自動車税をクレジットカードで支払うとポイントが貯まってお得?
税金をクレジットカードを支払うというイメージがあまりない方もいるかもしれませんが、実は「自動車税」を含む一部の国税や…[続きを読む]
毎年支払う自動車税、少しでもお得に・便利に支払うならキャッシュレス決済がおすすめです。この記事では自動車税をキャッシュレスで支払う方法やポイント還元のルールなどをまとめて解説します。
目次
自動車税をキャッシュレスで支払うには以下の方法があります。それぞれの支払い方法について手順やポイント還元率を確認していきましょう。
クレジットカードで自動車税の支払うには、自治体の専用ホームページでクレカ情報などをオンライン入力します。
いつでもどこでも支払いが可能であること、クレジットカードのポイントが貯まることなどのメリットがありますが、決済手数料が必ずかかりポイント還元を差し引いても損をしてしまうケースがある、納税証明書が発行されないといったデメリットもあります。
スマホアプリで自動車税を支払う方法はとても簡単で、納付書に記載されているバーコードをアプリのカメラで読み取るだけでOKです。
こうした手軽さに加え、手数料無料でポイントを貯められることも大きなメリットだといえます。
対してデメリットは、全ての納付書に対応しているわけではないこと、アプリのインストールが必要になること、納税証明書が発行されない事です。
次に電子マネーで自動車税を支払う方法についてです。
電子マネーで自動車税を支払うには、利用する電子マネーと納付書を特定のコンビニまで持参し、レジにて支払いを行う必要があります。
メリットは、納税証明書や領収書が発行されること、ポイント還元が受けられること、手数料が無料であることです。
注意点としては限度額がクレカやスマホ決済に比べて低め※であること、電子マネーごとに利用できるコンビニが決まっていること、ポイント還元を受けるには特定のクレカからのチャージが必要なことなどが挙げれらます。
※nanaco、WAONいずれも上限額は5万円です。自動車税の支払いで困る人はあまりいませんが住民税や固定資産税だと4期分割しないと納付額が上限金額をこえてしまうケースが多いでしょう。
最後にペイジーを利用して自動車税を支払う方法です。
ペイジーで自動車税を支払う方法は、銀行のATMでペイジーを利用する方法と、ネットバンキングを利用してスマホやパソコンから自動車自動車税を支払う方法の二つがあります。
今回はキャッシュレス決済についての記事なので、ネットバンキングを利用して自動車税を支払う方法を紹介します。
メリットとしては、いつでもどこでも支払いができること、手数料が無料であることなどが挙げられます。
デメリットとしては、スマホアプリなどと同じようにカメラを利用することはできないため、各種番号を入力する必要があること、ポイント還元がないことなどです。
先ほどお伝えした通り、クレジットカードで自動車税を支払うと決済手数料がかかります。手数料の金額は自治体や税額によってことなりますが、還元率0.5%のクレカではほとんどの場合ポイントよりも決済手数料の方が高くついて損をしてしまいます。
自動車税や住民税など税金の支払いに利用するクレカは以下の条件で選択することをおすすめします。
dカード GOLDは還元率1%のカードです。
dカードGOLDは年会費(税込11,000円)がかかりますが、年100万円以上の利用で11000円分のクーポンがプレゼントされるため、自動車税・固定資産税・住民税などの支払いがある方はこちらを狙うのもお勧めです。
なお、dカード GOLDでは年会費の元が取れないという場合、年会費無料のdカードも還元率1%で利用可能です。
以下の方法を利用すると、納付額の0.5%のポイントをゲットできます。
電子マネーnanacoは、事前にセブンカード・プラスでチャージすることで0.5%の還元を受けることが出来ます。
nanacoで自動車税を支払えるのはセブンイレブンのみなので気を付けましょう。
電子マネーWAONは、事前にイオンカードセレクトでチャージすることで0.5%の還元を受けることが出来ます。
WAONで自動車税を支払えるのはミニストップのみなので気を付けましょう。
スマホ決済のau PAYでは、「請求書払い」の機能を利用することでポイント還元を受けることが出来ます。
現金でチャージしても0.5%のポイント還元を受けることができますが、クレジットカードと紐づけた場合はクレジットカードのポイントもゲットできるのでポイントの二重取りが可能になります。
au PAY カードのような還元率1%のクレカと使えば合計1.5%のポイント還元、au PAY ゴールドカードを使うとボーナスポイントがついて還元率2.5%となります。
LINE Payでも請求書支払いを利用することで自動車税を支払うことが可能です。
LINE Payでポイント還元を受けるには、アプリにクレジットカード(Visa LINE Payクレジットカード・三井住友カード)を紐づける必要があります(チャージ&ペイ)。
チャージ&ペイのポイント還元率は0.5%です。(三井住友カードを紐づけた場合はVポイントが貯まります)
ただし! 2022年11月29日に新登場した「Visa LINE Payクレジットカード(P+)」では、チャージ&ペイ時のポイント還元対象がコード支払いのみ(お店での支払いのみ)になっています! 税金の支払いに利用する請求書支払いやオンライン支払いはポイント還元の対象外となるので気を付けましょう。
※当ページからのお申し込みはLINE Pay株式会社および三井住友カード株式会社が主催する各種キャンペーンの条件に該当しない場合がございます。
スマホ決済のファミペイは、「請求書払い」または「ファミマ店頭での支払い」で自動車税の支払いが出来ます。
ポイント還元を受けるには、ファミマTカードからのチャージ、または「ファミペイ翌月払い」の設定が必要で、還元率は0.5%です。
【PayPayは2022年4月から税金支払いによるポイント還元廃止】
スマホ決済のPayPayでも請求書払い機能によって自動車税の支払いが可能です。
2022年3月まで、還元率は最低でも0.5%、支払い前月にPayPayをたくさん利用している方はポイント還元率が1.5%までアップしてとてもお得だったのですが、2022年4月からは請求書払いがポイント還元の対象からはずれてしまいました。
ただ、支払いに対応している自治体が多い事、オンライン請求書や自動支払い機能が便利なことなどから利用を続けるメリットはあります。
以下の方法では1%のポイント還元を受けることができ、自動車税では最大1119円分のポイントが還元されます。
au PAYに0.5%還元のクレジットカードを紐づけた場合、ポイントの二重取りで合計1%分のポイント還元を受けることが出来ます。
内訳は以下の通りです。
au PAYにチャージができる還元率0.5%のクレカには
などがあります。
なお、新しくセゾン券種を発行するならだんぜんセゾンパールアメックスがおすすめ! 理由はセゾンカードはQUICPayにも紐づけが可能なのですが、セゾンパールアメックスはQUICPayに紐づけて利用する時に還元率が3%になるからです。
以下の方法では1.5%のポイント還元を受けることができ、自動車税では最大1678円分のポイントが還元されます。
au PAYに1%還元のクレジットカードを紐づけた場合、ポイントの二重取りで合計1.5%分のポイント還元を受けることが出来ます。
なお、au PAYへのチャージに楽天カードを使ってポイント還元が受けられるのは2022年6月末までです。楽天カードでチャージをしている方は別のカードに乗り換えるか、取急ぎ2022年6月末までにできるだけチャージを済ませておくことをおすすめします。
以下の方法では2.5%のポイント還元を受けることができ、自動車税では最大2798円分のポイントが還元されます。
au PAYにau PAY ゴールドカードでチャージすると、合計2.5%分のポイント還元を受けることが出来ます。