PayPay(ペイペイ)の特徴と使い方、チャージ・支払い方法
スマホ決済アプリ「PayPay(ペイペイ)」は、100億円還元キャンペーンで話題になっており、今からでも始めてみたい…[続きを読む]
ポイント還元や便利さで人気のPayPayですが、「自動車税」もPayPayで支払ったらお得そうだなと思う方も多いでしょう。この記事では、PayPayで自動車税を支払う方法・ポイント還元の有無・メリットについて解説します。
目次
2022年4月からのルール変更によってPayPayの自動車税払いによるポイント還元が廃止となりました。こちらの記事ではPayPayの自動車税払いについて基礎からお話ししていきますが、
が気になる方は下記動画をお先にどうぞ。
PayPayとは、国内でもトップシェアを誇るQR/バーコード決済サービスです。
ソフトバンクとヤフーの合弁によって誕生したサービスで、豪華な還元キャンペーンを積極的に打ち出し、多くのユーザーを獲得しています。
使えるお店はコンビニチェーン各社やスーパー、ドラッグストア、飲食店、家電量販店、百貨店、ファッションなどさまざまで、Uber Eats(ウーバーイーツ)の支払いにも対応するようになりました。
チャージ手段やチャージ・利用上限などは以下の表を参考にしてください。
チャージ上限(1回・1ヶ月) | 利用上限(1回・1ヶ月) | ||
---|---|---|---|
チャージ | 銀行口座 | 50万円・200万円 | 50万円・200万円 |
PayPayカード | 2万円・5万円※ | 50万円・200万円 | |
セブン銀行ATM | 50万円・200万円 | 50万円・200万円 | |
ヤフオク! | 50万円・200万円 | 50万円・200万円 | |
ソフトバンク・ワイモバイル・LINEMO | スマホ会社側で上限設定 | スマホ会社側で上限設定 | |
使えるお店 | https://paypay.ne.jp/shop/ |
※青いバッジがついている+本人認証設定済みカードのみ
PayPayでクレジットカードからチャージできるのは「PayPayカード」のみとなっています。
その他のクレジットカードに関しては「チャージ払い」ではなく、「クレカ払い」となり本人確認や認証設定に応じて利用上限が定められます。
なお、PayPayについてより詳しく知りたいという方はこちらの記事をご覧ください。
では、PayPayで自動車税を支払う方法について見ていきましょう。
PayPay内のどのような機能を使うのか、自動車税を支払うための設定手順、利用手順も併せて確認します。
PayPayで自動車税を支払うには「PayPay請求書払い」というサービスを利用します。
利用方法は簡単で、納付書に明記してあるバーコードをPayPayで読み取るだけで、納付が完了します。
PayPay請求書払いでは、自動車税だけではなく、各種税金の他に社会保険料や公共料金の支払いにも対応しているので、さまざまな支払いをPayPay1つで行える利便性が魅力です。
PayPayの請求書払いを利用するには、事前にPayPay残高にチャージしておくか、「クレジット」機能(PayPayカードのみ利用可能)をの利用設定をする必要があります。
また、税金の支払いの場合、請求書払いで利用できるPayPay残高はPayPayマネーのみとなっています。税金の支払いの場合、ソフトバングまとめて支払いは利用できないので気を付けましょう。
なお、PayPayマネーとは本人確認の手続きをしたうえで銀行口座、セブン銀行ATM、ローソン銀行ATMなどからチャージした残高のことです。
また、「クレジット」とはPayPayで支払った金額をPayPayカード(PayPyゴールドカード)から引き落とす機能のことで、利用設定をしておけば、事前チャージナシでPayPayを利用できます。
PayPayの請求書払いで自動車税を支払う手順は以下の通りです。
(1)まず、PayPayアプリのホーム画面にある「スキャン」をタップします。
(2)次に、自動車税の払込票のバーコードを読み取ります。
(3)支払い金額を確認し、「支払う」をタップします。この時点でPayPay残高から支払いが行われます。
(4)最後に、次のような完了画面に移動すると、無事に支払いは完了です。
画像の引用元:PayPay公式サイト 残高支払い
たったこれだけで自動車税の納付が完了です。
コンビニや金融機関の窓口に行く必要もありませんし、面倒な手続きも不要です。
家にいながらスマホ1つで自動車税の納付が可能なのでぜひ利用してみてください。
なお、一度支払いを行った支払い先については、「オンライン請求書」に登録することが可能です。一度オンライン請求書に登録すると、次回からはアプリに直接請求書が届くため、紙の請求書やスキャンの手間もなくなります。(オンライン請求書に対応していない支払い先もあります)
さらに、「自動支払い」の機能をオンにしておけば、オンライン請求書に登録した請求書の支払い期限3日前に自動で支払いが行われるので払い忘れてしまうことがありません。
2022年3月まで、PayPayで自動車税を支払うと納付金額の0.5%〜1.5%が還元されました。誰でも最低0.5%、PayPayやヤフー系サービスのヘビーユーザーなら1%または1.5%のポイント還元が受けられたのです。
これはPayPaySTEPというPayPayのポイント還元プログラムによるものです。
ですが、2022年4月から、請求書払いはPayPaySTEPのポイント還元対象外となってしまいました。
このため現在、PayPayで自動車税を支払ってもポイント還元を受けることはできません。
また、2023年4月から、PayPay請求書払いによる納税で利用できるPayPay残高はPayPayマネーのみとなりました。これによってソフトバンクまとめて支払いによるチャージで間接的にポイント還元を受けることも不可能となりました。
ソフトバンク・ワイモバイル・LINEMOユーザーの場合、「まとめて支払い」の機能を使えばPayPay残高にチャージする際クレカのポイントを貯めることが可能です。
「まとめて支払い」でPayPay残高に3万円をチャージしたとします。まとめて支払いの引き落とし先として還元率1%のクレカを指定していれば300円分のポイントをゲットすることが可能です。
これが自動車税の納付の際も使えればいいのですが、現在は税金の納付には利用できないということです(通常のお買い物や公共料金の支払いでは利用可能です)。
PayPayで自動車税を支払う際の注意点を挙げていきます。
お得に請求書払いを活用するためにも注意点を必ずチェックしておきましょう。
PayPayカードを持っていない場合、請求書払いを利用する前に支払い金額に足りるだけのチャージをしておく必要があります。
チャージ金額が足りないと正常に支払いが完了できません。
あらかじめ十分な額をチャージしておくようにしましょう。
また、上記でも紹介しましたが、PayPayではクレジットカードでPayPay残高にチャージすることができません。
Yahoo! JAPANカードは既に新規発行を終了しているため、クレジットカードでPayPayの請求書払いを利用したいという場合は「PayPayカード」を発行しましょう。
この記事の要点を簡単にまとめますと以下の通りです。
以上です。これらのメリットや注意点を踏まえて、PayPayで自動車税の支払いを行っていただければと思います。
最後に、この記事を読んだ方にお勧めの記事をピックアップいたしましたので、よろしければご覧ください。
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