Visaのタッチ決済の使い方|クレカをかざすだけで支払い完了!
最近ますます普及しているキャッシュレス決済。現金を使う場面が減ったという方も多いでしょう。 電子マネー、QRコード決…[続きを読む]
私たちの生活に今や欠かせない存在となったコンビニ。毎日利用するという方も多いでしょう。ですが、クレジットカード払いはコンビニでの利用と相性が良いということは皆さんご存じでしたか?
この記事では、コンビニでクレジットカードを使うメリットとおすすめのカードを紹介します。以下のいずれかに当てはまる方は是非、ご一読ください!
目次
コンビニで買い物する際の支払い方法は、現金や電子マネーなど色々な方法から選ぶことが出来ます。しかし実はコンビニでの支払いには、意外とクレジットカードが便利でお得なのです。ぱっと並べてみるだけで以下の6つのメリットが挙げられます。
一番のメリットはポイント還元です。クレジットカードで決済すると支払金額に応じてポイント還元が受けられます。一方、現金はもちろん、一部の電子マネーではポイント還元の恩恵がありません。
コンビニは便利で深夜早朝も営業していることから利用回数が多い方もいらっしゃると思います。
このあとコンビニでおすすめのクレカをご紹介しますが、セブン-イレブン、ローソンの買い物で還元率が最大5%になる三井住友カード(NL)など、使うカードによっては月間や年間の金額にするとポイント還元の恩恵は大きいものになります。
クレジットカードは支払いに時間がかかる、というイメージはありませんか? いくらポイントが貯まるといっても、混雑するコンビニのレジで使うのは気が引ける……という方もいるかもしれません。
ですが、大手コンビニの場合、クレジットカード決済でも暗証番号の入力やサインが不要です。
「サインレス決済」といって、クレジットカード会社とサインレス決済の契約を結んでいるお店では支払いの際、サインが不要です。主要コンビニ各社のサインレス決済の上限金額は以下のとおりです。
10,001円以上の支払いの場合は、暗証番号の入力か「クレジット売上票カード会社控(お店控)」にサインが必要
支払い金額が4,000円以上の場合は、レシートにサインが必要
支払金額が10,000円以上の場合はレシートにサインまたは暗証番号の入力が必要
サイン不要であればクレジットカードの支払いは釣銭の授受等がない分現金よりもスマートです。会計をできるだけ素早く済ませたい方はこちらで、よりスマートなクレジット払いの方法をご紹介しています。
クレジットカードの利点としては「多額の現金を持ち歩く必要がないこと」も挙げられます。買い物に出かけてから手持ちの現金が足りないことに気付いても、クレジットカード払いならばお金をおろす必要はありません。
持ち歩く金額が少なくなれば防犯の意味でも安心ですし、ATM手数料も掛かりません。
スマホ決済対応の機種(iPhoneであればApplePay、AndroidであればGoogle Payなど)にクレジットカードを紐付けることによって、カードを持ち歩くことなくスマホだけで決済が出来ます。
出かけるときに財布やカードを忘れてしまっても買い物が出来るので便利ですし、クレジットカードを持ち歩いて紛失・盗難するリスクも防げます。
ただし、顔認証などによるロック等、スマホの紛失・盗難への対策はしっかり行いましょう。
クレジットカードを使うと現金に触る必要も、代金や釣銭を手渡しする必要もないのでとても衛生的です。新型コロナウイルスの感染拡大防止の観点でも重要なポイントです。
クレジットカード決済を使うと家計簿の管理が非常に楽になります。ほとんどのクレジットカードはインターネットで明細を確認できます。利用金額の推移や項目別の支出を把握するのもかんたんで、レシートを集めて後で記入するなどの手間がかかりません。
ここから実際にコンビニでサインや暗証番号の入力なしでスピーディにカード決済する方法をそれぞれ見ていきましょう。
NFC決済(タッチ決済)とは、クレジットカードをレジの端末にかざすだけで支払いができる決済方法のこと。電子マネーカードのようにスピーディーに会計を済ませられて便利です。
セブンイレブンであればVisaのタッチ決済、ローソンであればVisaのタッチ決済またはMastercardコンタクトレス決済などが利用できます(2020年7月時点)。
例えばVisaタッチ決済であれば、お支払いの際に店員さんに「Visaで」または「Visaをタッチで」と伝え、カードをタッチして決済完了です。
タッチ決済は、対応のクレジットカードを新規発行する他、既存カードからの切り替えることでも利用が可能です。
iDなど電子マネー一体型のクレジットカードの場合も、カードを端末にかざすだけで会計が完了します。
例えばiDであれば、会計の際店員さんに「iDで」と伝え、端末にタッチして決済完了です。
対応カードをカード会社にも申込むか、既存カードから切り替えの手続きをします。
Google Payとは、スマートフォンなどのAndroid端末に複数の電子マネーやクレジットカードを登録し、支払いの際はスマホをレジでかざすだけで決済ができるというサービスです。
Google Payにクレジットカードを登録すれば、会計の際にスマホを端末にかざすだけで支払いが完了します。カードを持ち歩いたり財布を取り出す手間がない点が便利です。
Google Payをクレジットカードに登録する際はVisaのタッチ決済対応のカードを利用するか、iDまたはQUICPayに紐づけます。
支払いの方法は下記のとおりです。
例えば登録したサービスがiDであれば店員さんに「iDで」と伝えましょう。クレジットカードの登録方法など、詳しくはこちら↓の記事で紹介しています。
Apple Payとは、Google Pay同様、スマホに電子マネーやクレジットカードを登録し、レジで端末にスマホをかざすことで決済ができるサービスです。iPhoneのApple Pay対応機種をお使いの方がご利用になれます。
Apple Payをクレジットカードに登録する際はVisaのタッチ決済対応のカードを利用するか、iDまたはQUICPayに紐づけます。
利用の方法はとても簡単。
これだけです。例えばQUICPayにクレジットカードを紐づけて利用している場合は、店員さんに「QUICPayで」と伝えましょう。
コンビニではレジ待ちなどで並ぶこともあり、「コンビニでクレジットカードを使うのは迷惑かも」というイメージを持っている方もいるでしょう。けれど実際のところ、それは昔の話かもしれません。
「クレジットカードで支払うと時間がかかる」というのは、カードを端末に挿してレシートにサインするという旧来の決済方法の場合です。
前述のとおり、現在コンビニでは一定金額までサインが不要ですし、さらにタッチ決済など、会計をよりスピーディーに済ます方法もあります。今日日、クレジットカード払いによる会計は、現金よりもむしろスムーズなのです。
「少額の支払いにクレジットカードを使うと迷惑」「忙しいコンビニでクレジットカードを使うと後ろの人を待たせてしまう」というのはもう昔の話だといえます。
クレジットカードの決済であれば、現金のやり取りやお釣りの準備の手間もないため、店員さんにとってもメリットがあります。
新型コロナの流行によって、政府や企業も衛生面への配慮から、積極的にキャッシュレス決済の利用を推奨しています。
セブンイレブンやローソン、ファミリーマートの他、今ではほとんどのコンビニで、ほとんどのクレジットカードが利用できるようになっています。
コンビニではおおよそのクレジットカードが使えすが、その中でもコンビニ向きのおすすめのカードを3つご紹介します。
まずおすすめしたいのが、三井住友カードです。
三井住友カードは、セブン‐イレブン・ローソン・マクドナルドでの支払いでいつでもポイントが5倍になり、既存の通常券種では還元率2.5%、最新のナンバーレス券種(三井住友カード(NL))では還元率最大5%※と非常にお得です。「セブン-イレブンでだけお得」「ローソンでだけお得」……ということではなく、大手2社のどちらでもお得に買い物ができ、ポイントを無駄なく貯めていくことができます。
さらに、三井住友カードはVisaのタッチ決済にも対応しており、「お得さ」「便利さ」の両面からみてコンビニ使いにおすすめの1枚です。
※一部ポイント加算対象とならない店舗および指定のポイント還元にならない場合があります。ポイント還元率は利用金額に対する獲得ポイントを示したもので、ポイントの交換方法によっては、1ポイント1円相当にならない場合がございます。
※一部Visaのタッチ決済/Mastercard®コンタクトレスがご利用いただけない店舗がございます。また、一定金額(原則 税込1万円)を超えるとタッチ決済でなく、決済端末にカードを挿してお支払いいただく場合がございます。その場合のお支払い分は、+2.5%還元の対象となりませんのでご了承ください。 上記、タッチ決済とならない金額の上限は、ご利用される店舗によって異なる場合がございます。
セゾンパールアメックスはQUICPayとの利用で還元率が3%(2022年8月からは2%)になるお得なクレジットカードです。
セゾンパールアメックスがすごいのは、QUICPayが使えるお店ならいつでもどこでも還元率3%になるところ!
コンビニだけでもセブン、ファミマ、ローソン、ミニストップの4大コンビニに加えてニューデイズやポプラなどなど様々なお店でお得に買い物ができます。
年会費も初年度無料で2年目からも1年に一度でもカードを使えば無料です(利用がない場合税込1,100円)。たまったポイントに有効期限がないのもうれしいですね。
楽天カードもコンビニ利用におすすめです。楽天カードは入会無料で年会費永年無料のコストパフォーマンスに優れたカードです。ほとんどの決済で1%の楽天ポイントを貯めることが出来ます。
セブンイレブンやファミリーマート、ローソンなど各コンビニでは楽天の電子マネーである楽天ペイも使えます。楽天ペイに楽天カードでチャージしてコンビニで決済すると1.5%のポイント還元を受けることができます。
コンビニではほとんどの商品の買い物にクレジットカードが使えますが、一部現金だけの支払いとなるものもあります。
まずコンビニ振込用紙による支払いは基本的に、クレジットカードでの支払いが出来ません。コンビニ振込用紙による支払いは例えば電気・ガス、水道料金などの公共料金、携帯料金、通販などの支払いや自動車税などの税金です。
間接的なクレジットカード払いとなりますが、セブンイレブンの電子マネー「nanaco」にセブンカード・プラスでクレジットカードチャージしてnanacoで支払うことも可能です。
また、以下のようなものもクレジットカード払いができません。
その他にクレジットカードをコンビニで使う時の注意点は以下のとおりです。
コンビニでは、クレジットカードの決済はサインなしで利用出来ますが、セブンイレブンやローソンなど大体のコンビニは1万円以下の場合と決まっています。(ファミリーマートは4000円以下)。この金額を超えた支払いに関しては、カードの不正利用を防ぐためサインが必要になります。ただし、コンビニの支払いでは少額の決済も多いため、ほとんどの場合はサインレスで利用できると思います。
コンビニでのクレジットカードの利用額の上限は、カード会社との契約内容により異なります。決められたショッピング枠を超えての利用は出来ません。
コンビニでのクレジットカードの利用は分割払いは出来ず1回払いのみとなります。
コンビニでのクレジットカード払いのメリットやおすすめのカードについてご案内しました。クレジットカード払いは非接触決済を活用すれば、衛生的かつスピーディでポイントの還元も受けることが出来ます。これまでコンビニはすべて現金で支払っていた、という方はぜひこの機会にクレジットカードを活用されてみてはいかがでしょうか?