マイナンバーカードで2万円のポイント【マイナポイント第二弾】とは? 貰い方とデメリット
マイナンバーカードで2万円分のポイントが貰える! そんなニュースがよく聞かれるようになりましたね。この記事では、 マ…[続きを読む]
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新たなマイナポイントについての最新情報は下記の記事にてご案内しています。
10月31日に行われた衆院選において、公明党が公約として、1人当たり30,000円分の新たなマイナポイントを付与するとしていました。
選挙結果は、自民党が過半数を取得し、自民党・公明党の連立与党が引き続き組まれる方向となりました。
そこで、11月5日に、マイナンバーカードを持っている人に、1人当たり30,000円分の新たなマイナポイントを付与する案が政府内で検討されていることが報道されました。
マイナンバーカードの取得には最低でも1ヶ月程度かかり、さらに作りたい人が増えることで、もっと時間がかかる可能性もありますので、今から早めに作成するほうが良いでしょう。マイナンバーカードの申請方法は下記をご覧ください。
ここから以降は、2020年から2021年に行われたマイナポイント第一弾に関する内容です。
2020年9月1日からマイナポイント事業が始まり、街中やテレビCMなどで「マイナポイント」ということばを耳にする機会が多くなってきました。
マイナポイント事業を簡単に説明します。重要なのは以下の4点です。
マイナポイント還元事業は2020年9月1日に始まりました。
2020年9月1日から2021年12月31日までの間に、キャッシュレス決済を利用することでポイント還元が受けられます。
※当初は、3月末まででしたが、期間が延長されました。ただし、一部、3月末で終了するサービスもあります。
この事業の目的としては、マイナンバーカードの普及促進や増税・東京五輪(延期)後の消費活性化が挙げられていました。
9月1日の時点では政府が想定していた人数の1割程度の申し込みしかなく低調なスタートです。
政府が想定する上限人数が4000万人です。4000万人に達した場合受付を終了する可能性がありますが、今から準備しても十分間に合うといえるでしょう。
事前にクレジットカードや電子マネー、QRコード決済の中から1つを選択します。
選択したキャッシュレスを期間内に利用すると25%の還元を受けられます。(ポイントの上限5,000ポイント)
つまり、2万円分の買い物またはチャージをすると、5千円分のポイントが返ってきます。
マイナポイント事業ですが、実はマイナポイントというポイントが返ってくるわけではありません。
登録したキャッシュレスごとにもらえるポイントは変わってきます。
楽天カードや楽天ペイの場合は「楽天ポイント」が返ってきますし、d払いやdカードの場合は「dポイント」が返ってきます。
還元されたポイントは、通常のポイントと同じように買い物などで使うことができます。
paypayのように、paypay残高に直接付与されるような場合もあります。
マイナンバーを普及させる目的があるということで、マイナポイント事業の還元を受けるためにはマイナンバーカードを発行する必要があります。
通常はマイナンバーカードの発行まで1か月程度かかります。
現在マイナポイント事業の開始に伴って役所が混雑していることもあり、1か月以上かかるかもしれません。
ポイントを獲得するまでの流れです。順番に説明していきます。
マイナンバーカードがないと始まらないので、マイナンバーカードを持ってない方は発行する必要があります。
申請はスマホで5分ほどで完了しますし、PCや郵送でも可能です。ただし申し込みは2021年4月30日までに行う必要があります。
⇒スマホで今すぐ申請する
⇒PC・郵送で今すぐ申請する
マイナンバーカードをお持ちの方なら、PC・スマホから簡単に予約が可能です。
⇒スマホで今すぐ申し込む
⇒PCで今すぐ申し込む
ガラケーしか持っていない、マインポイントアプリに対応した機種のスマホを持っていないという人は、市区町村の役所やコンビニ、携帯ショップなどが手続きスポットとなっていますので活用ください。
マイナポイントの申し込みのときに、キャッシュレスサービスを1つ選択する必要があります。
どれを選べばいいかは、後程お伝えします。
マイナポイント申し込み後に、登録したキャッシュレスを使いましょう。
キャッシュレスの利用には2種類あります。
登録したキャッシュレスによって、チャージか買い物か異なりますので注意が必要です。
キャッシュレス決済後、ポイントが還元されます。
還元時期は、登録したキャッシュレスによって異なります。
先ほども説明しましたが、楽天カードであれば「楽天ポイント」、Suicaであれば「JREポイント」というように、登録したキャッシュレスのポイントが付与されます。
マイナポイントというポイントが新しく付与されるわけではありません。
それぞれのキャッシュレス独自のポイントが付与されますので、各ポイントの使い方に沿ってポイントを利用しましょう。
ポイントを使うためにマイナンバーカードが必要ということもありません。
詳細は返ってくるポイントによって異なりますが、主に以下のようなポイントの使い道があります。それぞれのポイントについてはこちらをご覧ください。
楽天カードでマイナポイントに登録して、楽天ポイントが還元されたときを例に説明します。還元されるポイントは楽天ポイント(通常ポイント)で、以下のような使い道があります。
楽天カードの引き落としにポイントを当てる場合は、楽天カードアプリから設定できます。
楽天市場や楽天トラベルの場合は、支払いの際に利用するポイント全部、または一部を選択するとポイント分が差し引かれます。
楽天ペイでポイントを使うこともできますし、楽天Edyにチャージすることもできます。
楽天ポイントの使い方について、詳しくはこちらをご覧ください。
登録できるキャッシュレスは1つなので、どのキャッシュレスを選ぶかが重要になります。
5千円の還元のために、あまり使ったことのないキャッシュレスを登録したり、無理に買い物をしては本末転倒ですよね。
1番大事なことは無理なく2万円を使えるものを選ぶということです。
例えば、日頃の食費の支払いでイオングループを使う場合はWAON、セブンアンドアイグループを使う場合はnanacoを選べば、無駄なく還元を受けられると思います。
公共料金の支払いをクレジットカード払いにしている場合は、クレジットカードで登録するというのもおすすめです。
マイナポイント事業の開始に合わせて、各社は独自のポイント上乗せキャンペーンを行っています。
例えばd払いでは、最大2,500円分のポイントが5,000円の還元とは別に受け取れます。(【10/1追記】d払いの特典金額は10/1から最大1,000円となりました)
その他のキャンペーンも一部紹介します。
サービス名 | 追加ポイント |
---|---|
PayPay | 【現在終了】抽選で総額1億円相当のポイント |
LINE Pay | ・LINE独自の暗号資産「LINK」に転換できるLINKリワード1,000円相当をプレゼント |
メルペイ | ・【現在終了】本人確認済みなら、メルカリの買い物で最大1,000ポイント(5%) ・【現在終了】残高チャージで最大1,000ポイント(10%) ・【現在終了】抽選で総額1億円相当のポイント |
au PAY | 【現在終了】さらに最大1,000ポイント(5%) |
Suica | 追加で1000ポイント |
WAON | 【現在終了】最大2,000円分(10%) |
nanaco | 【現在終了】抽選で総額1億円相当のポイント(セブン銀行からチャージ) |
詳しくは「マイナポイントのキャンペーンまとめ|何ペイが一番お得?【最新版】」をご覧ください。
また、クレジットカードの新規入会キャンペーンと合わせると、さらにお得です。
例えばnanacoと相性の良いクレジットカードであるセブンカード・プラスに申し込めば、マイナポイントとは別でポイントを獲得できます。この機会に一枚持っておいても損はないといえます。
年会費無料
年会費無料
還元されるポイントは申し込んだサービスのポイントなので、ポイントの使い道が多かったり使いやすいものを選ぶのもおすすめです。
各種ポイントについては以下の関連記事をご覧ください。
ここまでを簡単にまとめましょう。
マイナポイントについて大枠を理解できましたか?
マイナポイントの疑問点や、マイナンバーについて詳しく知りたい方は、関連記事がありますのでご覧ください。