三井住友カード20%還元キャンペーンの注意点【2021年1月】
三井住友カード入会キャンペーンの目玉は、全新規ユーザー向け・カード利用の20%還元(上限8,000円)です。キャッシ…[続きを読む]
新型コロナの影響でキャッシュレス決済のニーズが高まっています。電子マネー、QRコード決済、クレジットカード……様々なキャッシュレス決済の方法がありますが……以下のどれか1つでも当てはまるという方には「Visaのタッチ決済」をおすすめします!
早速使い方やメリットを紹介していきましょう。
目次
クレジットカードで買い物をする時、普通なら「カードを端末に差し込んで暗証番号を入力」したり、「カードを端末に読み込ませてサイン」するのが一般的ですよね。ですがVisaのタッチ決済は電子マネーのSuicaのようにレジでクレジットカードを専用端末にかざすだけで支払いが完了する決済方法なのです。
NFCPayと呼ばれる非接触技術の一つで、国内でSuicaなどに使われているFeliCaよりも世界的に広く使われている国際標準の技術です。
「Visaのタッチ決済」と「通常のクレジットカード払い」の違いは下記の3点です。
支払いの際にクレジットカードを財布から取り出して、店員に手渡して、暗証番号を入れて……というフェーズが不要のため、非常にスムーズに支払いが完了します。
安全性の面でも、誰にもカードを手渡さないのでカード番号やセキュリティコードを見られてしまう心配がなく、暗証番号を入力しないので暗証番号を後ろから覗き見られてしまう……というリスクもありません。
このように、Visaのタッチは通常のクレジット払いよりもスピーディーかつ安全にお支払いができます。
クレジットカードには電子マネーのiDと一体型のものもありますね。クレジットカードに付帯したiDを利用する場合も、タッチ決済同様、「サイン・暗証番号不要」「クレジットカードを端末にかざすだけ」でお支払いをすることが可能です。
それでは、タッチ決済とiDの違いはどのような点でしょうか?
大きな違いは利用可能な店舗です。Visaのタッチ決済は、対応マークのある全世界のVisa加盟店で使うことが出来ます。一方、iDは国内を中心とした加盟店で利用できます。
「Visaのタッチ決済機能」と「iD機能」が両方ついているクレジットカードであれば、カードを1枚持っておくだけで、
というメリットを受けられる店舗がぐっと増えることになります。
結論から言うと支払い方法でポイントの還元率に差がつくことは基本的にありません。
iDには独自のポイントがありません。iDの利用額は登録したクレジットカードのクレジット利用分として引き落とされ、利用額に応じてクレジットカードのショッピングポイントが還元されます。クレジットカード利用分とiD利用分のポイントを二重取りできるシステムではないので、クレジットカードの還元率が同じであればiDでもタッチ決済でも還元されるポイントは同じです。
ただし、iDの利用を促進するキャンペーンなどが行われる際はこの限りではありません。
実際のVisaタッチの利用方法を順に見ていきましょう。
Visaのタッチ決済でお支払いをする方法はとても簡単で、
これだけです。なお、店員さんにタッチ決済がしたいとどうしても伝わらない時は「Visaをタッチでお願いします」と伝えましょう。
前述のとおりサインや暗証番号は不要ですが、一定金額(1万円程度)を超えるお支払いは、カードを挿し暗証番号を入力するか、サインが必要となります。
会計後、通常のクレジットカード払いと同様に、登録した銀行口座から利用金額が引き落とされます。
このようにスピーディーで便利なVisaのタッチ決済ですが、実際に利用するにはどのようにしたら良いのでしょうか?
Visaのタッチの利用を始めるためには、以下のいずれかの対応が必要です。
お手持ちの三井住友カードをVisaタッチ決済搭載カードへ切り替える場合、インターネットの会員ページから手続きを行えます。法人カードや提携カードの一部など、インターネットの手続きが出来ないカードを利用している場合は、カード裏面のお問い合わせ先に電話してオペレーターに切り替えの希望を伝えましょう。
申込後に新たなVisaタッチ搭載カードが登録の住所に郵送されますが、カード番号は変わりません。切り替えの手数料も掛かりません。
Visaのタッチ決済を使うメリットをまとめましょう。
ここまで説明した通り、タッチ決済は現金よりもスピーディーに支払いができます。そのため、これまでクレジットカードを使うのがためらわれていたコンビニでのお買い物や少額の決済にもクレジットカードを使えるようになり、クレジットカードのポイントを無駄なく貯めることができます。
新型コロナの流行で、お店のレジでお金やカードを手渡しすることをためらうようになった方も多いのではないでしょうか。タッチ決済ならそうしたやりとりが不要になるためとても衛生的です。
後ほど詳しく説明しますが、Visaのタッチ決済は海外でも幅広く利用されています。ロンドンなどでは交通ICカードとして利用でき、切符の購入が不要になるなど海外旅行にも活用できます。
ここまでVisaタッチの決済についてメリットなどを紹介してきましたが、デメリットはあるのでしょうか?
暗証番号なしでクレジットカードが使えるのは便利ですが、一方で「紛失したら他人にカードを使われてしまうのでは?」という点が気になりますよね。
万が一紛失したり盗難にあった場合は、速やかにカード会社の盗難デスクに連絡しましょう。そしてカードの利用停止の手続きをしてもらい、不正利用の被害の有無にかかわらず警察へ届け出をしましょう。その後にカード会社が所定の調査を行い、不正利用などがあった場合は、請求は取り消されます。
カード会社は不正利用のモニタリングを24時間365日体制で行っているため、不正利用分を請求されるリスクは少ないでしょう。
非接触カードは磁気カードよりもセキュリティレベルが高く、更にVISAのタッチ決済では世界基準のセキュリティ技術が利用されているため、スキミングのリスクは小さいといえます。
なお、三井住友カードではすべてのカードに盗難保険が付帯しており、万が一スキミング被害が発生しても全額補償してもらえます。
初めてのクレジットカードに最適の一枚
初めてのクレジットカードに最適の一枚
Visaのタッチ決済は、店頭やレジにVisaのタッチ決済対応マークのある国内および海外のVisa加盟店で使うことが出来ます。
画像引用|Visaのタッチ決済
対応の店舗はどんどん広がっており、例えばコンビニであれば、セブンイレブン、ローソン、アズナスで使うことが出来ます。スーパーであれば、イオンやカスミ、ダイエー、マルエツなどが対応しています。飲食店では、マクドナルド、HUB、ゼンショーなどで利用が可能です。
また、Visaタッチ決済は海外でも広く普及しており、海外でも国内と同じように使うことができます。現状、世界約200の国と地域(オーストラリア、台湾、シンガポール、イギリス等)で利用可能です。
ロンドンやミラノ等では交通機関でも利用可能です。交通ICカードと同じようにクレジットカードを車内の端末にタッチすることで、事前に切符を買うことなく交通機関を利用できて便利です。
セキュリティも安全性が高いので海外旅行の際には、ぜひVisaのタッチ決済を活用してください。
タッチ決済に対応しているクレジットカードには下記画像のようなマークがついています。
画像引用|Visaのタッチ決済
タッチ決済に対応しているカードは様々で、例えば三井住友カードや三井住友カードゴールド、楽天カード、イオンカード(WAON一体型)やイオンゴールドセレクトカード、ANA VISAカードなど有名ブランドのカードがVisaタッチ決済に対応しています。
これからVisaタッチ決済のカードを発行しようと考えている方には、どのようなカードがおすすめでしょうか?
総合的に見ておすすめしたいのは「三井住友カード」です。理由は以下の5つです。
三井住友カードは、カードの利用200円で1ポイントの「Vポイント」が貯まるクレジットカードですが、セブンイレブンやファミリーマート、ローソン、マクドナルドで利用するとポイントが5倍になります。
タッチ決済のメリットとして少額決済でも使いやすいことを挙げましたが、コンビニやファーストフードでの買い物はスピード会計で使いやすいVisaタッチと相性が抜群です。
さらに、Visaタッチが使えないお店でも三井住友カードはiD払いが利用できるため、スピーディーに会計をすますことができます。
入会キャンペーンの豪華さも見逃せない点です。現在、カード利用金額の20%が入会特典としてキャッシュバックされます(上限8000円)。最新の入会特典についてはこちらの記事からご確認ください。
また、三井住友カードではこれまで数度にわたって、Visaタッチ決済利用促進のキャンペーンを実施してきました。下記のキャンペーンは終了していますが、今後も臨時のキャンペーンが実施される可能性があります。
こちらのキャンペーンは終了しています。
キャンペーン期間中に「すき家」のお会計でVisaのタッチ決済を利用すると、もれなく利用額の50%が還元されます。
カードの発行には時間がかかる場合がありますので、新規発行・カードの切り替えを行う予定の方は余裕をもって申請されることをお勧めします。
初めてのクレジットカードに最適の一枚
初めてのクレジットカードに最適の一枚
こちらのキャンペーンは終了しています。
いかがでしたでしょうか。今回はVisaのタッチ決済についてお伝えしました。
Visaのタッチ決済とは、
という決済方法で、会計のスピーディーさに加えて下記のようなメリットがあります。
クレジットカードのポイントを無駄なく効率的に貯めるうえでとても便利なサービスなので、これを機に利用を始めてみてはいかがでしょうか!