マイナポイントの予約・申込方法、PC(パソコン)版

2020年9月からのマイナポイントでポイント還元を受けるためには、事前にマイナポイントの予約が必要です。

ここでは、Windows10、Internet Explorer11のPC(パソコン)を利用して、マイナポイントの予約方法と申し込み方法を詳細に解説します。Androidでも操作は基本的には同じです。

実際にマイナポイント予約・申込を行ってみましたので、そのときの画面を利用しながら解説していきます。

本記事は総務省のサイトの内容を基に作成しています。
【参照】総務省:マイナポイントの予約方法|マイナポイント事業

1.パソコンでのマイナポイント予約・申込に必要なもの

まず、下記のものが揃っているかをご確認ください。

(1)マイナンバーカード

このうち、最も重要なものは、「マイナンバーカード」です。
家族全員分のポイント還元を受けたいときは、家族全員分のマイナンバーカードが必要です。

マイナンバーカードは申請から受け取りまでに約1ヶ月程度かかります。

マイナポイントの予約は、一定人数に達すると締め切る可能性もありますので、早めに申請を行うほうが早いでしょう。

マイナンバーカードの作成方法は下記をご覧ください。

関連記事
マイナンバーカード
【最短5分でできる】マイナンバーカードの申請方法_詳細図説版
この記事では、マイナンバーカードを最短5分で申請する方法を図解で丁寧にお伝えします。 ☑この記事をおすすめしたい方 …[続きを読む]

(2)暗証番号(数字4桁)

次に問題となりそうなのが、「暗証番号(数字4桁)」です。

マイナンバーカード受け取り時に、いくつか暗証番号を設定したはずですが、そのうち、4桁で設定した暗証番号があります。

正確には、今回利用するのは「利用者証明用電子証明書暗証番号」と呼ばれるものであり、この他にも4桁の暗証番号は2つあります。通常は、3つとも、同じ番号にする人が多いはずですので、その場合は大丈夫ですが、それぞれ別の番号にしている場合は注意が必要です。

覚えていれば良いのですが、まったく思い出せないという場合には、一度、市区町村役場に行って、暗証番号を再設定したほうが良いでしょう。こちらは、役場に行けば、その場ですぐに行うことができます。

※先日の特別定額給付金のオンライン申請では、市区町村役場には、マイナンバーカードの暗証番号を忘れたり、間違えてロックされてしまった人が、大勢、訪れていて大変混雑しているようです。事前に混雑度を確かめてから行ったほうが良いかもしれません。

※暗証番号については、「マイナンバーカードの暗証番号とは」をご確認ください。

(3)カードリーダ

マイナンバーカード読み取りに対応したカードリーダは、家電量販店やインターネットで数千円で販売されていますので、対応しているものを確認のうえ購入ください。

公的個人認証サービスのサイトに、マイナンバーカードに対応しているICカードリーダーの情報が掲載されています。

【参照】公的個人認証サービス:マイナンバーカードに対応したICカードリーダライタ一覧

人気どころは、次のあたりでしょうか。
※当社では接続を確認していませんので、必ず、メーカーに確認のうえご購入ください。

SONY製のPaSoRiが、価格的にも安く、筐体も薄くて小さいので、オススメです。

【Amazonで見る】ソニー 非接触ICカードリーダー/ライター PaSoRi RC-S380
【楽天市場で見る】ソニー 非接触ICカードリーダー/ライター PaSoRi RC-S380

(4)対応のパソコン(Window、IEのみ)

パソコンは機種とブラウザが限定されており、下記のWindows OS、IEのみが対応です。

OS ・Microsoft Windows 7
・Microsoft Windows 8.1
・Microsoft Windows 10
ブラウザ ・Microsoft Internet Explorer(バージョン11)

ブラウザは、IE(Internet Explorer)のバージョン11のみ対応です。
Edge, Chrome, Safariは対応していません。

Macintoshは非対応

残念ながら、Machintosh(Mac)は対応していません。

Windows PCがない方は、スマホをお持ちであれば、スマホでマイナポイント予約を行うほうが良いかもしれません。

iPad等のタブレットも非対応

そもそも、ブラウザがIE バージョン11限定という時点で、iPad等のタブレットをPC代わりに利用することはできません(Windows OS搭載のタブレットは可能性はありますが未確認です)。

2.マイナポイントの予約手順

ここから、次のような手順で、マイナポイントを行っていきます。

  1. マイキーID・登録準備ソフトのインストール
  2. マイキーIDの発行
  3. ログイン

(1)マイキーID・登録準備ソフトのインストール

総務省のマイナポイント事業サイトの「マイナポイント」ページにアクセスします。

少し下にスクロールして、「マイキーID作成・登録準備ソフト」のリンクを押します。

「MKJSsetup.exe」ファイルがダウンロードされます。このファイルを実行します。

ここでは、次の2つのソフトウェアをインストールします。

  1. マイキーID作成・登録準備ソフト
  2. JPKI利用者ソフトのインストール

マイナンバーカードをe-Taxなどで利用していて、「JPKI利用者ソフト」がすでにインストールされている場合は、「JPKI利用者ソフト」のインストールは省略されます。

①マイキーID作成・登録準備ソフトのインストール

「MKJSsetup.exe」ファイルを実行すると、まず次の画面が表示されます。
「インストール」を押すと、マイキーID作成・登録準備ソフトがインストールされます。

②JPKI利用者ソフトのインストール

JPKI利用者ソフトとは、マイナンバーカード(ICカード)に記録された電子証明書を利用するためのソフトウェアです。
「次へ」を押します。

e-Taxなどを利用していて、すでにインストールされている場合には、省略され、インストール完了画面となりますので、「マイキーIDの発行」にお進みください。

「次へ」を押していきます。

「更新通知設定を有効にしますか?」と質問されますが、特に希望がなければ、「はい」を選択しておけば良いでしょう。

これでインストール完了です。

(2)マイキーIDの発行

先ほどインストールしたソフトウェアを直接起動するのではなく、マイキープラットフォームのWEBサイトから行います。

先ほど、ブラウザで閲覧していた「マイナポイント」ページに戻り、「マイナポイントの予約(マイキーIDの発行)」ボタンをクリックします。

公的個人認証サービスに対応しているICカードリーダライタをパソコンに接続し、マイナンバーカードをICカードリーダライタにセットします。「次へ進む」を押します。

パスワード入力画面が表示されますので、パスワードを入力します。

このパスワードは、マイナンバーカード受領時に入力した、「利用者証明用電子証明書」(半角数字4桁)です。署名用電子証明書(英数字6文字以上16文字以下)と間違えないようにご注意ください。もし、3回連続で間違えてしまうと、電子証明書を利用できなくなります。解除するには、市区町村の窓口で解除申請が必要です。

自動生成された、マイキーIDが表示されますので、「発行」ボタンをクリックします。

完了画面に表示された、マイキーIDを保管します。画面を印刷も可能です。

※仮にマイキーIDがわからなくても、マイナンバーカードがあればログインできます。ただし、マイナンバーカードを紛失した場合などに備えて、マイキーIDを保管しておくと良いでしょう。

(3)ログイン

最後にログインできることを確認します。

「マイキープラットフォームトップ」へボタンを押すと、最初のページに戻ります。
下にスクロールして、「利用者マイページへ」を押します。

少し下にスクロールして「マイナンバーカードでログイン」ボタンを押します。

※2020年1月30日までにマイキーIDを設定した場合には、マイキーIDとパスワードでもログイン可能です。

先ほどと同様に、4桁数字の利用者証明用のパスワードを入力します。

ログインすると、次のような画面が表示されます。

このあと、キャッシュレスサービスとマイキーIDのひも付けを行います。

3.マイナポイントの申込手順

ここから、マイナポイントの申込を行います。
どのキャッシュレスサービスを利用するか選択します。

一度、サービスを決定してしまうと後で変更できませんので、ご注意ください。

各キャッシュレスサービス会社が、それぞれお得なキャンペーン情報を発表している最中ですので、すべて出揃ってから申し込んでも遅くないかもしれません。

(1)決済サービスの選択

ログイン後の画面から「申込へ進む」ボタンを押します。

サービス名がわかっていれば「キーワード」欄に入力します。または、下のチェックボックスから選択します。
そして、「検索」ボタンを押します。

該当するサービスのリストが表示されます。数ページにわたることもあります。

希望するサービスの「選択」ボタンを押します。
(ここでは、PayPayの前払を例として説明します。)

PayPayなど一部のサービスでは、利用方法として「前払」「購入」の2種類があります。

「前払」では、チャージでポイントが付与されます。
「購入」では、買い物でポイントが付与されます。

どちらか片方しか選択できませんので、ご注意ください。

内容を確認して「次へ進む」ボタンを押します。

利用規約を読み、「・・・に同意します」にチェックを入れ、「申込へ進む」ボタンを押します。

(2)申込情報を入力

申込情報とは、

  • 決済サービスID
  • セキュリティコード1

の2種類の情報です。

サービスによって確認方法が異なりますので、画面の指示に従ってご確認ください。
(ここでは、PayPayの前払を例として説明します。)

「決済サービスID」と「セキュリテイコード1」を入力します。

「電話番号」は任意ですが、入力しておくと、コールセンターに、マイキーIDと電話番号下4桁で申込状況を問い合わせることができます。

入力後、「確認」ボタンを押します。

内容を確認し、「申込」ボタンを押します。

ポップアップが表示されますので、「OK」ボタンを押します。

パスワード入力を求められますので、マイナンバーカードの数字4桁のパスワードを入力します。

この操作を完了すると、キャッシュレスサービスが決定され、変更できません。

完了画面が表示されれば、申込完了です。

(3)申込を取り消したいとき

やはり別のキャッシュレス決済のほうがいいと思ったときには、当日中であれば取り消すことができます

トップページにいくと、次のような申込状況画面が表示されます。
一番下に「申込の取消は、こちら」とありますので、「こちら」リンクをクリックします。
あとが、画面に従って取り消しをします。

執筆
エファタ㈱ 服部 貞昭
CFP(日本FP協会認定)、2級ファイナンシャル・プランニング技能士(国家資格)
ベンチャーIT企業のCTOおよび会計・経理を担当。
自ら経理処理を行う中で疑問に思ったこと・気づいたことを記事にして発信中。
税金やお金に関することが大好きで、それらの記事を1000本以上、執筆・監修。
IT技術を駆使して、役立つ便利なツールも開発中。
この執筆者の記事一覧
96記事あります
\この記事が役に立った方は是非シェアをお願いします/
  • Pocket

あなたへおすすめの記事