三井住友カード最大7000ポイント還元キャンペーンの注意点【2024年7月】
三井住友カード入会キャンペーンの目玉は、全新規ユーザー向け・カード利用の15%還元です。複雑な条件がないので特典の上…[続きを読む]
コンビニでは様々なポイント還元サービスがあり、キャンペーンも頻繁に行っていますね。けれど多くのサービスが使えるからこそ、「たくさんある決済方法からどれが一番お得で便利か選べない」という方も多いのではないでしょうか。
今回はコンビニのキャッシュレスでの支払い方法やポイント還元について、どの決済方法がお得か等を比較しながらご紹介していきます。
ひとえにコンビニと言っても様々な事業者がサービス提供を行っています。
今回は、下記4つの大手コンビニチェーンに絞って解説して参ります。
4大コンビニチェーンでは、下表のとおりほとんどのクレジットカード・デビットカード利用できます。
クレジットカード/デビットカード | |
---|---|
VISA | 〇 |
MasterCard | 〇 |
JCB | 〇 |
AMERICAN EXPRESS | 〇 |
Diners Club | 〇 |
また、上記国際ブランド付きの主要なプリペイドカード(auWALLETプリペイドカード、LINE Payカード、ソフトバンクカード、dカードプリペイド、Kyash Card)なども利用可能です。
*具体的なおすすめクレジットカードの詳細は「3.コンビニでおすすめの3大隠れ高還元クレジットカードとは?」にて後述します。
4大コンビニで利用できる主な電子マネーは下表のとおりです。
電子マネー | |||
---|---|---|---|
Suica | 〇 | Kitaca | 〇 |
PASMO | 〇 | はやかけん | 〇 |
ICOCA | 〇 | 楽天 Edy | 〇 |
manaca | 〇 | nanaco | △ |
nimoca | 〇 | iD | 〇 |
PiTaPa | △ | QUICPay | 〇 |
TOICA | 〇 | WAON | △ |
SUGOCA | 〇 |
上表のとおり、SUICA・PASMOをはじめ交通系電子マネーはほとんど利用可能ですが、PiTaPaのみローソン・ファミリーマートの一部店舗以外は利用不可です。
また、特筆すべきは「nanaco」「WAON」が利用できる店が限定されている点です。下表をご確認ください。
nanacoに対応しているコンビニ | セブンイレブン |
WAONに対応しているコンビニ | ローソン、ミニストップ、ファミリーマート |
以上のように、コンビニに限っては、nanacoやWAONよりも交通系電子マネーの「Suica」やポストペイ型の電子マネー「iD」「Quicpay」の方が使い勝手が良いと言えるでしょう。
次にQRコード決済の種類についてです。また主な通常還元率についても記載しました。
QRコード決済 | ||
---|---|---|
PayPay(ペイペイ) | ○ | *通常還元率0.5%に改悪 |
楽天ペイ | ○ | *通常還元率0% |
LINE Pay(ラインペイ) | ○ | *通常還元率0.5%。なおクーポンを発行している場合あり |
d払い | ○ | *通常還元率0.5% |
Origami Pay | △ | *サービス終了 |
メルペイ | ○ | *通常還元率0% |
au PAY | ○ | *通常還元率0.5% |
Alipay | ○ | / |
WeChatPay | ○ | / |
QUOカードPay | △ | / |
ゆうちょPay | △ | / |
ファミペイ | △ | *通常還元率0.5% |
上表のとおり、主要なQRコード決済はほとんど利用可能ですが、下記4つのコード決済は未対応のコンビニチェーンがあります。
QUOカードPay | ローソンのみ |
Origami Pay | ローソン、ミニストップのみ |
ゆうちょPay | セブンイレブン、ミニストップ、ファミリーマートのみ |
ファミペイ | ファミリーマートのみ |
また現在行われている主要なキャンペーンについては下記記事が詳しいので併せてご参照ください。
共通ポイントの対応状況と還元率は下記の通りとなります。
共通ポイント | ||
---|---|---|
Vポイント | ファミリーマート | 200円(税込)につき1ポイント |
楽天スーパーポイント | ファミリーマート | 200円(税込)につき1ポイント |
dポイント | ローソン、ファミリーマート | ローソン:110円(税込)で1ポイント ファミリーマート:200円(税込)で1ポイント |
Ponta[ポンタ]ポイント | ローソン | 110円(税込)で1ポイント |
特に「楽天スーパーポイント」「dポイント」は、2019年から2020年にかけて順調に躍進を続けており、使える店舗が増えています。
また、楽天スーパーポイントの場合、「デイリーヤマザキ」「ポプラ」「くらしハウス」「スリーエイト」「生活彩家」など、4大コンビニ以外でも利用でき、共通ポイントの中ではコンビニで利用するには便利なポイントと言えるでしょう。
コンビニでお得なクレジットカードといえば、多くの人はクレジットカード名に「コンビニ名がついているカード」が思い浮かぶかもしれません。
例えば次のようなカードがありますね。それぞれ、対象店舗でお得に利用することができるカードです。
カード名 | キャンペーン名 | 対象店舗 | 最大還元率 |
---|---|---|---|
ローソンPontaプラス[link] | *常時 | ローソン | 実質4.0%還元(*pontaポイントカードとの二重取りは不可) |
ファミマTカード[link] | *ブロンズランク時 | ファミリーマート | 実質2.0%還元 |
セブンカード・プラス[link] | いつでもポイント2倍のお店 | セブンイレブン・イトーヨーカドー | 実質1.0%還元(*8の日にイトーヨーカドーで5%オフあり) |
しかし実はこの他にも、コンビニでお得に利用できるクレジットカードがあります。どんなカードがあるのか見ていきましょう。
三井住友カードの還元率は0.5%ですが、セブン-イレブン・ローソン・マクドナルドなどで還元率が最大で7%になります※。
還元率7%を実現するには以下の条件があります。
なお、上記還元率は通常のポイント還元(0.5%)を含んでおり、また、あくまでタッチ決済が対象になるのでiDやカードを差し込む形、磁気取引で支払う場合は還元率アップの対象にならない点には注意が必要です。
ただ、三井住友カード(NL)は年会費無料なのでメイン使いじゃなくても1枚持っておくと便利です。
なお、Visaのタッチ決済・Mastercard®コンタクトレスというのはレジの端末にクレカをかざして決済する方法です。
※Vポイントの使い方にはいろいろな方法がありますが、上記は1ポイント1円となる利用方法をした場合の還元率です(三井住友カードの支払いに充当するパターンなど)
※商業施設内にある店舗など、一部ポイント加算対象とならない店舗および指定のポイント還元率にならない場合があります。
※一定金額(原則1万円)を超えると、タッチ決済でなく、決済端末にカードを挿しお支払いただく場合がございます。その場合のお支払い分は、タッチ決済分のポイント還元の対象となりませんので、ご了承ください。上記、タッチ決済とならない金額の上限は、ご利用される店舗によって異なる場合がございます。
三井住友カードについては下記のページも併せてぜひご参照ください。
クレディセゾンの「セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カード」はQUICPayに登録すると還元率が2%になる超高コスパカードです。
下記のコンビニでいつでも還元率2%でお買い物が可能です。
この他、QUICPayを利用できるお店なら還元率3%でお買い物できるため汎用率が高いカードといえます。
年会費は初年度無料、年に一回利用があればその次の年は年会費が無料です。
dカード・dカード GOLDはキャンペーンも充実しており、特にスマホ決済のd払いとのセット利用では50%還元、30%還元などの高還元率のキャンペーンも頻繁に実施しています。
また、ドコモ会員の方は「dカード GOLD」が一番お得になる可能性があるので下記記事を併せてご参照ください。
なお、タバコの購入については、後述する「dカード」とともに「d払い」のキャンペーンなどを利用して大量購入するのがお得でしょう。
下記は2019年の消費者還元事業についての言及です。
4大コンビニチェーンでは、消費税引き上げとともに2019年10月から始まった「キャッシュレス消費者還元事業」の加盟店であり、ポイント還元の対象でした。
ただし他の業種と異なり、数か月後にポイント還元されずに、レジで決済した際にレシートに「キャッシュレス還元額」と記載され、合計金額からその場で2%値引きされる仕組みを独自で導入しています。
2020年6月をもって、キャッシュレス消費者還元事業は終了しました。
*なお、キャッシュレス還元は高額であればあるほどお得になります。特にユーザーの関心が強いのが「タバコ」や「納税」です。タバコについてはd払いの記事が参考になるでしょう。
2019年10月の増税とともに、導入された軽減税率制度が全国で実施されています。
コンビニでは軽減税率対象である食料品が売っており、消費税8%の商品があります。
4大コンビニチェーンすべてでテイクアウト時は8%、イートイン・店内での食事は消費税が10%となります。
今話題のキャッシュレスについて、コンビニエンスストアで利用できるかどうかご紹介しました。
セブンイレブン・ファミリーマート・ローソン・ミニストップでは様々なキャッシュレス決済が利用可能で主要なQRコードもほぼ利用可能という点が大きな特徴です。
コンビニでお得になるクレジットカードが存在するので、QRコード決済のキャンペーンの情報と併せて、賢く利用しましょう。