子供にマイナンバーカードは必要? 申請は誰がどうやってする?

マイナポイントは子供でも申し込めます

この記事では、子供のマイナンバーカードの作り方と、作るメリット・必要性について解説していきます。

☑この記事をおすすめしたい方

  • これからお子さんが生まれる方・赤ちゃんがいる方こちらからご覧ください
  • 子供のマイナンバーカードの作り方を知りたい方こちらからからご覧ください
  • 子供にマイナンバーカードを持たせる必要があるか知りたい方こちらからからご覧ください

1.マイナンバーカードは何歳から作れる?

お子さんに何歳からマイナンバーカードを持たせるべきかを検討している皆さんは、「そもそもマイナンバーカードは何歳から作れるのか」ご存じでしょうか。

(1)出生届を出すとマイナンバーの通知が届きます

国民1人1人に付与される「マイナンバー」ですが、新生児の赤ちゃんにはいつからマイナンバーがつくのでしょうか。

「出生届」が受理されると赤ちゃんの戸籍と住民票が作られます。住民票の登録がされた時点で、新生児の赤ちゃんにもマイナンバーが与えられますから、親御さんが別途「赤ちゃんのマイナンバーの申請」を行う必要はありません

その後、個人番号通知書によって赤ちゃんのマイナンバーが親御さんのもとに通知されます。

(2)マイナンバーカードは0歳から作れます

マイナンバーカードはマイナンバーの通知が届いた時点で作成可能です。

ここまでご説明したように、マイナンバーは「出生届+住民票登録」が済んだタイミングで通知されるので、「マイナンバーカードは何歳から作れるのか」という質問の答えは「0歳から」ということになります。

しかし、新生児の赤ちゃんの場合、

  • マイナンバーカードに載せる「写真」をどうやって撮影するの?
  • カードの「申請」・「受け取り」は誰ならできる?
  • 受け取りに必要な「署名・捺印」は誰がするの?

といった疑問も生まれるでしょう。

マイナンバーカードに載せる写真の撮影方法

マイナンバーカードの申請には、たとえ赤ちゃんであっても顔写真の提出が必要です。赤ちゃんのマイナンバーカードを作るときは、下記の2パターンのどちらかで写真を撮影します。

  1. 白いシーツの上に寝かせて撮影
  2. 抱き上げて撮影(抱いている人が映らないようにする)

顔写真に関するチェックポイントが「顔写真チェックポイント」から確認できるので事前に把握しておきましょう。

赤ちゃんのカードは誰が申請すればいい?

記事後半で詳しく説明しますが、未成年のマイナンバーカードを代理で申請していいのは「法定代理人」に認められる人のみです。

赤ちゃんのマイナンバーカードを作るときは、親御さんが申請を行いましょう。

カードを受け取る時は赤ちゃんも連れていきましょう

申請したカードが出来上がったら役所に受け取りに行く必要があります。その際、署名や捺印が必要ですが赤ちゃんに署名はできませんので、実際には代理人である親御さんが代行します。

また、マイナンバーカードを受け取る際には赤ちゃん本人を連れていく必要があります。

2.子供のマイナンバーカードの作り方

それではいよいよ、子供のマイナンバーカードの作り方を詳しく解説していきます。

(1)子供のマイナンバーカードの申請方法

子供のマイナンバーカードの申請方法自体は大人と同様で、下記のいずれかの形で申請します。オンライン申請であれば5分~10分もあれば申請は完了しますので、こちらから手順をご確認ください。

  • パソコン、スマホからのオンライン申請
  • 書類郵送による申請
  • 証明写真機を使った申請
  • (役所で行う申請)

ただし、15歳未満のお子さんの場合は自分で申請を行うことができません。「法定代理人」の方が申請を代行する必要があります。

※「法定代理人」:親権者、未成年後見人、成年後見人

ほとんどの場合、子供(15歳未満)のマイナンバーカード申請は親権者である親が行うことになるでしょう。申請者が成年被後見人の場合は後見人が申請を代理します。

また、オンラインでの申請であれば、同一のメールアドレスで複数人の申請が可能です。そのため、親御さんがご自分のマイナンバーカードを申請する際にお子さんの分もまとめて申請することができます。

申請を行うと、約1ヶ月後に役所から「カードが出来上がりました」という通知はがきが届くので、お子さんとカードを受け取りに行きましょう。

(2)子供のマイナンバーカードの受け取り方

マイナンバーカードが出来上がったら、役所に受け取りに行きましょう。

しかし、15歳未満のお子さんの場合は、

  • 「法定代理人(親など)」がカードを受け取る
  • 受け取りの際は代理人と「本人」の2人で受け取りにいく

必要があります。子供も一緒に行く必要があるのは、顔写真と本人が同一人物であることを確認するためです。

また、カードの受け取りの際は下記の書類を持っていきましょう。

☑マイナンバーカードの受け取りに必要な書類

  1. 交付通知書
  2. 通知カード
  3. 申請者本人の本人確認書類
  4. 法定代理人の本人確認書類
  5. 代理権の確認書類

2の「通知カード」はマイナンバーカードと交換する形で役所に返却します。

3、4の「本人確認書類」としては、

  • 住民基本台帳カード(写真付き)
  • 運転免許証
  • パスポート
  • 身体障害者手帳
  • 在留カード
  • 特別永住者証明書

などが利用可能ですが、お子さんの分はいずれも用意が難しいという方もいらっしゃるでしょう。その場合は、

氏名・生年月日」または「氏名・住所」が記載され、市区町村長が適当と認める2点

でもよいとされていて、例えば下記のような書類が有効です。赤ちゃんの場合は母子手帳などを使って認められた方もいるようです。

☑子供の本人確認書類

  • 健康保険証
  • 学生証
  • 学校名が記載された各種書類
  • 預金通帳
  • 医療受給者証

5の「代理権の確認書」とは法定代理人であることを証明する書類です。例えば、親御さんが法定代理人になる場合、親子関係を証明する書類が必要となるので、「戸籍謄本」などを利用しましょう。

なお、15歳以上のお子さんの場合は本人がカードの申請・受取を行えますので4、5の書類は不要です。

(3)子供のマイナンバーカードの写真は成長したら変えられます

子供の頃(ましてや赤ちゃんの時)にマイナンバーカードを発行すると、成長によって顔写真と本人の顔が変わってくることが予想されます。

そのため、20歳未満の場合は、発行から5回目の誕生日までにマイナンバーカードの更新手続きを行い、その際に顔写真も変更します。(20歳以上の場合は発行から10回目の誕生日までに更新)

顔写真については「顔写真のチェックポイント」に記載してある条件を満たしてれば撮影方法などは問われません。証明写真機の利用も可能ですし、スマホやデジカメで撮影した写真でも構いません。

3.子供のマイナンバーカードを作るメリット・必要性は?

この章では、子供にマイナンバーカードは必要なのか、何歳から持たせるべきなのかをご検討されている皆さんに、子供がマイナンバーカードを持つメリットや必要性について解説していきます。

(1)子供のマイナンバーカードを作るメリットは何?

子供のマイナンバーカードを作る理由としては主に以下の4点が考えられます。

  • マイナポイントの還元がうけられる
  • 未成年の公的な身分証として用いることができる
  • アルバイトをする際にマイナンバーの提示が求められる
  • 日本学生支援機構の奨学金の手続きでもマイナンバーの提示が求められる

マイナポイント還元で1人最大5000円分のポイントが貰える

9月から始まる「マイナポイント事業」では、キャッシュレスの買い物で20%のポイント還元(1人最大5,000円)が受けられます。

ポイント還元の申し込みにはマイナンバーカードが必要なので、今のうちにお子さんの分もマイナンバーカードを発行しておいた方がお得です。

ポイントゲットの方法はこちらからご確認ください。

未成年の公的な身分証として用いることができる

マイナンバーカードはそのまま公的な身分証明書として活用できます。

大人であれば運転免許証を使うのが一般的ですが、免許が取得できない子供の身分証明書として持っておくと便利でしょう。

アルバイトをする際にマイナンバーの提示が求められる

お子さんがアルバイトをする際も、マイナンバーの提示が求められます。社会保険の届出や支払いの報告書などに従業員のマイナンバーが必要になるためです。

マイナンバーの確認にはマイナンバーカード以外にも通知カードやマイナンバー入りの住民票も利用できますが、本人確認書類と兼ねることができるのでマイナンバーカードがあると便利です。

日本学生支援機構の奨学金の手続きでもマイナンバーの提示が求められる

日本学生支援機構から奨学金を受けるためにマイナンバーを提出する必要があります。マイナンバーの情報を元に奨学金の審査が行われるためです。

こちらもマイナンバーカードの提示が必須なわけではありませんが、マイナンバーカードがあると確認資料が少なく済む場合があります。

(2)子供のマイナンバーカードを作るデメリット・危険性はある?

子供がマイナンバーカードを持ち歩くと「個人情報が漏洩するのでは?」と不安に感じる方も多いでしょう。

しかし、マイナンバーの利用範囲や収集・保管といったことは法令によって厳しく制限されており、個人情報を一元的に管理しているわけでもありません。

そのためマイナンバーが知られたとしても、番号から個人情報が全て割り出されるといったことは起きないので安心してください。

いくつか具体的な疑問にお答えしていきましょう。

マイナンバーカードを落としたら悪用される?

万が一マイナンバーカードを紛失してしまっても、24時間365日のコールセンターですぐに機能停止手続きをすることができます。

☑マイナンバーカードを紛失した時の3ステップ

  1. コールセンターに連絡・利用停止(0120−95−0178)
  2. 警察に行き紛失届を提出
  3. お住いの市区町村でカードを再発行

もしも誰かが拾ったとしても、マイナンバーカードには顔写真がついているため対面でのなりすましはできません。

なお、マイナンバーカードにはICチップがついていますが、プライバシー性の高い情報は記録されていません。

マイナンバーを盗み見られたら危険?

マイナンバーを利用するには、必ず身分証明が必要になります。番号だけ知られてしまっても悪用は困難となっています。

マイナンバーカードにはどんなセキュリティ対策がされている?

暗証番号を一定回数間違うと自動的に機能がロックされ、さらに、不正に情報を読み取ろうとするとICチップが壊れる仕組みがとられています。

まとめ

いかがでしたでしょうか。今回は、

  • マイナンバーカードは新生児の赤ちゃんにも作れる
  • 15歳未満の子供の場合、法定代理人(親)がカードを作る
  • 子供にマイナンバーカードを作る理由は4つ

ということをお伝えしました。マイナンバーカードの利用シーンは今後も広がっていく見込みです。無料で簡単に作成できますので、お子さんの分のカード申請も検討してみることをおすすめします。

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