【終了】マイナポイントを三井住友カードでもらう方法|メリットと登録方法
マイナポイントの申し込みは2023年9月末まで延長されていますが、三井住友カードでの申し込みは2022/2/28をもって終了となりました。
この記事ではマイナポイントを三井住友カードで申し込み、5000円分のポイント還元を受ける方法をわかりやすくお伝えします。
この記事をおすすめしたい方
- マイナポイントをクレジットカードで申し込みたい方
- 普段QRコード決済や電子マネーをあまり使わない方
- マイナポイントのことがよくわからない方
- マイナポイントを三井住友カードで登録しようとしたのにできなかった方
目次
1.三井住友カードはマイナポイントに対応している
(1)マイナポイントに申し込めるクレジットカードは少ない
キャッシュレス決済の利用で最大5,000円分のポイントが還元される「マイナポイント事業」。テレビCMやネット広告、DMなどで「マイナポイント」の文字をよく目にするようになりましたね。
「普段電子マネーもQRコード決済も使わない」という方は、自分の持っているクレジットカードでポイント還元を受けたいところでしょう。
けれどマイナポイントに登録できるクレジットカードが案外少ないことはご存じでしょうか。人気カードでもマイナポイントに申し込みができないカードは多いです。
三井住友カードは、マイナポイントに申し込める数少ないクレジットカードの一つです。
(2)三井住友カードでマイナポイントを申し込むと最大5,000円分のVポイントがもらえる
三井住友カードでマイナポイントを申し込むと、クレジットカード利用金額に対し、25%の「Vポイント」が還元されます。上限の5000円ポイントをもらうには、マイナポイントの申込日から付与期限終了日(2022年12月31日)までに、累計2万円以上のクレジットカード利用が必要です。
なお、マイナポイント事業で付与されるポイントは、三井住友カードの通常のポイント還元(クレジットカード利用税込み200円につき1ポイント)に加算する形で付与されます。
ポイントの付与時期は下記の通りで、ポイントが付与されるとVpassの「ポイント履歴照会」に「マイナポイント」として記載されます。
マイナポイントの付与時期
- 対象期間内のカード利用金額が累計2万円以上の場合
⇒累計利用金額2万円到達月の翌月末頃に5000ポイント付与 - 対象期間内のカード利用金額が累計2万円未満の場合
⇒2022年2月末頃、利用金額の25%を付与
(3)マイナ保険証登録・公金受取口座登録による15000円分のマイナポイントも三井住友カードで受け取れる見込み
2022年6月30日から、
- マイナ保険証の利用登録で7500円分のポイント付与
- 公金受取口座の登録で7500円分のポイント付与
という新しい二つのマイナポイントキャンペーンが始まって、合計1万5千円分のポイントをGETできます。
2022年6月30日よりも前に25%ポイント還元の申込を済ませていて、上記の新しいキャンペーンに参加したい人は、2022年6月30日以降に再度マイナポイントの申請をする必要があります。
マイナ保険証の利用登録、公金受取口座の利用登録で貰える計15000ポイントも三井住友カードも選択できるようになる見込みですが、対応時期はまだ未定のようです。
2022年6月30日時点ではまだ三井住友カードを選択できない可能性があるので注意です。
2.三井住友カードでマイナポイントをもらうメリット
マイナポイント事業の申し込みは一人一回しかできません。選べるキャッシュレス決済サービスも一つです。各社が様々なキャンペーンを行っていますが、三井住友カードでマイナポイントを申し込むメリットは以下の3つです。
- 毎日の買い物で無理なく2万円を消費できる
- Vポイントの使い道が多い・失効までの期間が長い
- 入会キャンペーンが豪華
毎日の買い物で無理なく2万円を消費できる
マイナポイント還元で上限の5000ポイントをもらうには、対象期間中に累計2万円の買い物(あるいはチャージ)が必要です。クレジットカードはQRコード決済や電子マネーと違い利用できる店舗の制限が少ないので、必需品などの購入で無理なくポイントを回収できます。
また、三井住友カードは「Visaのタッチ決済」に対応しているためコンビニなどの少額の決済にも利用でき、毎日コンビニで100円程度買い物をするだけでも上限の2万に達します。
Vポイントの使い道が多い・失効までの期間が長い
三井住友カードのVポイントは有効期限が長く、「三井住友カード プラチナ」で4年間、「三井住友カード ゴールド」で3年間、それ以外のカードで2年間となっています。ポイントの使い道も多様に用意されているため、もらったポイントを失効してしまうリスクはほとんどありません。
入会キャンペーンが豪華
マイナポイントに登録できるクレジットカードを新規で作りたいという場合、入会特典の有無も重要でしょう。こちらの記事で詳細を解説していますが、三井住友カードでは新規入会キャンペーンも充実しています。
3.マイナポイントを三井住友カードで申し込む方法
マイナポイントをもらうまでには以下の5つのステップがあります。必要なところから読み進めてみてください。
【事前準備】Vpassへの登録
三井住友カードでマイナポイントをもらうには、事前に『Vpassの登録(無料)』を済ませておく必要があります。
「Vpass」とは利用明細の照会や各種手続きをするための、三井住友カードのWEBサービスです。
お手元にクレジットカード、メールアドレス、携帯電話を用意して「Vpass 登録」でご検索いただき、登録画面でIDやパスワードを設定すれば登録完了です。
マイナンバーカードの発行
マイナンバーカードの申請はスマホから行うのが一番簡単で、5分もあれば完了します。ただし、申請から交付までには1か月程度かかるため、お持ちでない方はすぐにでも申請されることをおすすめします。
現時点でマイナンバーカードを持ち出ない場合、マイナポイントを貰うためには2021年4月中にカードの申請を行う必要があります。
申請の方法は以下の記事で詳しくお伝えしています。
- マイナンバーカードをスマホで申請したい方はこちら
- マイナンバーカードをPC・郵送で申請したい方はこちら
- マイナンバーカードを申請したのになかなか届かない方はこちら
- お子さんのマイナンバーカードを作りたい方はこちら
マイキーIDの発行・マイナポイントの予約(すぐできる)
マイナポイントをもらうにはマイキーIDの発行が必要です。なんとなく面倒くさそうにも聞こえますがスマホから簡単に行えます。詳しくは以下の記事でお伝えしています。
マイナポイントの申し込み
マイキーIDの発行ができたらいよいよ三井住友カードでマイナポイントを申し込みましょう。なお、三井住友カードでの申し込み開始日は9月1日となっています。
申し込みの方法には以下の3つがあります。
マイナポイントアプリに対応したスマホを持っていない方、PC用のカードリーダーを持っていない方は「マイナポイント手続スポット」を利用しましょう。手続スポットにはコンビニのマルチコピー機や携帯ショップ、市区町村の窓口などがありますが、三井住友カードの場合マルチコピー機・ATM等は利用できないため、「市区町村窓口」を利用しましょう。
申し込みに必要なID他
- 決済サービスID
⇒「Vpass」へのログインID - セキュリティコード
⇒「Vpass」へのログインパスワード - 暗証番号
⇒電子証明書(利用者証明用電子証明書)の暗証番号(4桁数字)
暗証番号とはマイナンバーカードの受け取りの際に設定した4桁の数字で、もしも忘れてしまった場合は役所で再設定が必要となります。
クレジットカードでお買い物(25%還元)
申し込みまで完了したら、あとは三井住友カードで買い物をするだけです。なお、ポイント還元の対象には以下の利用が含まれます。
- iD
- Apple Pay
- Google Pay™
- Visaタッチ
- Mastercard Contactless
4.マイナポイントを三井住友カードで申し込む際の注意点
マイナポイントを三井住友カードで申し込む際の注意点をまとめました。
- 家族カードは登録できない
- 事前にVpassに登録する必要がある
- 対象外のカードがある
家族カードは登録できない
マイナポイントの決済サービスに家族カードを登録することはできません。
事前にVpassに登録する必要がある
マイナポイントを三井住友で申し込む場合、申し込み手続きの前にVpassへの登録を済ませておく必要があります。
対象外のカードがある
マイナポイントに登録できる三井住友カードは、Vポイント付与対象の個人向けクレジットカードです。
対象外のカード(一部抜粋)
- Amazon Mastercard
- アリタリアVISAカード
- IDEX CLUB VISAカード
その他数点
まとめ
いかがでしたでしょうか。今回は三井住友カードでマイナポイントをもらう方法をお伝えしました。