【2024年版】賞与手取り額計算ツール

基本情報
社会保険
加入している 加入していない
協会けんぽ それ以外
労働保険
加入している 加入していない
前月の給与の社会保険料
その他
提出している 提出していない
本業の勤務先に提出する書類です。詳細はこちら

※社会保険料率、雇用保険料率を令和6年3月1日~の値に変更いたしました。
※社会保険、雇用保険に加入していないケースに対応いたしました。

アンケートのお願い

ツールの機能改善と品質向上のために、お手数ですが、アンケートにご協力いただければ幸いです。

賞与手取り額計算ツールについてのアンケート

利用方法

簡易計算

賞与(ボーナス)額、年齢、扶養人数、前月の給与の4項目に入力すると、計算します。

健康保険組合は「協会けんぽ(東京)」、労働保険の事業内容は「一般の事業」と仮定し、前月の給与の社会保険料は自動計算しています。

出力項目

下記の社会保険料・所得税・手取り額を表示します。

  • 健康保険料
  • 介護保険料
  • 厚生年金保険料
  • 雇用保険料
  • 源泉徴収額(所得税)
  • 手取り額

詳細計算

より正確な金額を計算したい方は「より詳細な情報を入力する」ボタンをクリックします。

健康保険組合、労働保険の事業内容、前月の給与の社会保険料、給与所得者の扶養控除等申告書の提出状況なども入力します。

前月の給与の社会保険料については、空欄の項目は自動で計算します。

社会保険に加入していない場合(アルバイト・パート等)は、「社会保険」の項目で「加入していない」を選択してください。
雇用保険に加入していない場合(役員・役員の家族など)は、「雇用保険」の項目で「加入していない」を選択してください。

出力内容は、簡易計算と同じです。

賞与の手取り額の計算方法について

賞与(ボーナス)の税金・社会保険・手取り額の計算方法を簡単に解説します。計算式に表すと、このようになります。

[賞与の手取り額] = [額面の金額] – [税金の金額 + 社会保険料]

賞与 ボーナス 手取り

社会保険料

賞与から引かれる社会保険料の種類と計算です(2024年10月時点、賞与の額面が50万円で、30歳、東京勤務、協会けんぽに加入している会社員の場合)。

  • 健康保険料
    [賞与金額50万] × [健康保険料率9.98%] × [1/2] =24,950円
  • 介護保険料
    40歳未満のため保険料の支払いなし(0円)
  • 厚生年金保険料
    [賞与金額50万] × [厚生年金保険料率18.3%] × [1/2] =45,750円
  • 雇用保険料
    [賞与金額50万] × [雇用保険料率0.6%] =3,000円

合計73,700円

税金

賞与から引かれる所得税の金額は、このように計算します。

[所得税] = [ボーナスの金額 - 社会保険料の合計額] × [源泉徴収税率]

源泉徴収税率は、前月の給与で決まります。仮に、前月の給与から社会保険料を引いた金額が256,000円だった場合、源泉徴収税額表から、税率は6.126%と決まります。

賞与 税率表

所得税の金額は

所得税の金額 = [50万円 - 73,700円] × [税率6.126%] = 26,115円(小数点以下切り捨て)

よって、賞与(ボーナス)の手取り額は、

[賞与の手取り額] = 50万円 – [税金26,115円 + 社会保険料73,700円] = 400,185円

さらに詳しい計算方法については、下記の記事で解説しています。

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こちらの動画でも、賞与明細を利用してわかりやすく解説していますので、ご覧ください。

利用上の注意点

本ツールは、2024年(令和6年)10月時点での税率および保険料に基づいて計算しています。

本ツールを利用して、不利益や損害等が発生したとしても、当社は一切の責任を負いませんので、ご了承ください。
ご自身の賞与や賞与明細についての質問は、所属の勤務先にお問い合わせください。

賞与逆算ツール

手取額から賞与額を計算するツールはこちらです。

関連ツール

スマートフォン用 賞与手取り額計算アプリ

当サイトでは、スマートフォン用の賞与手取り額計算アプリを無料公開しています。
是非ご活用ください。



変更履歴

日付 内容
2024/6/20 社会保険、雇用保険に加入していない場合に対応
2024/3/1 2024年3月以降の社会保険料率に対応 
服部
監修
服部 貞昭(はっとり さだあき)
東京大学大学院電子工学専攻(修士課程)修了。
CFP(日本FP協会認定)、2級ファイナンシャル・プランニング技能士(国家資格)。
ベンチャーIT企業のCTOおよび会計・経理を担当。
税金やお金に関することが大好きで、それらの記事を2000本以上、執筆・監修。
「マネー現代」にも寄稿している。
エンジニアでもあり、賞与計算ツールなど各種ツールも開発。
服部 貞昭 プロフィール この監修者の記事一覧
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