楽天ペイの特徴と使い方、チャージ・支払い方法
楽天市場をよく利用する人や、楽天カードを持っている人に絶対オススメなのが「楽天ペイ」です。 お買いものでためた楽天ス…[続きを読む]
多くのポイントサービスの中でも、利用者がトップクラスである「楽天ポイント」について解説していきたいと思います。
楽天ポイントは貯める方法・利用方法のどちらを取っても多彩であり、そのすべてを理解している方は少ないのではないでしょうか。
今回の記事は以下の方におすすめできる内容となっています。
目次
まず、楽天ポイントとは、ECサイトで有名な楽天市場をはじめとして様々なサービスで利用することができる、楽天が提供するポイントサービスのことです。
詳細は下記で解説していきますが、楽天ポイントは様々な店舗・ネット上のサービスなどで、貯めたり、使ったりできるとても利用者数の多いポイントです。
そんな楽天ポイントですが、どのように利用すればいいかわからない方もいらっしゃるかと思います。
楽天ポイントは、楽天会員に登録している方はすぐにでも利用することができます。
まだ楽天会員に登録していないという方はこちらから登録を済ませてしまいましょう。
その後は楽天ポイントのアプリをインストールするか楽天ポイントカードを入手し楽天ポイントカードの利用登録、楽天IDとの紐づけを行うことで利用が可能となります。
なお、アプリ版ではこの作業が不要なため、アプリ版のポイントカードを利用することをおすすめします。
※楽天ポイントカードは楽天ポイントカードが使えるお店にて配布・販売しています。
このように、楽天ポイントは使うまでにいくつかのステップを踏む必要があることに注意が必要です。
なお、楽天ペイ・楽天Edy・楽天カードを作成される方は、作成する過程で楽天IDを同時に作成することが可能です。
楽天ID、楽天Pointclubの詳細についてはこちらをご参照ください。
参考:楽天Pointclub
楽天Pointclubには、条件によっていくつかのステージあり、ステージが高くなればなるほど特典があったりと、より日々の暮らしにおいてお得になっていきます。
では実際に、ステージを上げるとどうなっていくのでしょうか。
まず、楽天ポイントクラブのステージには「ダイヤモンド」「プラチナ」「ゴールド」「シルバー」の区分があります。
全ての特典については紹介することができませんが、例えば最高ランクである「ダイヤモンド」だと、毎月18日は楽天市場での買い物が4倍になる特典や、誕生日月に最大700ポイントのプレゼントがあったりなどです。
ランクごとの詳細な特典が知りたいという方はこちらからご確認ください。
ステージを上げるには、過去6か月間のポイント獲得数と獲得回数の両方を満たすことが必要です。
また、ダイヤモンド会員であれば楽天カードの入会が必須条件となっています。
ステージの決まり方 | ||
---|---|---|
ステージ | ポイント獲得数(6か月間累計) | ポイント獲得回数(6か月間累計) |
ダイヤモンド | 4,000ポイント | 30回 |
プラチナ | 2,000ポイント | 15回 |
ゴールド | 700ポイント | 7回 |
シルバー | 200ポイント | 2回 |
なお、クリアしたランクを維持するためにも上記の条件を維持する必要があります。
さらに、ポイント獲得には対象となるサービスと対象とならないサービスが存在します。
対象サービス | 対象外サービス |
---|---|
・楽天トラベル ・楽天ブックス など |
・楽天市場上のキャンペーン獲得ポイント ・楽天ペイでのキャンペーン獲得ポイント など |
詳しくはこちらからご確認ください。
先程の説明で楽天ポイントについてはわかっていただけたと思います。
では楽天ポイントを貯めたいと考えた場合、貯め方にはどのようなものがあるのかについて紹介していきます。
楽天ポイントの貯め方には大きく分けて、「支払って貯める」方法と「サービスを利用して貯める」方法に分けることができます。
支払って貯めるとは、普段の買い物を楽天カードや楽天ペイなどの楽天ポイントが貯まる決済手段に変更することができるというものです。
サービスを利用して貯めるとは、楽天が提供している「楽天経済圏」にあるサービスを利用することで楽天ポイントを貯める方法です。
なお、これらはそれぞれ併用することが可能なため、できる限り多くの手段を組み合わせていくことによってより多くの楽天ポイントを貯めていくことができます。
普段の買い物で「楽天カード・楽天デビットカード」や「楽天ペイ・楽天Edy」を使うことでポイントを貯める方法を紹介します。
まずは楽天カード・楽天デビットカードを利用する方法です。
楽天カードとは楽天が発行しているクレジットカードです。
楽天デビットカードとは楽天が発行しているデビットカードのことです。
楽天カード各種・楽天デビットカード各種を支払いで利用した場合、通常の買い物100円あたり1円分のポイント還元を受けることができます(1%)。
さらに、楽天カードでは、上記のほかにさらにポイントが貯まる「楽天カードの優待」が設定されています。
例えば有名居酒屋チェーン店の魚民では、各種楽天カードもしくは楽天Edyで支払いを行った場合、100円につき2ポイント付与されます。
楽天の決済サービスの中でもどのサービスが優待の対象かはお店によって異なりますので、自分が利用している店舗がどちらなのかは確認が必要でしょう。
例えば、魚民で6,000円分の会計を行った場合のポイント還元は120円分となります。内訳は以下の通りです。
※特約店ポイントはお店ごとに還元額が異なります。
※魚民は楽天カード、楽天Edyの優待店です。
なお、楽天カードにはそれぞれ通常のカードのほかにもランクが高い「楽天ゴールドカード」「楽天プレミアムカード」もあります。
また、学生におすすめの「楽天カード アカデミー」や女性におすすめの「楽天PINKカード」などがあります。
楽天デビットカードには、「楽天銀行ベーシックデビットカード」「楽天銀行シルバーデビットカード」「楽天銀行ゴールドデビットカード」の三種類があります。
楽天カードについてより詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。
次に楽天ペイとは、楽天が提供する「バーコード・QRコード型」のキャッシュレス決済手段です。
これらはクレジットカードのような審査がありません。そのため、クレジットカードを利用したくない方やクレジットカードを持てない方も利用することができます。
また年会費や決済手数料などもかからず、無料で使えます。
楽天ペイは楽天IDを作成した方であれば、スマホにアプリをインストールするだけで利用の準備を完了することができます。
利用方法としては、銀行口座やクレジットカードからチャージを行い、チャージした残高から支払いを行うだけです。
※クレジットカード払いの場合は、チャージは不要です。
ポイント還元率は街の支払いの場合、200円につき1円(0.5%)と楽天カードに比べると少し還元率は落ちてしまいます。
しかし、楽天カードを支払元に設定することで、クレジットカードのポイントも貯まり、合計ポイント還元額は1.5%となり、楽天カード単体で利用するよりもお得になります。(楽天ペイの場合)
例として、1000円の利用額を楽天ポイントカード加盟店で楽天カードを紐づけた楽天ペイを利用したケースでのポイント還元額を紹介いたします。(楽天ポイントカード利用可能かつ楽天ペイ利用可能である必要があります)
楽天ペイについて詳しく知りたいという方はこちらの記事で紹介しているの、ぜひご覧ください。
楽天Edyとは、楽天が提供する電子マネー決済の決済です。
楽天Edyであれば、おサイフケータイもしくはEdyが付帯した楽天ポイントカードもしくはクレジットカードが必要となります。
利用方法としては、銀行口座やクレジットカードからチャージを行い、チャージした残高から支払いを行うだけです。
楽天Edyの場合では、楽天カードからのチャージで200円につき1ポイント、利用で1ポイントと計2ポイントの還元となり、還元額は同程度となります。
それぞれの詳しい違いが知りたいという方は、解説した記事がございますので、こちらをご確認ください。
加盟店で楽天ポイントカードを提示して貯める
各決済に共通した方法ですが、楽天ポイントが貯まる店舗で購入する場合は、支払いのほかに楽天ポイントカードを提示することによるポイントも獲得できます。
楽天ポイントカードはカード型・アプリ型どちらも存在し、利用しやすい方を選択しましょう。
楽天ペイを利用している方は、それ自体が楽天ポイントカードの役割を果たしているので、楽天ポイントカードの画面を提示することでさらに楽天ポイントを獲得しましょう。
ちなみに、先程紹介した楽天カード、楽天Edy、楽天ペイの支払いとは別で100円につき1円分(1%)が貯まります。
次に、楽天ポイントが貯まるサービスを利用する方法です。
楽天が提供するサービスには、楽天市場だけではなく、様々な楽天○○と冠がつくサービスが提供されています。
何と言っても楽天のサービスでもっともポイントを獲得できる方法は楽天市場でしょう。
【楽天市場に行く】
特に楽天市場では期間限定のポイントを多数開催しており、最大で16倍となるSPU!など他のショッピングサイトでは考えることができないポイント還元率を実現しております。
これらのポイント還元率は、どれだけ楽天のサービスを利用しているかで決まるため、ポイント還元率を上げたいのであれば、より多くのサービスを利用することをおすすめします。
楽天市場では、楽天カードの利用がおすすめです!どれくらい普段のお買い物がお得になるのかをこちらの記事で解説しているので、ぜひご覧ください。
各種楽天が提供しているサービスは、それぞれ単体でも利用することができるサービスです。
代表的なものとして楽天モバイルや楽天でんき、楽天ブックスや楽天トラベルなど、利用してみたいサービスや普段利用しているサービスに類似しているものがあるはずです。
もし、使用感があまり変わらないのであれば、これらの普段利用しているサービスを、こちらで代用して楽天ポイントを貯めるのもありでしょう。
楽天カード・楽天Edy・楽天ペイを利用することによって、お得なキャンペーンに参加することも可能です。
各決済サービスはそれぞれ期間を限定したお得なキャンペーンを多数開催しており、参加することで、日々の還元額を超える非常に多くのポイント還元を受けることができます。
楽天ペイの開催中のキャンペーンについてはこちらで紹介しておりますので、ぜひご確認ください。
さらに、楽天カードであれば現在初めて入会された方限定で最大7,000円分のポイント還元を獲得することができます。
また、楽天カード・楽天ペイ・楽天Edyでは、2020年9月1日開催のマイナポイント事業の対象となっており、こちらでは最大5,000円分のポイントを獲得することができます。
どの決済手段でマイナポイントをもらうか迷っているという方は、ぜひこちらの記事を読んでご検討ください。
せっかく貯めたポイントでも使い方がわからなければ、宝の持ち腐れとなってしまい、非常にもったいないですよね。
ここでは、貯めた楽天ポイントを利用する方法を紹介していきたいと思います。
楽天ペイや楽天Edyの支払いに楽天ポイントを使う方法です。
普段からこれらを頻繁に利用している方であれば、この方法で楽天ポイントを利用することがおすすめです。
楽天Edyでのポイント利用の方法の詳細はこちらからご確認ください。
楽天ペイのポイント利用方法に関してはこちらからご確認ください。
楽天ポイントは楽天カードの引き落としにも利用することができます。
こちらは、通常ポイントであることが条件となっております。
期間限定ポイントに関してはこのサービスでは利用することができません。
こちらも先程と同様に、通常ポイントであればデビットカードの支払いに対してポイントを利用することができます。
なお、1ポイント1円として利用することができ、最低50ポイントからの利用が可能です。
楽天ポイントカードを提示して使う方法です。
楽天ポイントカードでポイントを貯めることができる店舗であれば、支払いに利用することができます。
代表的な店舗では、マクドナルド、ココス、ファミリーマートなどが挙げられます。
利用方法としては、各種ポイントカード(アプリ・カード型)を店員さんに提示し、利用したいと伝えるだけです。
楽天市場では、貯めることはもちろんですが利用することも可能です。
利用方法はとても簡単で、支払いの際に利用するポイントを全部もしくは一部を選択するだけです。
しかし、楽天ポイントで支払った分のポイントは獲得できないため、注意が必要です。
参考:楽天市場
次に各種楽天のサービスで利用する方法です。
これらのサービスではポイントを貯めるだけではなく、利用することができます。
さらに各サービス限定でキャンペーンなども行っているため、お得に利用したいという方は必見でしょう。
期間限定であることが多いので、キャンペーンの開催を狙ったポイント利用を心がけることでさらにお得にショッピングをすることができます。
代表的なサービスとしては、以下が挙げられます。
ポイントには有効期限がないポイントと、有効期限がある期間限定ポイントがあります。
キャンペーンなどで多く獲得できるポイントに関しては期間限定ポイントであることが多いので、有効期限を確認し、期限内に使い切ることを意識しましょう。
どうしても使い切れないという場合は、楽天ペイや楽天Edyでポイント払いを利用するのがおすすめです。
期間限定ポイントは一部用途が限定されています。
例えば、クレジットカードの支払いに充当することができないことや、楽天証券でのポイント購入ができない等です。
なお、街での利用や楽天市場での利用については問題なく利用することができます。
この記事の重要なポイントをまとめていきます。
最後に次に読んでいただきたい記事をまとめましたので、ぜひご覧ください。
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