マイナポイントは家族カードでも申請できる?おすすめのクレジットカードは?

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マイナポイントの申し込みには、クレカや電子マネーなど、自分名義のキャッシュレス決済が必要です(未成年を除く)。

ですが、「自分名義のクレジットカードがない」「新たにクレジットカードを発行するのは面倒」という方もいるでしょう。

この記事では、家族カードでもマイナンバーカードを申し込めるのかどうかや、申し込めるカードの条件、申し込み方などについて解説していきます。

1.マイナポイントは家族カードでも申し込めるの?

マイナポイントに家族カードで申し込めるかどうかは、各カード会社の規定によって異なります。

残念ながら全ての家族カードでマイナポイントに申し込めるわけではないのです。

次章から、家族カードでマイナポイントに申し込めるカード、申し込めないカードについて紹介していきます。

2.マイナポイントを家族カードでも申し込めるクレジットカード紹介

家族カードでもマイナポイントに申し込むことが出来るクレジットカードは主に以下の二つです。

  • イオンカード
  • au PAYカード

イオンカード

イオンカードであれば、家族カードを利用しマイナポイントを申し込むことが出来ます。

また、イオンカードの家族カードは年会費無料で発行することが出来るため、家族カードの年会費を節約したいという方にもおすすめです。

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au PAYカード

続いて、au PAYカードでも家族カードを用いたマイナポイントの申し込みが可能です。

au PAYカードの家族カードは通常のクレジットカードであれば年会費が無料、au PAYゴールドカードの場合1枚目は無料、2枚目以降は2200円(税込)の年会費が発生します。

au PAYゴールドカードの家族カードの特徴として、2021年2月1日から2022年3月31日に家族カードに入会した場合、家族のau通信料1000円(税抜)につき100Pのポイント還元が一年間行われます。

利用している通信キャリアがauの方はおすすめのキャンペーンとなります。
 
au PAYカードでマイナポイントに申し込むメリットなどについてはこちらの記事で詳しく解説しているため、ぜひご確認ください.
 
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3.マイナポイントに申し込めない家族カード

マイナポイントに対応しているクレジットカードのうち、以下のカードでは「家族カード」でマイナポイントに申し込むことが出来ません。

しかし、家族カードの利用分は本会員のクレジットカードと合算されます。また、以下のほとんどのカードで新規入会キャンペーンを行っているので、家族に新しいクレジットカードを作成したり、子供の分のマイナポイントを申し込むために自分名義のクレカを1枚増やすのも一つの手です。

  • 三井住友VISAカード(マイナポイント受付終了済)
  • dカード
  • JCBカード
  • 楽天カード
  • オリコカード
  • エポスカード
  • セゾンカード(マイナポイント受付終了済)
  • 東急カード(マイナポイント受付終了済)

ただし、審査やカードの発行には時間がかかることもあるので、早めの申込・早めの利用をしなくてはいけない事には注意が必要です。そういう面では最短10秒でカード番号を取得しカードの利用が可能になる三井住友カード(NL)※や、セゾンパールアメックスがおすすめです。

どちらも年会費無料(セゾンパールアメックスは1年に1度の利用で年会費無料)で入会特典も豪華なため、「もう1枚クレカあってもいいかな」という場合は検討をおすすめします。

※最短10秒発行受付時間:9:00〜19:30
※即時発行ができないケースもあります
※ご入会には、ご連絡が可能な電話番号をご用意ください。

セブン-イレブン・ローソン・マクドナルドなどで還元率が最大7% 三井住友カード(NL)

<三井住友カードはマイナポイントの申し込み受付を既に終了しています>

三井住友カードはセブン-イレブン・ローソン・マクドナルドなどの対象店舗でスマホのタッチ決済(Apple Pay・Google Pay)を利用すると、還元率が最大で7%となりお得です。

なおこちらの7%には通常のポイント還元(0.5%)が含まれます。

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※Google Pay™ で、Mastercard®タッチ決済はご利用いただけません。ポイント還元は受けられませんので、ご注意ください。
※商業施設内にある店舗など、一部ポイント加算対象とならない店舗および指定のポイント還元率にならない場合があります。
※一定金額(原則1万円)を超えると、タッチ決済でなく、決済端末にカードを挿しお支払いただく場合がございます。その場合のお支払い分は、タッチ決済分のポイント還元の対象となりませんので、ご了承ください。上記、タッチ決済とならない金額の上限は、ご利用される店舗によって異なる場合がございます。
※iD、カードの差し込み、磁気取引は対象外です

QUICPayに登録すればいつでも還元率2% 毎日の買い物に使いたいセゾンパールアメックス

<セゾンカードはマイナポイントの申し込み受付を既に終了しています>

セゾンパールアメックスはQUICPayに登録して利用すると還元率が2%になって普段のお買い物におすすめしたいお得なカードです。

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なお、マイナポイントには以下の銀行系クレジットカードも登録可能ですが、こちらも家族カードでの申し込みはできません。

  • JP BANKカード
  • 横浜バンクカード
  • 三十三VISAカード
  • 青森銀行VISAカード
  • りそなクレジットカード
  • いわぎんVISAカード
  • 九州カード
  • TOHO Alwaysカード
  • あきぎんVISAカード
  • 〈荘銀〉ブライトワン(VISA)カード
  • 〈北都〉ブライトワンカード
  • JCB東邦カード

4.マイナポイントを家族カードで申し込む方法と手順

マイナポイントを家族カードでGETする方法は、基本的には通常のクレジットカードでマイナポイントを申し込む方法と同じです。

  1. マイナンバーカードを使ってマイナポイントの申し込みを行う
  2. マイナポイントに登録した家族カードで買い物をする
    →マイナポイントが付与される

マイナポイントにクレカで申し込む手順の詳細は以下の記事にて詳細を解説しております。申し込む家族カードとマイナンバーカードが揃っていて、あとは申し込むだけという方はぜひご確認ください。

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5.マイナポイントを家族カードで受け取る際の注意点

次に、マイナポイントを家族カードで受け取る際に注意するべきことについて紹介していきます。

簡単にまとめると以下の通りです。

  • 家族カードで申し込みを行わなければならない
  • 家族カードで利用した分がマイナポイントの対象となる

家族カードで申し込みを行わなければならない

家族カードでマイナポイントに申し込むためには、当然家族カードで申し込む必要があります。

そのため、必ず本会員のカードではなく、家族カードを確認して申し込みを行いましょう。

家族カードで利用した分がマイナポイントの対象となる

家族カードでマイナポイントを申し込んだ場合、家族カードで利用した分がマイナポイントの対象となります。

そのため、最大還元の5000円分をポイントを獲得するためには、家族カード単体で20000円分利用する必要があります。

まとめ

最後にこの記事を簡単にまとめていきます。

  • 家族カードでもマイナポイントに申し込むことはできる
  • しかし、対象カードは「イオンカード」と「au PAYカード」など限られている
  • 家族カードでの利用が対象になるので、注意しよう!
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ぜひこちらの記事を読んで、マイナポイント制度を最大限活用しましょう!

服部
監修
服部 貞昭(はっとり さだあき)
東京大学大学院電子工学専攻(修士課程)修了。
CFP(日本FP協会認定)、2級ファイナンシャル・プランニング技能士(国家資格)。
ベンチャーIT企業のCTOおよび会計・経理を担当。
税金やお金に関することが大好きで、それらの記事を2000本以上、執筆・監修。
「マネー現代」にも寄稿している。
エンジニアでもあり、賞与計算ツールなど各種ツールも開発。
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