確定申告にマイナンバー、マイナンバーカードは必要?

確定申告 マイナンバー

確定申告にマイナンバーは必要なのか、通知カードでいいのか、マイナンバーカードも必要なのだろうかと疑問に思う人もいることでしょう。確定申告の方法によって必要なものは変わってきます。

この記事では、確定申告におけるマイナンバーやマイナンバーカードについて詳しく説明します。

2020年分の確定申告から、申告方法によって控除額が変わるので、この機会にマイナンバーカードを利用した申告についても理解しておきましょう。

1.確定申告にマイナンバーは必要?

確定申告書AとB、ともにマイナンバーを記入する欄があるので、マイナンバーは必要です。

マイナンバーがあればいいので、マイナンバーカードは必ずしも必要というわけではありません。
マイナンバーがわからない場合は、次の2通りの方法で確認することができます。

※マイナンバーカードのサンプル

マイナンバーカード

1-1.通知カードを確認する

マイナンバーカードの発行は任意なため、申請していないのであれば、マイナンバーカードは手元にないでしょう。

しかし、全ての人を対象に、マイナンバーが記載された「通知カード」が住民登録された住所に送られてきているので、その通知カードでマイナンバーを確認することができます。

通知カードが見当たらない場合は、お住まいの市町村役場で、通知カードの再発行を申請しましょう。

※通知カードのサンプル

マイナンバー 通知カード

1-2.マイナンバー記載の住民票を発行する

また、マイナンバーが記載されている住民票を、市町村役場で発行してもらえます。

その住民票でマイナンバーを確認するというのもひとつの方法です。

※マイナンバー記載の住民票のサンプル

住民票 マイナンバー

1-3.確定申告書のマイナンバーの記入部分

確定申告書類のマイナンバーの記入部分はこちらになります。

「確定申告書A」「確定申告書B」のどちらでも記入部分は右上になります。

※左が「確定申告書A」右が「確定申告書B」です。それぞれ画像をタップすることで拡大表示することができます。

確定申告書B マイナンバー

2.確定申告にマイナンバーカードが必要なケースとは

確定申告は、文書提出によって申告する方法とオンライン上で申告する方法の2通りがあります。

オンライン上で申告する方法をe-Taxといいます。

このe-Taxには、「マイナンバーカード方式」と「ID・パスワード方式」があり、「マイナンバーカード方式」で申告する場合に、マイナンバーカードが必要となります。
「マイナンバーカード方式」と「ID・パスワード方式」の違いは、次のとおりです。

  • マイナンバーカード方式:マイナンバーカードとICカードリーダライタ又は対応のスマホを利用
  • ID・パスワード方式:事前に税務署で取得したIDとパスワードを利用

e-Taxについてより詳しく知りたいという方は、こちらの記事をご覧ください。

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3.確定申告にマイナンバーカードを利用したほうが良い理由

平成30年度の税制改正により、2020年分(2021年2, 3月に行う申告)の確定申告から青色申告特別控除額が変更になります。

今までは、青色申告すれば「65万円の控除」を受けることができましたが、改正後は、この控除額が65万円、55万円、10万円と3種類にわけられます。

2020年分の確定申告から、青色申告でもe-Taxではなく文書による申告であれば、控除額は55万円と減額されます。

しかし、e-Taxで申告すれば、従来どおりの65万円の控除を受けることが可能です。

上述したように、ID・パスワード方式でもe-Taxはできますが、ID・パスワード方式は、マイナンバーカードが普及するまでの暫定措置なので、今後は廃止になる可能性も否めません。

こういった理由からも、今後は、マイナンバーカードを利用した確定申告をおすすめします。

なお、マイナンバーカードを取得したい方はこちらの記事が参考になります。

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4.まとめ

確定申告にはマイナンバーは必須ですが、必ずしもマイナンバーカードが必要というわけではありません。

しかし、e-Taxのマイナンバーカード方式で申告することにより、今後も最大限の控除を受けることができます。この機会に、マイナンバーカード方式で、確定申告をしてみてはいかがでしょうか。

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