意外に簡単!スマホでのマイナポイントの予約・申込方法
2020年9月からのマイナポイントでポイント還元を受けるためには、事前にマイナポイントの予約が必要です。 マイナンバ…[続きを読む]
キャッシュレスでお買い物をすると25%のポイントが還元されるマイナポイント。マイナンバーカードを持っている人なら赤ちゃんからお年寄りまで誰でも申し込むことができます。
今回の記事では「マイナポイントは家族のスマホで申し込めるの?」「家族名義のキャッシュレス決済サービスを使っていいの?」というような、家族全員のマイナポイントをきちんともらうための疑問を解決していきます。
目次
マイナポイントの申し込みには、スマホで申し込む方法、PCで申し込む方法、役所やコンビニなどの「マイナポイント手続スポット」で申し込む方法があります。
お手軽なのはスマホで申請する方法ですが、下記のような方もいるでしょう。
そうした場合は市役所・コンビニなどの「マイナポイント手続スポット」で申し込む方法もありますが、家族のスマホで申請したり、高齢な親御さんの分のマイナポイント申請をお子さんが自身のスマホで代理で行っても問題ないようです。
家族全員マイナポイントを申し込むうえで、家族名義のキャッシュレス決済サービスでマイナポイントを申し込めるかどうかは大きな問題ですね。結論としては以下の通りです。
マイナポイントは原則として「本人名義のキャッシュレス決済サービス」にしか登録することができません。唯一例外になるのは未成年の子供の分のマイナポイントで、それ以外の例外は認められていません。
例えばキャッシュレス決済サービスに不慣れで現金しか使わないような高齢のご家族がいたとしても、家族名義のキャッシュレス決済サービスでマイナポイントを申し込むことはできません。
未成年の子供を除いて、家族名義のキャッシュレス決済サービスではマイナポイントを申し込めないことをお伝えしました。それでは、「クレジットカードの家族カード」はどうでしょうか?
マイナポイントはクレジットカードの家族カードでも申し込めるのか、結論としては以下の通りです。
イオンカード、au PAYカードの家族カードはマイナポイントの申し込みに利用可能です。家計の管理がしやすい点でメリットが大きいですね。
イオンカード、au PAYカードはいずれもマイナポイントの上乗せキャンペーンを行っているクレジットカードでもあり、イオンカードでは最大7000円分のWAONが還元、au PAYカードでは最大6000円分のau PAY残高が還元されます。
先ほどお伝えした通り、マイナポイント事業に参画しているクレジットカードの大多数は「家族カードでのマイナポイント申し込みは不可」としています。
楽天カードの場合は家族カードでの申し込みはできませんが、家族カード利用分を本会員のマイナポイント還元の対象に含めています。
マイナポイントは一回の申請につき一人分を申請するしくみです。家族全員分のマイナポイントをまとめて一度の申請で申し込むことはできません。
家計のメインクレカなどの1つのキャッシュレス決済サービスに、家族全員分のポイントを紐づけられたら便利ですよね。ですがマイナポイントは1つのキャッシュレス決済サービスに複数人のマイナポイントを紐づけることはできません。
先ほど未成年の場合は親のキャッシュレス決済サービスで申し込めることをご説明しましたが、その場合でも親子で同一のキャッシュレス決済サービスに申し込むことはできません。
例えば、子供が未成年の母子の例でみると、
という事は可能ですが、
という事はできません。母がすでに自分の楽天カードでマイナポイントを申し込んでいるならば、子供は別のキャッシュレス決済サービスで申し込む必要があるのです。
ここまでのおさらいを含みますが、この項目では「子供のマイナポイント申請」についてまとめます。子供のマイナポイント申請では以下の3つのポイントが大切です
マイナンバーカードの作成さえ済んでいれば、マイナポイントは0歳の赤ちゃんの分も申請できます。
赤ちゃんを含む15歳未満のお子さんのマイナポイント申請は法定代理人(親)が行いましょう。マイナンバーカードの作成、マイナポイントの申請に関する詳しい手順は以下の記事で説明しています。
赤ちゃんや未就学児のお子さんはもちろん、もう少し大きいお子さんの場合でもキャッシュレス決済の手段を持っていないケースは多いでしょう。
未成年の場合は親名義のキャッシュレス決済サービスでマイナポイントに申し込むことが可能です。ただし、親と子供で同じキャッシュレス決済サービスに申し込むことはできません。
続いて、ご家族に高齢な方がいる場合のマイナポイント申請についてまとめましょう。ポイントは以下の通りです。
ご自分のPC・スマホでマイナポイントに申請するのが難しい場合は下記の方法があります。
ご自分のスマホやパソコンから申請するのが難しい場合は家族のスマホを使わせてもらったり、コンビニのマルチコピー機で申請したり、市区町村の役場で申請をしてもらうことが可能です。
高齢者の方の中には普段キャッシュレス決済サービスを利用していない方もいるでしょう。ですがここまで述べた通り、未成年以外は本人名義のキャッシュレス決済サービスでマイナポイントに申し込まなくてはいけません。
家族名義のキャッシュレス決済サービスは使えないので、現金以外の決済手段をお持ちでない場合、マイナポイントの申請をする前になんらかの決済サービスの利用を開始する必要があります。
メイン使いできるようなクレジットカードか、近所のスーパー・コンビニで使える電子マネー(プリペイドタイプだとなお安全です)が望ましいでしょう。申し込みが簡単で始めやすく、安心なキャッシュレス決済サービスとして以下をおすすめします。
いかがでしたでしょうか。今回は家族全員でマイナポイントを申し込むための方法をお伝えしました。最後に今回の記事をおさらいしましょう。
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