固定資産税の支払いで楽天ポイントを貯めるには?
この記事では、皆さん固定資産税で皆さんおなじみの楽天ポイントを貯めるにはどんな方法があるのかをまとめます。[続きを読む]
楽天カードといえばお得なクレカの代表格で、メインカードとして利用して楽天ポイントを貯めている方は多いでしょう。それでは、自動車税の支払いも楽天カードがお得なのでしょうか? ポイント還元ルールや科年限率について確認していきましょう。
目次
楽天カードは税金の支払いでもポイントが貯まるクレジットカードです。自動車税・軽自動車税の支払い分についてもポイントが還元されます。
ただし、2021年6月からは税金や公共料金のポイント還元率が大幅にダウンしてしまいました。
2021年の自動車税は還元率1%で支払いが可能でしたが、2022年以降の自動車税については還元率0.2%が適用されるため、いずれの車種においても還元されるポイントを手数料※が上回り、損をしてしまうことになります。
※自動車税・軽自動車税をクレジットカードで支払う場合は、支払い金額に応じて手数料がかかります(詳しくは3章参照)。
楽天カードではこれまで、自動車税の納税によるキャンペーンを実施してきました。
2024年のキャンペーンについては現時点では発表されていません。
ということで、楽天カードは単体だと自動車税の支払いには向きません。
それでは、自動車税で楽天ポイントを貯めるのは諦めたほうが良いのでしょうか? 自動車税で楽天ポイントを貯める方法については以下のでまとめているのでよかったらご覧くださいね。
クレジットカードで自動車税を支払う場合、「地方税お支払サイト」で必要情報を入力し、オンラインで決済します。
なお、2022年以前は「ヤフー公金」で自動車税の納付を受け付けていた自治体も多かったのですが、ヤフー公金による自動車税の支払いは2022年3月に終了しました。
「地方税お支払サイト」にアクセスし、納付書に記載されているQRコード(eL-QR)を読み取るかeL番号を打ち込むことで支払いの手続きが可能です。
「地方税お支払サイト」では様々な決済方法を利用できますので、支払い方法の選択画面でクレジットカードを選択しましょう。
「地方税お支払サイト」で自動車税のクレジットカード決済をすると、以下の通りの手数料が発生します。
前述の通り、ポイント還元率0.2%では上記の手数料の方が高くつきます。手数料によってどのくらい損をするのかはご自身の税額を下記のツールに打ち込んでぜひ試してみてください。
クレジットカードで自動車税を支払う場合、別途申請しなければ納税証明書は発行されません。
また、納税証明書が発行できるようになるまでには支払手続き完了日から数日を要しますので、急ぎの場合はクレジットカードでの納付ではなく窓口やコンビニでの納税をおすすめします。
なお、車検時に納税証明書の提示が必要になるかどうかは以下の通りです。
最後に、自動車税をよりお得に支払う方法を紹介します。
クレジットカードでのオンライン決済よりもお得さ・便利さで優れているのがスマホ決済の請求書払いです。クレジットカードと比べたメリットは以下の通り。
現在自動車税・軽自動車税の支払いができてポイント還元をうけられるスマホ決済は以下の3つで、自治体によって利用できるものとできないものがあります。なお、PayPay、d払いでも自動車税の支払いができますが、ポイント還元はありません。
アプリ | 還元率 |
---|---|
楽天ペイ | 還元率0.5%~ [解説記事はこちら] ※楽天キャッシュへのチャージ方法次第で最大2%ポイント還元 |
LINE Pay | 還元率0.5% [解説記事はこちら] ※ポイントが還元されるのは三井住友カードからのチャージ&ペイを利用した場合 |
au PAY | 還元率0.5%~ [解説記事はこちら] ※クレジットカードによるチャージが必須 ※au PAY ゴールドカードなら1%還元 |
ファミペイ | 還元率0.5%+10ポイント[解説記事はこちら] ※ポイント還元にはファミマTカードでのチャージ、またはファミペイ翌月払いの設定が必須 |
自動車税はコンビニでも支払いが可能です。コンビニでの納税は基本的に現金のみでの支払いになりますが、セブンイレブンならばnanacoが、ミニストップならwaonが、ファミマならファミペイが利用可能です。
nanaco、waonで自動車税を支払う場合は上記の通り、特定のクレカからのチャージによってポイントがつくことに注意が必要です(現金でチャージしてもポイントはたまりません)。
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