LINE Pay(ラインペイ)の特徴と使い方、チャージ・支払い方法
LINE Payを使えば、現金を持たずにお店で支払いが簡単にできます。友達同士で割り勘をするときも現金をやりとりする…[続きを読む]
自動車税の支払いは、コンビニや金融機関の窓口でも支払えますが、忙しくて時間の取れない方などは、家にいながらも自動車税の納付ができるスマホ決済の方がおすすめです。
自動車税の支払いができるスマホ決済にはいくつかありますが、この記事ではLINE Payで自動車税を支払う方法や、LINE Payで支払うメリット・注意点を詳しく解説します。
目次
この記事ではLINE Payの説明から始めていきますが、手っ取り早く「どうお得なのか」「どうすればポイント還元を受けられるのか」を知りたい方は動画からどうぞ。
LINE Payは、メッセージアプリ大手のLINEで誕生したキャッシュレス決済サービスです。
決済アプリが単体でリリースされたのではなく、LINEアプリ内の1つの機能として決済サービスが追加される形となっています。
QR/バーコード決済を採用しており、LINEのサービスと連携したコミュニケーション機能などが特徴的です。
LINEを通じた個人間送金にも対応しており、総合的な利便性とサービスの幅広さがあります。
なお、LINE Payに関してもっと詳しく知りたいという方はこちらの記事をご覧ください。
LINE Payで自動車税を支払うにはアプリ内の「請求書支払い」という機能を利用します。
「請求書支払い」では電気料金といった公共料金の支払いや自治体の各種税金の支払いがアプリ上で簡単に行えます。
LINE Payの「請求書支払い」で自動車税を支払う際には、手元に「自動車税の納付書」を用意してください。
その上でLINEアプリを起動し、下記の手順で手続きを行います。
以上となります。
基本的には納付書に記載されてあるバーコードをスマホで読み取るだけで済むので簡単です。
これなら窓口や店頭まで行く必要もありませんし、スムーズに行けば1〜2分で支払いを完了できるでしょう。
LINE Payで自動車税を支払うメリットには以下の3点が挙げられます。
少し前まで、自動車税の支払いはコンビニ店頭や金融機関の窓口などで行うのが一般的でした。ですがLINE Payをはじめとしたスマホ決済なら外に出る必要もなく、スマホからでも自動車税の支払いが短時間で行えます。
LINE Payの請求書支払いのサービスは、原則手数料無料で利用可能です。支払いの際に10円〜100円といった手数料が取られるのは、何かと鬱陶しいですよね。
LINE Payなら、面倒な手数料も発生せず自動車税が支払えます。ただし、手数料が利用者負担になっている場合、以下のような手数料が加算されるケースもあるので注意してください。
LINE Payでは残高からの支払いではポイントが貯まらず、クレジットカードをLINE Payアプリに登録して支払う「チャージ&ペイ」という機能を利用することでポイントが貯まります。
ポイント還元率については、一律で支払い金額の0.5%分のVポイントが貯まります。
チャージ&ペイに登録できるクレジットカードには
があります。
ですが2024年4月現在、チャージ&ペイで自動車税を納付してポイントを貯められるのは三井住友カード(Visaブランドのもの)のみです。
Visa LINE PayクレジットカードやVisa LINE Payクレジットカード(P+)ではLINE Payでの自動車税納付でポイントが貯められないので気を付けましょう
繰り返しますが、自動車税をLINE Payで支払う場合、三井住友カードがないとポイント還元は受けられません。
とはいえLINE Payを普段から使うならVisa LINE Payクレジットカード(P+)はおすすめです。残念ながら請求書支払いでのポイント還元はありませんが、普段の街でのお買い物ならチャージ&ペイで還元率が5%となりかなりお得だからです(月500Pまで)。
三井住友カードについても補足しておくと、三井住友カードは入会キャンペーンや不正時の補償、Vポイントの使いやすさが魅力のカードです。2021年2月には年会費永年無料のカード(三井住友カード(NL))もリリースされているので、LINE Payに興味がある方はセット利用を検討してみてはいかがでしょうか。
LINE Payで自動車税を支払う際の注意点についてみていきます。
LINE Payの請求書支払いを使った自動車税の納付は全ての自治体に対応しているわけではありません。
そのため、自身が利用する自治体が対応しているのかについて、確認する必要があります。
また、乗用車に課される「自動車税」と軽自動車に課される「軽自動車税」についても利用可能地域が異なるので注意してください。
自動車税は「都道府県」、軽自動車は「市町村」の管轄になっており、そのためLINE Pay上でも扱いが分かれています。(例:石川県→自動車税、石川県金沢市→軽自動車税)
参考:LINE Pay|LINE Payが使えるお店(請求書支払い)
なおLINE PayはeL-QR(地方税統一QRコード)に対応していません(2024年4月時点)。
先ほどもご紹介しましたが、三井住友カードをLINE Payに登録し、チャージ&ペイで請求書支払いすると一律で0.5%となります。
ですが現在、チャージ&ペイに登録できて請求書払いによるポイント還元があるクレジットカードは三井住友カード(ANAカードを除く)のみです。それ以外のチャージ方法の場合は請求書支払いでポイント還元を受けることができない点は注意しましょう。
また、三井住友カードでチャージ&ペイを行った場合、貯まるポイントはLINEポイントではなく、Vポイントとなります。
コンビニで自動車税を納付するとレジで「納税証明書」を貰えますよね。
ですが、LINE Payを含むスマホ決済で自動車税を支払った場合、「納税証明書」は貰えません。
2015年4月から全国的に自動車税の納税確認が電子化されているため、納付時に納税証明書が発行されなくても、基本的に車検などでも問題はありませんが、車検の日程が納付の直後だと紙の「納税証明書」が必要になります。
LINE Payで自動車税を支払った場合、別途自治体に申請すれば「納税証明書」を発行してもらえますが、それにも時間がかかりますので急ぎの場合は注意が必要です。
この記事の要点を簡単にまとめますと以下の通りです。
また、上記にもある通りLINE Payでの納税で「ポイント還元」のメリットを受けたい場合はVisa LINE PayクレジットカードかVisaブランドの三井住友カード(ANAカードを除く)が必要になります。カードを発行するかどうかも併せて検討されることをおすすめします!
最後に、この記事を読んだ方にお勧めの記事をピックアップいたしましたので、よろしければご覧ください。
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