ファミペイの使い方、チャージ・支払い方法
この記事では、ファミペイの特徴やメリット・使い方などを解説しています。ペイ系サービスが乱立する中で、ファミペイはユー…[続きを読む]
画像引用|ファミペイ公式HP
割引クーポンや無料クーポンがGETできるお得なアプリ、ファミペイ。ファミマユーザーの方ならスマホに入れている方も多いでしょう。この記事では、ファミペイアプリを使ってファミマでお得に税金を納める方法について解説します!
目次
ファミペイは税金の支払いに対応していますが、「全ての自治体」の「全ての税金」を支払えるわけではありません。
支払いたい税金の納付書を使ってファミペイで支払えるかどうかをチェックしましょう。方法は2つかあります。
手っ取り早いのはアプリ内のチェック機能を利用する方法です。
とりあえずファミペイをインストールしてみて、次の通りに動かしてみてください。
そうすると、
のチェック結果が表示されます。ファミペイで税金を支払う場合、
という二つの方法がありますが、それぞれが可能か簡単にチェックできるということですね。
納付書のバーコード直下に記載されている番号をチェックして、(91)に続く6ケタの数字が次のどちらでもなければファミペイで支払うことができます。
ただし、この方法だと、「ファミマまで行かないと支払えないのか」それとも「アプリ上の操作だけで支払えるのか」がチェックできません。
ファミペイで税金を支払う方法には次の2種類があります。
コンビニ店頭で税金を支払う場合、通常は現金しか利用することができません。ただし、ファミリーマートであれば店頭でもファミペイを使って税金を支払うことができます。手順は以下の通りです。
なお、この方法で一度に支払える上限は10万円です。
ファミペイの「請求書払い」機能を使い、アプリ上で支払いを完了させる方法です。この方法ならわざわざファミマに出向く必要がないので便利です。
手順は以下の通りです。
なお、アプリでバーコードを読み取っても支払い先(自治体名)や支払い金額が表示されない場合は支払いに進むことができません。
また、こちらの方法では納付書1枚につき5万までしはらうことができます。
請求書が複数ある場合、上記の作業の後に「追加で読み取りを行う」をタップし、バーコードを読み取る操作を繰り返します。
ファミペイで税金を支払う2つの方法をお伝えしましたが、残高が不足していては支払いはできません。
事前にファミペイの残高に十分な金額をチャージしておく必要があります。
ファミペイのチャージ方法は以下の3つがありますが、税金や公共料金の支払いでポイントを貯めるなら「ファミマTカード」からのチャージが必須です。
ファミマTカードでファミペイにチャージするにはファミペイアプリの「チャージ」から「クレジットカードでチャージ」を選び、あとは表示に従って暗証番号やカード情報を入力していけば登録できます。
↓こちらの記事↓で画像付きの解説を載せているのでぜひ併せてご覧ください。
ファミマTカードは名前の通りファミマでお得なクレジットカード(ファミマでの利用で還元率2%)で、年会費は無料です。
余談ですが、現金にしろファミマTカードにしろ、チャージをするのは毎月10日と25日がおすすすめです。
毎月10日と25日は一度に3000円以上チャージするとファミマ商品への無料引換クーポンがゲットできます。
基本的には事前にチャージをしないと使えないファミペイですが、「ファミペイ翌月払い」という機能を使えば事前チャージなしでファミペイを使うことができます。
ファミペイ翌月払いとは、ファミペイでお買い物をしたり税金を支払ったりした代金を、翌月に銀行口座から引き落とすというサービスです。
こちらを利用すると、ファミマTカードを持っていなくてもファミマTカードからチャージしたのと同じだけのポイント還元を受けることができます。
ファミペイ翌月払いを利用するには、ファミペイアプリに引き落とし先の銀行口座を登録する必要があります。
ファミペイで税金で支払う際に獲得できるのは「ファミペイボーナス」で、ポイントを貯める方法は2通りあります。
どちらも還元率は0.5%で、さらに、一件の支払いにつき10ポイントが加算されます。
年会費無料のクレジットカード、「ファミマTカード」でファミペイ残高をチャージし、その残高で税金を支払う方法です。
ファミマTカードからファミペイにチャージすると、チャージ額の0.5%のファミペイボーナスが貯まります。
普段のお買い物であれば、「チャージによるポイント」だけでなく、200円の買い物につき1ポイントのファミペイボーナスもつくのですが、残念ながら税金の支払いでは「チャージによるポイント還元」だけで、「支払いによるポイント還元」はありません。
かわりに、支払い一件につき10ポイントのファミペイボーナスが付きます。
また、税金をファミマのレジで支払う場合、ポイントカードを提示してもポイントは貯まりません。
ファミペイ翌月払いを利用すると、口座から代金が引き落とされた後に、利用額の0.5%のファミペイボーナスが付与されます。
事前チャージが不要で便利だし、ファミマTカードがなくてもポイントが貯められるのがうれしいところです。
この場合も、請求書一件の支払いにつき10ポイントのファミペイボーナスが別途付与されます。
実際にファミペイで固定資産税を支払った場合、どのくらいのポイントが貯まるのかシミュレーションしてみましょう。
土地2400万円、建物2000万円の一軒家を持っていて固定資産税総額が196000円だった場合、
この980ポイントに加えて、さらに、一件あたり10ポイントが付与される場合があります。
先ほどお伝えした通りファミペイの請求書払いで支払えるのは5万まで、店頭で支払えるのは10万までとなっていますので、このケースの場合一括で支払おうとするとファミペイの支払い上限額をこえた分は現金で支払うことになり、ポイント還元を受けることができません。
固定資産税の総額がファミペイの支払い上限を超える時は一括ではなく4期分割で支払いましょう。
続いて住民税の支払いについてもシミュレーションしてみます。
前年の売上が400万、経費が50万で今年支払う住民税が247000円だった場合、
ファミペイでは以下のような国税の支払いも可能です。店頭での支払いは可能ですが、請求書払いには対応していません。
都道府県におさめる税金です。都道府県税の支払い方法は自治体によって異なりますが、コンビニ納付ができる自治体であれば基本的に支払い可能です(請求書番号を確認しましょう)。
ファミマの店頭に行く必要があるかアプリの請求書払いが利用できるかは自治体によって異なります。
「○○(自治体名) 税金 支払い方法」で検索するとお住まいの自治体で税金をファミペイで支払えるかどうかをチェックすることができます。
市区町村におさめる税金で、都道府県税と同じように、市町村税の支払い方法も自治体によって異なります。
例えばさいたま市、青梅市などではファミマの請求書払いに対応しているので、ファミマの店頭まで行かなくても自宅で簡単に支払いを済ませることができます。
いかがでしたでしょうか。今回はファミペイでお得に税金を納める方法についてお伝えしました。ファミペイを使えばファミマの店頭でも自宅でも、ポイント還元を受けながらお得に納税をすることが可能です。
ただし、繰り返しになりますがファミペイで税金を払ってポイント還元を受けるにはファミマカードによるチャージ、または「ファミペイ翌月払い」の設定が必須となります。
普段からファミペイで支払いをしている方はファミマTカードは持っていて損のないクレカなので、今まで現金チャージ派だった方も一度検討してみてはいかがでしょうか。