村に納めますが、支払い先の自治体によって対応している決済手段がことなります。クレジットカード、PayPay、au PAYなどのキャッシュレス決済サービスについてはご自身の自治体が対応しているかどうかをチェックする必要があります。
以下の記事で「自動車税の納付でポイント還元を受ける方法」をまとめてありますので、ご自身の条件に合うものをチェックしてみることをおすすめします。
auPAYを使うと、自宅でも外出先でも空いた時間でぱぱっと自動車税の支払いをすることができます。
auPAYで自動車税を支払う手順は下の4ステップで完了します。
自動車税の請求書(5月頃に郵送されてきます)を手元に用意しましょう。auPAYで自動車税を支払うときは、下図赤枠部分の「バーコード」が必要です。
画像引用|三重県HP(※三重県は2021年3月現在au PAYの支払いに対応していません)
auPAYアプリの「バーコードを読み取るボタン」をタップして、カメラが起動したら請求書のバーコードを読み取ります。
バーコードを読み取ると支払い内容の確認画面が表示されるので、間違いがなければ「支払い確定」ボタンをタップします。
支払い完了画面が出てくれば正しく支払いが完了しています。なお、支払いの詳細は履歴から確認可能です。
自動車税の支払い方法には、上記のようにスマホで請求書のバーコードを読み取る以外にも、コンビニに請求書をもっていってレジで会計する方法があります(収納代行)。
ただし、コンビニで納税する場合、「基本的に」現金以外での支払いができません。このため、コンビニで自動車税を支払う場合はauPAYを利用できません。
コンビニで納税する際に現金以外の支払い方法を使いたい場合は以下の方法があります。
上記の「ファミマTカード」ですが、以前はファミマ店頭でのクレジットカード納税に利用可能でした(税込200円の支払いにつき1ポイント還元)。現在は単体で納税に利用することはできないので、ファミペイとの組み合わせでポイントを獲得することになります。
【参考】ファミマTカードクレジット払いによる税金類のお支払い終了のご案内
auPAYでの税金支払いは、クレジットカード払いなどと比べても手間が少なく簡単なことはお伝え出来たかと思います。続いてはauPAYで自動車税を支払うとどのくらいお得になるのかお話しします。
auPAYでは200円の支払いにつき1ポイントのPontaポイントが還元されますが、税金の支払いでも同様にポイントが貯まります。さらに、残高にチャージする時にクレジットカードを使えばクレジットカードの決済ポイントも同時に貯めることが可能です。
au PAY カードからauPAYにチャージした場合、自動車税の支払いで下記の①②のポイントが同時にたまるため還元率は1.5%(au PAY ゴールドカードなら2.5%)です。
なお、自動車税の支払いでPontaポイントを貯める方法としては、auPAYアプリを使わずau PAY カードでクレジット決済することも可能です。この場合、au PAYの決済ポイントが上乗せされないので納税額100円につき1ポイントのPontaポイントが貯まります(還元率1%。au PAY ゴールドカードでも同様)。また、クレジットカード払いの場合は決済手数料がかかってしまう事にも注意が必要です。
例えばHondaのN-BOXを所持しているAさんの場合、軽自動車税10800円の支払いが発生します。この場合に利用できる支払い方法と手数料、ポイント還元についてまとめました。以下の通り、クレジットカードでau PAYにチャージして請求書払いをするのが一番お得な税金の支払い方法といえます。
支払い方法 | 手数料 | ポイント還元 |
---|---|---|
コンビニの収納代行(現金) | 0円 | 0円 |
auPAYの請求書払い(au PAY カードでチャージ) | 0円 | 162円 |
auPAYの請求書払い(au PAY ゴールドカードでチャージ) | 0円 | 270円 |
auPAYの請求書払い(現金でチャージ) | 0円 | 108円 |
ヤフー公金でオンライン決済(au PAY カードで決済) | 110円※1 (総支払額10910円) | 109円 →1円損 |
自治体HP※2でオンライン決済(au PAY カードで決済) | 110円※1 (総支払額10910円) | 109円 →1円損 |
※1……手数料はモデルケースに即した金額です。クレジットカード払いの手数料は納税額が上がるにつれてあがります
※2……今回は千葉県市川市のHPを参考にしています
au PAYはクレジットカードでチャージして利用するのが一番お得だとお伝えしました。ただ、どんなクレジットカードでもau PAYにチャージできるわけではありません。
この中でどのカードを選ぶべきかですが、
です。
自動車税をau PAYで支払ってできるだけポイントをたくさんためたいと考えているなら、au PAY残高にチャージする時にたくさんポイントが貯まるクレカ、つまりポイント還元率が高いクレカを使うのが大切です。au PAYゴールドカードがあれば最強ですが、そうじゃなくてもできれば還元率1%以上のクレカを使って1.5%還元を実現したいところです。
そうなると、au PAYカードを持っていなければ「楽天カード」を選びたくなる人も多いかなぁと思います。
2022年の自動車税ではそれが正解かなと思いますが、2022年7月以降は楽天カードでau PAYにチャージをしてもチャージによるポイントはつかなくなるので注意が必要です。
今後新規でau PAYへのチャージのためにクレジットカードを作成するとしたら、系列サービスで相性がよく還元率も高いau PAY カード、次点で自動付帯サービスや優待に優れているエポスカードをおすすめします。
【参考】au PAY 残高へのチャージ(入金)方法(公式)
au PAYに限らず、スマホ決済では頻繁に大型キャンペーンを行っていますね。au PAYでも「たぬきの恩返し」キャンペーンや「三太郎の日」キャンペーンなどでお得に買い物をしたことがある人も多いでしょう。
自動車税の支払いについても利用できるキャンペーンがあればうれしいところですよね。
2022年、au PAYは自動車税の支払いによるキャンペーンを実施しています!
2022年5月1日から2022年5月31日までの間に、au PAYの請求書支払いで5,000円以上の支払いをした人の中から、抽選で10,000名に1,000Pontaポイントが当たります。
このキャンペーンは自動車税の支払いにも適用されます。
なお、こちらのキャンペーンは自動エントリーになるためエントリーは不要です。
au PAYで自動車税を支払うメリットをまとめると以下の通りです。
お得なところはもちろんですが、なんといってもスマホがあれば時短でささっと納税が完了するのが魅力的です。クレジットカード決済でもオンラインで簡単に納税出来ますが、それでも必要事項の入力などで多少の時間はかかりますので、手間のかからなさではやはりスマホ決済に軍配が上がります。
au PAYで自動車税を支払う前に、以下のポイントには気を付けましょう。
やはり支払い可能な自治体が限られるのが最大のネックです。現在支払い可能な自治体は拡大中ですが、場合によってはau PAYでの支払いをあきらめなくてはいけないケースもあるでしょう。
その場合、前章でも紹介しましたが自治体HPや公金サイトを使ってau PAYカードで自動車税を支払えばPontaポイントを貯めることが可能です。ただしクレジットカード決済の場合は手数料がポイント還元を上回ってしまうケースもありますので気を付けましょう。
au PAYを含むスマホ決済(請求書払い)で自動車税などの地方税を支払う場合、領収書や納税証明書は発行されません(別途自治体に申請して発行してもらう必要があります)。
そこで問題になるのが車検です。
軽自動車の場合は車検時に納税証明書が必要になるので、急ぎの場合は納税証明書の申請や発行が間に合わないケースもあります。
なお、自動車税の場合は、「納税直後に車検」というスケジュール出ない限り車検時に納税証明書は不要です。
ここまで、自動車税についてお伝えしてきましたがau PAYは固定資産税や住民税の支払いにも利用することができます。
利用条件や手順、還元率は自動車税と同様ですので固定資産税・住民税の支払いがある方はau PAYでも支払いでお得にポイント還元を受けてみてはいかがでしょうか。
「自動車税・固定資産税・住民税をau PAYで支払いたかったけれど自治体が対応していなかった……!」という方に、au PAY以外で税金をお得に支払う方法についてお伝えします。
au PAY同様、PayPayやLINE Payにも「請求書払い」の機能があります。対応している自治体は2021年4月時点、au PAYよりもPayPayやLINE Payの方が多いためこちらで支払いができる可能性は高いです(ただしPayPayは2022年4月から請求書払いによるポイント還元を廃止してしまいました……)。
電子マネーでの納税でもポイント還元を受けることが可能です。