確定申告の際の封筒の書き方は?

年末調整 住所

1.確定申告書を郵送する流れ

確定申告書の提出の方法には、次の3種類があります。

  • e-Taxで申告
  • 郵便(又は信書便)により、税務署に郵送する
  • 務署の窓口に持参(税務署の時間外収受箱への投函も可能)

ここでは、確定申告書を郵送する場合の流れについて見ていきます。

1-1.確定申告書を郵送する時の流れ

確定申告書の作成

まず初めに「確定申告書」を作成します。

確定申告書の作成は、次の3種類のどれかを使って行います。

  • 「手書き」で作成
  • 「国税庁 確定申告書等作成コーナー」を利用
  • 「確定申告ソフト」を利用

封筒の記入

表には、送付先として税務署の住所を記入します。
裏には、ご自分の住所・氏名を記入します。

記入方法の詳細については、「3.確定申告の封筒の書き方は?」をご覧ください。

郵送

作成した確定申告書や必要な添付書類などを全て準備して、所轄税務署に郵送します。

通常は、普通郵便、特定記録、あるいは、簡易書留で郵送します。

税務署のチェック

郵送した確定申告書について、税務署で内容のチェックを行います。

確定申告書の記入内容に不備があったり、添付書類に漏れがあったりした場合は、確定申告書が差し戻されます。
その際は不備がある点を修正して、再度書類を提出します。

郵送する書類に不備がないか、添付書類に漏れがないかなどをよく確認することが大事です。
また、差し戻されることも考慮に入れて、早めに郵送するよう心がけましょう。

控えの返送

税務署のチェックが終了して確定申告書が受け付けられると、確定申告書の控えが返送されてきます。

1-2.注意点

確定申告書は信書に該当

確定申告書は「信書」に当たります。税務署に送付する場合には、郵便物や信書便物以外の荷物扱いで送付することはできません。

例えば、日本郵便でしたら、「ゆうパック」「ゆうメール」「ゆうパケット」「クリックポスト」は使えません。

それ以外のサービス(定形郵便、定形外郵便、レターパックなど)を使って郵送しましょう。
日本郵便以外でも、佐川急便の「飛脚特定信書便」などを使って送ることもできます。

確定申告書の控えを返送してもらう

確定申告書の控えが必要になるケースがありますので、確定申告書の控えはもらっておきましょう

住宅ローンや自動車ローンの申請奨学金の申請、および保育所の入園申請など」で必要となる場合があります。

収入や所得を証明するために、サラリーマンであれば源泉徴収票により証明できますが、自営業の人は確定申告書で証明するのが一般的だからです。

確定申告書を送る時に、「確定申告書の控え」と「返信用封筒」を同封すれば、収受日付印が押された確定申告書の控えが返送されます。

消印が押された日が提出日

確定申告書の提出期間は決まっていて、原則、その期間内に提出しないといけません。

e-taxや税務署の窓口に提出する場合は提出日がはっきりしていますが、郵送の場合は「消印」の日付が提出日となります

通常はポストに投函した日付の消印が押されますが、投函した時刻によっては、収集が翌日になり翌日の消印にずれる場合があります。ぎりぎりになって申告期限を過ぎたということがないようにしましょう。

郵送する提出先は?

確定申告書は、原則、1月1日時点で住民票がある居住地を管轄する税務署に提出します。

しかし、1月1日以降、別の住所に引越しをした場合は、引っ越し先の税務署で確定申告をすることになります。
この場合は、引越し前の居住地を管轄する税務署に届出書(所得税・消費税の納税地の異動に関する届出書)を提出する必要があります。

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2.確定申告の封筒の書き方は?

ここでは、封筒の書き方について解説します。

2-1.確定申告の封筒の書き方

表面
  •  所轄の税務署の郵便番号
  •  住所
  •  税務署名(+御中)
  •  「所得税確定申告書在中」と赤字で記入
裏面
  • 自分の郵便番号
  • 住所
  • 氏名

2-2.返信用封筒の書き方

表面
  • 自分の郵便番号
  • 住所
  • 氏名(+行)
裏面
  • 記入なし

3.確定申告書郵送の封筒についての疑問

ここでは、確定申告書を郵送する際に使う「封筒」について、みなさんがお持ちの疑問を解決していきます。

3-1.封筒のサイズはどれがいい?規定はあるの?

確定申告書を郵送する封筒のサイズに規定はありません。
大きな封筒に入れても良いし、小さい封筒に折って入れても問題ありません。

確定申告の書類はA4サイズなので、A4サイズの書類をそのまま入れられる「角形2号」の封筒がオススメです。

また、同封する返信用封筒についても、サイズの規定はありません。
「角形2号」を折って入れてもいいですし、サイズの小さいものを使っても構いません。

3-2.封筒に入れるものは?

郵送するのは、下記のような確定申告に必要な書類となります。

  •  確定申告書
  • 本人確認書類
  •  源泉徴収票(原本)
  •  事業所得や不動産所得がある場合は「青色申告決算書」や「収支内訳書」
  •  各種控除を証明する書類(生命保険料控除証明書や地震保険料控除証明書、国民年金控除証明書、医療費控除の明細書など)
  •  返信用封筒

基本的には、確定申告書と、確定申告書に記載した内容を証明する書類を入れて送付します。

下記は、申告書に添付する書類についての関連記事です。併せてご覧ください。

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3-3.封筒は折ってもいい?

確定申告の書類はA4サイズですが、封筒のサイズに規定はありませんので、小さい封筒に書類を折り曲げて入れて、税務署に送ることもできます。

中に入れる書類、返信用封筒、および、投函する封筒自体を折り曲げても問題ありません。

3-4.封筒に貼る切手はいくら?

添付書類の量(重さ)によって料金は変わります。
切手を貼らずに郵便窓口まで持っていって、その場で量ってもらう方が間違いがないのでオススメです。

返信用封筒の切手も重さによって変わります。
ただ、返信用封筒で送られてくるのが「控え」だけでしたら、その封筒の最低料金の切手を貼れば良いと思います。定形郵便物なら84円、角形2号なら120円です。

仮に、不足していた場合でも、不足料金を支払えば受け取る事ができます。

3-5.封筒はダウンロードできる?

封筒そのものはダウンロードできません。

送付先の税務署の住所については、「国税庁 確定申告書等作成コーナー」を利用して確定申告書を印刷する場合は、「提出書類等のご案内」の右下に宛名ラベルが印刷されています。
これを利用して封筒に貼れば、多少は楽になり、間違いもなくなります。

3-6.税務署に直接提出する時も封筒は必要?

税務署の窓口に提出する場合は、封筒はいりません。

税務署に出向いて、時間外収受箱への投函する事もできますが、この場合は封筒が必要です。

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