Visaのタッチ決済の使い方|クレカをかざすだけで支払い完了!

新型コロナの影響でキャッシュレス決済のニーズが高まっています。電子マネー、QRコード決済、クレジットカード……様々なキャッシュレス決済の方法がありますが……以下のどれか1つでも当てはまるという方には「Visaのタッチ決済」をおすすめします

  • クレジットカードのポイントを無駄なく貯めたい
  • ややこしい設定やアプリのインストールは面倒くさい!
  • 支払いはスピーディーに済ませたい

早速使い方やメリットを紹介していきましょう。

1.Visaのタッチ決済とは

(1)Visaのタッチ決済とは?

クレジットカードで買い物をする時、普通なら「カードを端末に差し込んで暗証番号を入力」したり、「カードを端末に読み込ませてサイン」するのが一般的ですよね。ですがVisaのタッチ決済電子マネーのSuicaのようにレジでクレジットカードを専用端末にかざすだけで支払いが完了する決済方法なのです。

NFCPayと呼ばれる非接触技術の一つで、国内でSuicaなどに使われているFeliCaよりも世界的に広く使われている国際標準の技術です。

(2)Visaのタッチ決済と普通のクレカ払いの違いとは?

「Visaのタッチ決済」と「通常のクレジットカード払い」の違いは下記の3点です。

  • カードを店員さんに渡さなくていい・見せなくていい
  • カードリーダーにカードを挿入しなくていい(端末にカードをかざすだけでいい)
  • サインを書いたり暗証番号を入力しなくていい

支払いの際にクレジットカードを財布から取り出して、店員に手渡して、暗証番号を入れて……というフェーズが不要のため、非常にスムーズに支払いが完了します。現金決済よりもスピーディーなので、少額の決済やコンビニなどでもクレカを使いやすいですね。

安全性の面でも、誰にもカードを手渡さないのでカード番号やセキュリティコードを見られてしまう心配がなく、暗証番号を入力しないので暗証番号を後ろから覗き見られてしまう……というリスクもありません

このように、Visaのタッチは通常のクレジット払いよりもスピーディーかつ安全にお支払いができます。

(3)Visaのタッチ決済とiDの違いとは?

クレジットカードには電子マネーのiDと一体型のタイプもありますね。クレジットカードに付帯したiDを利用する場合、以下の2つのポイントはタッチ決済と変わりません。

iDとタッチ決済の共通点

  • サインや暗証番号の入力が不要
  • クレジットカードを端末にかざすだけで支払いが完了する

iDとタッチ決済の違い

それでは、タッチ決済とiDの違いはどのような点でしょうか? 大きな違いは利用可能な店舗です。Visaのタッチ決済は、対応マークのある全世界のVisa加盟店で使うことが出来ます。一方、iDは国内を中心とした加盟店で利用できます。

「Visaのタッチ決済機能」と「iD機能」が両方ついているクレジットカードであれば、カードを1枚持っておくだけで、

  • カードをかざすだけでスピーディーに会計できる利便性
  • 暗証番号やセキュリティコードを人に見られない安全性

というメリットを受けられる店舗がぐっと増えることになります。

レジでカードを端末にかざす前に、iDを使いたい時は店員さんに「iDで/iDで支払います」と伝え、Visaタッチを使いたいときは店員さんに「Visaで/Visaをタッチでお願いします」と伝えましょう。

(4)Visaのタッチ決済とiDはどっちがお得? ポイント還元率はどう変わる?

結論から言うと、下記3つの支払い方法の中でポイント還元率に差がつくことは基本的にありません。

  • iD
  • タッチ決済
  • 普通のクレカ決済

iDを使ってもポイントが上乗せされるわけではない(例外アリ)

iDには独自のポイントがありません。iDの利用額は登録したクレジットカードのクレジット利用分として引き落とされ、利用額に応じてクレジットカードのショッピングポイントが還元されます。

クレジットカード利用分とiD利用分のポイントを二重取りできるシステムではないので、iDを使ったからといって通常のクレカ決済よりお得になることは基本的にありません。ただし、下記のケースは例外です

  • カード会社が独自にiDの還元率をアップさせるルールにしている場合
  • iD限定のキャンペーンなどを行っている場合
  • カード会社の優待店でiD利用時の特典として還元率をアップしている場合

タッチ決済を使ってもポイントが上乗せされるわけではない(例外アリ)

タッチ決済についても同様で、基本的にタッチ決済を使ったからといってお得になるという事は基本的にありません。ただし、下記のケースは例外です

  • カード会社が独自にタッチ決済の還元率をアップさせるルールにしている場合
  • タッチ決済限定のキャンペーンを行っている場合
  • カード会社の優待店でタッチ決済の利用特典として還元率をアップしている場合

また、クレジットカードにはそれぞれのカード会社と提携している「優待店」があることが多いです。優待店でクレジットカード決済をすると「特別割引」を受けられたり、ポイント還元率がアップすることがあります。クレカの優待店で買い物する場合はiD決済よりもタッチ決済あるいは普通のクレカ決済の方がお得になることが多いでしょう。

【2021年2月追記】三井住友カードのタッチ決済はマックとコンビニ3社で還元率5%

2021年2月1日にリリースされた「三井住友カード(NL)」はタッチ決済を優遇する還元システムをとっています!

このカードはマクドナルド、ファミマ、ローソン、セブンでタッチ決済を利用すると還元率がいつでも5%になります。

年会費も永年無料のためタッチ決済を検討中の方は一度チェックしてみることをおすすめします。詳細は三井住友カード公式ページからどうぞ。

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iDとタッチ決済で還元率が変わるのはどんな場合?

ここまでお伝えした通り、iDとタッチ決済の還元率が変わるのは以下のようなケースです。

  • iD・タッチ決済の利用を促進するキャンペーンなどが行われる場合
  • クレジットカード独自の規定でiD・タッチ決済の還元率が上がる場合
  • クレジットカードの優待店で利用する場合
    など

上記のいずれにも当てはまらない場合、クレジットカードの還元率が同じであれば基本的にiDでもタッチ決済でも還元されるポイントは同じです。

例えば100円につき1ポイントがたまるクレカなら、iDで決済してもタッチ決済を使っても普通にクレカで支払っても還元率は変わらず1%。500円分の買い物をすれば同じポイントが5ポイントたまるということです。

(5)タッチ決済の上限金額は?

タッチ決済は「サインも暗証番号も不要」という特徴から、利用できる金額に上限があります。

なお、一般にクレカをサインなしで決済できる上限金額はそれぞれのお店がカード会社と結んでいる契約内容によって異なります。例えばコンビニではセブンイレブンが10,000円、ファミリーマートが3,999円、ローソンが9,999円です。

ただし、コロナ禍による「非接触決済」の需要が高まればこうした上限が引き上げられる可能性もあります。

2.Visaのタッチ決済の利用方法

実際のVisaタッチの利用方法を順に見ていきましょう。

(1) Visaのタッチ決済の使い方は? レジでなんて言う?

Visaのタッチ決済でお支払いをする方法はとても簡単で、

  1. お支払いの際に店員に「Visaで」と伝える
  2. カードリーダーのライトが光ったらカードをかざす

これだけです。なお、店員さんにタッチ決済がしたいとどうしてもわらない時は「Visaをタッチでお願いします」と伝えましょう

前述のとおりサインや暗証番号は不要ですが、一定金額(1万円程度)を超えるお支払いは、カードを挿し暗証番号を入力するか、サインが必要となります。

会計後、通常のクレジットカード払いと同様に、登録した銀行口座から利用金額が引き落とされます。

(2)Visaのタッチ決済の始め方は? 既存カードから切り替えるには?

このようにスピーディーで便利なVisaのタッチ決済ですが、実際に利用するにはどのようにしたら良いのでしょうか?

Visaのタッチの利用を始めるためには、以下のいずれかの対応が必要です。

  1. タッチ決済機能を搭載したVisaカードを新しく作る
  2. 手持ちのクレジットカードをタッチ決済対応カードに切り替える
例:三井住友のVisaブランドカードの場合

お手持ちの三井住友カードをVisaタッチ決済搭載カードへ切り替える場合、インターネットの会員ページから手続きを行えます。法人カードや提携カードの一部など、インターネットの手続きが出来ないカードを利用している場合は、カード裏面のお問い合わせ先に電話してオペレーターに切り替えの希望を伝えましょう。

申込後に新たなVisaタッチ搭載カードが登録の住所に郵送されますが、カード番号は変わりません切り替えの手数料も掛かりません

3.Visaのタッチ決済を使うメリット・デメリット

(1) Visaのタッチ決済を使うメリットは何?

Visaのタッチ決済を使うメリットをまとめましょう。

  • 現金払いや通常のクレジットカード払いよりも支払いがスピーディー
  • カード番号・氏名・セキュリティコードをのぞかれる心配がない
  • コンビニ等の少額の決済でも使いやすい
  • 金銭・カードの手渡しが不要で衛生的
  • 海外旅行にも便利

コンビニ等の少額の決済でも使いやすい

ここまで説明した通り、タッチ決済は現金よりもスピーディーに支払いができます。そのため、これまでクレジットカードを使うのがためらわれていたコンビニでのお買い物や少額の決済にもクレジットカードを使えるようになり、クレジットカードのポイントを無駄なく貯めることができます。

金銭・カードの手渡しが不要で衛生的

新型コロナの流行で、お店のレジでお金やカードを手渡しすることをためらうようになった方も多いのではないでしょうか。タッチ決済ならそうしたやりとりが不要になるためとても衛生的です。

海外旅行にも便利

後ほど詳しく説明しますが、Visaのタッチ決済は海外でも幅広く利用されています。ロンドンなどでは交通ICカードとして利用でき、切符の購入が不要になるなど海外旅行にも活用できます。

(2)Visaのタッチ決済を使うデメリットはある?

ここまでVisaタッチの決済についてメリットなどを紹介してきましたが、デメリットはあるのでしょうか?

紛失・盗難したら簡単に不正利用されてしまう?

暗証番号なしでクレジットカードが使えるのは便利ですが、一方で「紛失したら他人にカードを使われてしまうのでは?」という点が気になりますよね。

万が一紛失したり盗難にあった場合は、速やかにカード会社の盗難デスクに連絡しましょう。そしてカードの利用停止の手続きをしてもらい、不正利用の被害の有無にかかわらず警察へ届け出をしましょう。その後にカード会社が所定の調査を行い、不正利用などがあった場合は、請求は取り消されます

カード会社は不正利用のモニタリングを24時間365日体制で行っているため、不正利用分を請求されるリスクは少ないでしょう。

情報を抜き取られるリスクはないの?

非接触カードは磁気カードよりもセキュリティレベルが高く、更にVISAのタッチ決済では世界基準のセキュリティ技術が利用されているため、スキミングのリスクは小さいといえます。

なお、三井住友カードではすべてのカードに盗難保険が付帯しており、万が一スキミング被害が発生しても全額補償してもらえます。

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4.Visaのタッチ決済が使える店はどこ?

(1) Visaのタッチ決済が利用可能な店舗

Visaのタッチ決済は、店頭やレジにVisaのタッチ決済対応マークのある国内および海外のVisa加盟店で使うことが出来ます。

Visaのタッチ決済 対応店舗マーク画像引用|Visaのタッチ決済

対応の店舗はどんどん広がっており、例えばコンビニであれば、セブンイレブン、ローソン、アズナスで使うことが出来ます。スーパーであれば、イオンやカスミ、ダイエー、マルエツなどが対応しています。飲食店では、マクドナルド、HUB、ゼンショーなどで利用が可能です。

(2) Visaのタッチ決済は海外旅行でも便利!

また、Visaタッチ決済は海外でも広く普及しており、海外でも国内と同じように使うことができます。現状、世界約200の国と地域(オーストラリア、台湾、シンガポール、イギリス等)で利用可能です。

ロンドンやミラノ等では交通機関でも利用可能です。交通ICカードと同じようにクレジットカードを車内の端末にタッチすることで、事前に切符を買うことなく交通機関を利用できて便利です。

セキュリティも安全性が高いので海外旅行の際にはお勧めですが、海外におけるタッチ決済の上限は低めなのでその点は留意が必要です。

なお、2020年5月にコロナ禍の影響を受けてマスターカードがコンタクトレス決済(タッチ決済と同様の機能のことです)の限度額の引き上げを発表していますが、一部抜粋すると以下の通りです。

【ギリシャ・ドイツ・オランダなど】
以前の上限25ユーロ⇒現在の上限50ユーロ

5.Visaのタッチ決済に対応しているクレジットカードは?

タッチ決済に対応しているクレジットカードには下記画像のようなマークがついています。

Visaのタッチ決済 対応カードマーク画像引用|Visaのタッチ決済

タッチ決済に対応しているカードは様々で、人気なカードでいうと以下のカードなどがあります。

6.三井住友カードのVisaタッチ決済

これからVisaタッチ決済のカードを発行しようと考えている方には、どのようなカードがおすすめでしょうか?

総合的に見ておすすめしたいのは「三井住友カード」です。理由は以下の5つです。

  1. コンビニやマクドナルドでいつでもポイント還元率2.5%、ナンバーレスカードなら還元率5%
  2. iD機能も付帯
  3. すべてのカードに盗難保険を自動付帯
  4. 入会キャンペーンの豪華さ
  5. Visaタッチのキャンペーンの可能性

還元率2.5~5%の高還元率

三井住友カードは、カードの利用200円で1ポイントの「Vポイント」が貯まるクレジットカードですが、セブンイレブンやファミリーマート、ローソン、マクドナルドで利用するとポイントが5倍になります。

還元率は以下の通りで、ナンバーレスカードの方が優秀です。なお、ナンバーレスカードが通常券種と違う点は他にも券面にカード番号が記載されないため安全性が高い、年会費が無料、買い物保険が付いていない事が挙げられます。

  • 既存の通常券種……上記4店舗で還元率2.5%
  • ナンバーレスカード……上記4店舗でタッチ決済をすると還元率5%

上記の通り、コンビニを普段使いする方にとってはかなりお得な「三井住友のナンバーレスカード」ですが、一点注意もあります。

冒頭でタッチ決済をおすすめしたい方の特徴として「アプリのインストールや設定が嫌いな方」を挙げましたが、ナンバーレスカードの発行には「スマホの所持・アプリのインストール」が必須です。

三井住友カードに限らず、ナンバーレスカードはカード会社のアプリでカード情報を管理するからです。

iD付帯

タッチ決済のメリットとして少額決済でも使いやすいことを挙げましたが、Visaタッチが使えないお店でも三井住友カードはiD払いが利用できるため、スピーディーに会計をすますことができます。

キャンペーン

入会キャンペーンの豪華さも見逃せない点です。現在、カード利用金額の20%が入会特典としてプレゼントされます。最新の入会特典についてはこちらの記事からご確認ください。

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また、三井住友カードではこれまで数度にわたって、Visaタッチ決済利用促進のキャンペーンを実施してきました。下記のキャンペーンは終了していますが、今後も臨時のキャンペーンが実施される可能性があります。

(1)【現在終了】三井住友カードのVisaタッチ決済で50%還元!(すき家)

こちらのキャンペーンは終了しています。

キャンペーン期間中に「すき家」のお会計でVisaのタッチ決済を利用すると、もれなく利用額の50%が還元されます。

  • キャンペーン期間:2020年10月1日(木)~10月31日(土)
  • 条件:会計金額が500円(税込)以上であること
  • 注意点:還元の上限額は対象カード1枚につき2,000円まで

カードの発行には時間がかかる場合がありますので、新規発行・カードの切り替えを行う予定の方は余裕をもって申請されることをお勧めします。

(2)【現在終了】三井住友カードのVisaタッチ決済で500円還元!(セブンイレブン)

こちらのキャンペーンは終了しています。

現在実施中のタッチ決済キャンペーン
  • キャンペーン期間
    ⇒2020年8月3日(月)~9月30日(水)
  • 条件
    ⇒キャンペーン期間中に国内のセブン‐イレブン店舗で「Visaのタッチ決済」を合計500円(税込)以上利用すること
  • キャンペーン特典
    ⇒条件達成でもれなく500円還元(カード利用代金に充当)

まとめ

いかがでしたでしょうか。今回はVisaのタッチ決済についてお伝えしました。

Visaのタッチ決済とは、

  • クレジットカードを端末にかざすだけで支払いが完了する
  • サインや暗証番号の入力なしで利用できる

という決済方法で、会計のスピーディーさに加えて下記のようなメリットがあります。

  • コンビニ等の少額の決済でも使いやすい
  • 金銭・カードの手渡しが不要で衛生的
  • 海外旅行にも便利

クレジットカードのポイントを無駄なく効率的に貯めるうえでとても便利なサービスなので、これを機に利用を始めてみてはいかがでしょうか!

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