三井住友カード最大7000ポイント還元キャンペーンの注意点【2024年7月】
三井住友カード入会キャンペーンの目玉は、全新規ユーザー向け・カード利用の15%還元です。複雑な条件がないので特典の上…[続きを読む]
最近ますます普及しているキャッシュレス決済。現金を使う場面が減ったという方も多いでしょう。
電子マネー、QRコード決済、クレジットカード……様々なキャッシュレス決済の方法がある中で、以下のどれか1つでも当てはまるという方には「Visaのタッチ決済」をおすすめします!
早速使い方やメリットを紹介していきましょう。
目次
クレジットカードで買い物をする時、「カードを端末に差し込んで暗証番号を入力」したり、「カードを端末に読み込ませてサイン」するのが一般的でしたよね。
ですがVisaのタッチ決済は電子マネーのSuicaのように、レジでクレジットカードを専用端末にかざすだけで支払いが完了する決済方法なのです。
NFCPayと呼ばれる非接触技術の一つで、国内でSuicaなどに使われているFeliCaよりも世界的に広く使われている国際標準の技術です。
「Visaのタッチ決済」と「通常のクレジットカード払い」の違いは下記の3点です。
支払いの際にクレジットカードを財布から取り出して、店員に手渡して、暗証番号を入れて……というフェーズが不要のため、非常にスムーズに支払いが完了します。現金決済よりもスピーディーなので、少額の決済やコンビニなどでもクレカを使いやすいですね。
安全性の面でも、誰にもカードを手渡さないのでカード番号やセキュリティコードを見られてしまう心配がなく、暗証番号を入力しないので暗証番号を後ろから覗き見られてしまう……というリスクもありません。
このように、Visaのタッチは通常のクレジット払いよりもスピーディーかつ安全にお支払いができます。
タッチ決済は「サインも暗証番号も不要」という特徴から、利用できる金額に上限があります。
なお、一般にクレカをサインなしで決済できる上限金額はそれぞれのお店がカード会社と結んでいる契約内容によって異なります。例えばコンビニではセブン-イレブンが10,000円、ローソンが9,999円です。
ただし、コロナ禍による「非接触決済」の需要が高まればこうした上限が引き上げられる可能性もあります。
クレジットカードには電子マネーのiDと一体型のタイプもありますね。クレジットカードに付帯したiDを利用する場合、以下の2つのポイントはタッチ決済と変わりません。
それでは、タッチ決済とiDの違いはどのような点でしょうか? 大きな違いは利用可能な店舗です。Visaのタッチ決済は、対応マークのある全世界のVisa加盟店で使うことが出来ます。一方、iDは国内を中心とした加盟店で利用できます。
「Visaのタッチ決済機能」と「iD機能」が両方ついているクレジットカードであれば、カードを1枚持っておくだけで、
というメリットを受けられる店舗がぐっと増えることになります。
レジでカードを端末にかざす前に、iDを使いたい時は店員さんに「iDで/iDで支払います」と伝え、Visaタッチを使いたいときは店員さんに「Visaで/Visaをタッチでお願いします」と伝えましょう。
結論から言うと、下記3つの支払い方法の中でポイント還元率に差がつくことは基本的にありません。
iDには独自のポイントがありません。iDで買い物をすると、その代金はiDに登録してあるクレジットカードのクレジット利用分として引き落とされ、利用額に応じてクレジットカードのショッピングポイントが還元されます。
クレジットカード利用分とiD利用分のポイントを二重取りできるシステムではないので、iDを使ったからといって通常のクレカ決済よりお得になることは基本的にありません。ただし、下記のケースは例外です。
タッチ決済についても同様で、タッチ決済を使ったからといってお得になるという事は基本的にありません。ただし、下記のケースは例外です。
また、クレジットカードにはそれぞれのカード会社と提携している「優待店」があることが多いです。
優待店でクレジットカード決済をすると「特別割引」を受けられたり、ポイント還元率がアップすることがあります。クレカの優待店で買い物する場合はiD決済よりもタッチ決済あるいは普通のクレカ決済の方がお得になることが多いでしょう。
三井住友カード(NL)のタッチ決済はマクドナルド・コンビニ2社などで還元率最大7%※
2021年2月1日にリリースされた「三井住友カード(NL)」はタッチ決済を優遇する還元システムをとっています!
このカードはスマホのVisaのタッチ決済またはMastercard®タッチ決済(Apple Pay・Google Pay)を利用することで還元率がなんと最大7%にアップします!※
年会費も永年無料のためタッチ決済を検討中の方は一度チェックしてみることをおすすめします。詳細はキャンペーンページからどうぞ。
※商業施設内の店舗など、一部ポイント加算の対象とならない店舗があります
※一定金額(原則1万円)を超えると、タッチ決済でなく、決済端末にカードを挿しお支払いただく場合がございます。その場合のお支払い分は、タッチ決済分のポイント還元の対象となりませんので、ご了承ください。タッチ決済とならない金額の上限は、ご利用される店舗によって異なる場合がございます。
※iD、カードの差し込み、磁気取引は対象外です
※7%還元には通常のポイント還元(0.5%)が含まれます
ここまでお伝えした通り、iDとタッチ決済の還元率が変わるのは以下のようなケースです。
上記のいずれにも当てはまらない場合、クレジットカードの還元率が同じであれば基本的にiDでもタッチ決済でも還元されるポイントは同じです。
例えば100円につき1ポイントがたまるクレカなら、iDで決済してもタッチ決済を使っても普通にクレカで支払っても還元率は変わらず1%。500円分の買い物をすれば同じポイントが5ポイントたまるということです。
実際のVisaタッチの利用方法を順に見ていきましょう。
Visaのタッチ決済でお支払いをする方法はとても簡単で、
これだけです。なお、店員さんにタッチ決済がしたいとどうしても伝わらない時は「Visaをタッチでお願いします」と伝えましょう。
前述のとおりサインや暗証番号は不要ですが、一定金額(1万円程度)を超えるお支払いは、カードを挿し暗証番号を入力するか、サインが必要となります。
会計後、通常のクレジットカード払いと同様に、登録した銀行口座から利用金額が引き落とされます。
このようにスピーディーで便利なVisaのタッチ決済ですが、実際に利用するにはどのようにしたら良いのでしょうか?
Visaのタッチの利用を始めるためには、以下のいずれかの対応が必要です。
お手持ちの三井住友カードをVisaタッチ決済搭載カードへ切り替える場合、インターネットの会員ページから手続きを行えます。法人カードや提携カードの一部など、インターネットの手続きが出来ないカードを利用している場合は、カード裏面のお問い合わせ先に電話してオペレーターに切り替えの希望を伝えましょう。
申込後に新たなVisaタッチ搭載カードが登録の住所に郵送されますが、カード番号は変わりません。切り替えの手数料も掛かりません。
Visaのタッチ決済を使うメリットをまとめましょう。
ここまで説明した通り、タッチ決済は現金よりもスピーディーに支払いができます。そのため、これまでクレジットカードを使うのがためらわれていたコンビニでのお買い物や少額の決済にもクレジットカードを使えるようになり、クレジットカードのポイントを無駄なく貯めることができます。
新型コロナの流行で、お店のレジでお金やカードを手渡しすることをためらうようになった方も多いのではないでしょうか。タッチ決済ならそうしたやりとりが不要になるためとても衛生的です。
後ほど詳しく説明しますが、Visaのタッチ決済は海外でも幅広く利用されています。ロンドンなどでは交通ICカードとして利用でき、切符の購入が不要になるなど海外旅行にも活用できます。
ここまでVisaタッチの決済についてメリットなどを紹介してきましたが、デメリットはあるのでしょうか?
暗証番号なしでクレジットカードが使えるのは便利ですが、一方で「紛失したら他人にカードを使われてしまうのでは?」という点が気になりますよね。
まず、万が一紛失したり盗難にあった場合は、速やかにカード会社の盗難デスクに連絡しましょう。そしてカードの利用停止の手続きをしてもらい、不正利用の被害の有無にかかわらず警察へ届け出をしましょう。その後にカード会社が所定の調査を行い、不正利用などがあった場合は、請求は取り消されます。
カード会社は不正利用のモニタリングを24時間365日体制で行っているため、不正利用分を請求されるリスクは少ないでしょう。
非接触カードは磁気カードよりもセキュリティレベルが高く、更にVisaのタッチ決済では世界基準のセキュリティ技術が利用されているため、スキミングのリスクは小さいといえます。
なお、三井住友カードではすべてのカードに盗難保険が付帯しており、万が一スキミング被害が発生しても全額補償してもらえます。
Visaのタッチ決済は、店頭やレジにVisaのタッチ決済対応マークのある国内および海外のVisa加盟店で使うことが出来ます。
画像引用|Visaのタッチ決済
対応の店舗はどんどん広がっており、例えばコンビニであれば、セブン-イレブン、ファミマ、ローソン、ミニストップをはじめ、ポプラ等でも使うことが出来ます。スーパーであれば、イオンやイトーヨーカドー、ダイエー、マルエツなどが対応しています。飲食店では、マクドナルド、ドトール、すき家などで利用が可能です。
また、Visaタッチ決済は海外でも広く普及しており、海外でも国内と同じように使うことができます。現状、世界約200の国と地域(オーストラリア、台湾、シンガポール、イギリス等)で利用可能です。
ロンドンやミラノ等では交通機関でも利用可能です。交通ICカードと同じようにクレジットカードを車内の端末にタッチすることで、事前に切符を買うことなく交通機関を利用できて便利です。
セキュリティも安全性が高いので海外旅行の際にはお勧めですが、海外におけるタッチ決済の上限は低めなのでその点は留意が必要です。
なお、2020年5月にコロナ禍の影響を受けてマスターカードがMastercard®タッチ決済の限度額の引き上げを発表していますが、一部抜粋すると以下の通りです。
【ギリシャ・ドイツ・オランダなど】
以前の上限25ユーロ⇒現在の上限50ユーロ
タッチ決済に対応しているクレジットカードには下記画像のようなマークがついています。
画像引用|Visaのタッチ決済
タッチ決済に対応しているカードは様々で、人気なカードでいうと以下のカードなどがあります。
これからVisaタッチ決済のカードを発行しようと考えている方には、どのようなカードがおすすめでしょうか?
総合的に見ておすすめしたいのは「三井住友カード」です。理由は以下の5つです。
三井住友カードは、カードの利用200円で1ポイントの「Vポイント」が貯まるクレジットカードですが、セブン-イレブンやローソン、マクドナルド等でタッチ決済を利用するとポイント還元率が最大7%にアップします。
※商業施設内にある店舗など、一部ポイント加算対象とならない店舗および指定のポイント還元率にならない場合があります。
※一定金額(原則1万円)を超えると、タッチ決済でなく、決済端末にカードを挿しお支払いただく場合がございます。
その場合のお支払い分は、タッチ決済分のポイント還元の対象となりませんので、ご了承ください。
上記、タッチ決済とならない金額の上限は、ご利用される店舗によって異なる場合がございます。
タッチ決済のメリットとして少額決済でも使いやすいことを挙げましたが、Visaタッチが使えないお店でも三井住友カードはiD払いが利用できるため、スピーディーに会計をすますことができます。
入会キャンペーンの豪華さも見逃せない点です。現在、カード利用金額の10%が入会特典としてプレゼントされます。最新の入会特典についてはこちらの記事からご確認ください。
また、三井住友カードではこれまで数度にわたって、Visaタッチ決済利用促進のキャンペーンを実施してきましたので、今後も臨時のキャンペーンが実施される可能性はあります。
2023年3月に三井住友フィナンシャルグループから新サービス「Olive」が登場しました。
このOliveのアカウントを開設すると、「Oliveフレキシブルペイ(カード)」が発行されます。
先ほど三井住友カードについて、対象のコンビニや飲食店でタッチ決済することで還元率が最大7%にアップするというお話をしましたが、Oliveフレキシブルペイなら対象のお店で還元率が最大18%までアップします!
ポイントの内訳は次の通りです。
①②③は三井住友カードでも適用可能ですが、Oliveフレキシブルペイならさらに④の「Vポイントアッププログラム」によって最大6%も還元率がアップ!
三井住友カード(NL)からの乗り換えや2枚持ちも可能なので、気になる方はぜひ検討してみてください。
なお、Oliveフレキシブルペイ(カード)は銀行の口座番号やカード番号、署名欄のないナンバーレスカードで、次の4つの機能が全て備わっています。
※一部ポイント加算対象とならない店舗および指定のポイント還元にならない場合があります。ポイント還元率は利用金額に対する獲得ポイントを示したもので、ポイントの交換方法によっては、1ポイント1円相当にならない場合がございます。
※一部Visaのタッチ決済/Mastercard®タッチ決済がご利用いただけない店舗がございます。また、一定金額(原則 税込1万円)を超えるとタッチ決済でなく、決済端末にカードを挿してお支払いいただく場合がございます。その場合のお支払い分は、+2.5%還元の対象となりませんのでご了承ください。 上記、タッチ決済とならない金額の上限は、ご利用される店舗によって異なる場合がございます。
いかがでしたでしょうか。今回はVisaのタッチ決済についてお伝えしました。
Visaのタッチ決済とは、
という決済方法で、会計のスピーディーさに加えて下記のようなメリットがあります。
クレジットカードのポイントを無駄なく効率的に貯めるうえでとても便利なサービスなので、これを機に利用を始めてみてはいかがでしょうか!