d払いの限度額はいくら?上限確認と変更方法も!
おなじみのdポイントが貯まることから、利用者数の多いd払い。
d払いをよく利用する方であれば、自分はいくらまで利用できるのだろうと気になったこともあるかと思います。
そこで今回は、d払いの限度額や、一度当たりの支払い上限額などを紹介していきたいと思います。
また、現在の限度額を変更したいといった悩みも解決できる内容となっております。
今回は以下の方におすすめの内容となっております。
- d払いで高額な支払いをしたい人
- d払いのヘビーユーザーの方
- 日々の出費をできるだけd払いを利用し、dポイントを貯めたい方
目次
1.d払いの限度額
まずは、d払いでの限度額はいくらなのかについて解説していきます。
(1)限度額は支払い方法によって異なる
d払いでの限度額は、支払方法によって異なります。
そのため、現在自分がどの支払い方法によってd払いを利用しているのかを確認する必要があります。
以下では支払い方法別の限度額の違いについて解説していきます。
(2)電話料金合算払い
まずは、電話料金合算払いによってd払いを利用している方の限度額についてです。
こちらは、ドコモの回線契約をお持ちの方が対象となります。
d払いで利用した金額については、月々の携帯電話料金に合算して請求が行われています。
以下、電話料金合算払いにてd払いを利用している方の限度額をまとめた一覧表となります。
年齢 | 契約期間 | 設定可能利用限度額 |
---|---|---|
19歳まで | ー | 10,000円/月 |
20歳以上 | 1-3か月目 | 10,000円/月 |
4-24か月目 | 30,000円/月 | |
25か月目以降 | ・50,000円/月 ・80,000円/月 ・100,000円/月 |
こちらは、ドコモの決済サービスにおいて毎月利用することができる金額の上限額です。
各個人の契約状況、利用状況や支払い状況などに応じてドコモによって設定が行われます。
初期設定は、1万円(税込)となります。
こちらはドコモが指定している条件を満たさなくなったと判断したときには、設定可能ご利用限度額を減額する場合があるようです。
(3)d払い残高からの支払い(ドコモ口座経由)
次にd払い残高から支払いを行っているケースです。
こちらは、ドコモの回線契約をお持ちの方もしくはdアカウントをお持ちの方が対象となります。
つまり、d払い残高があれば利用することが可能です。
こちらの決済方法は一回の限度額と、利用限度額が分かれています。
一回当たりの限度額は以下の通りです。
- ネット決済:1円~100万円
- バーコード決済:1円~49,999円
バーコード決済では50,000円以上の買い物を行うことができないため、以降で解説する、dカードで決済を選択する必要があります。
利用限度額は、当然のことながら、自身がチャージしたd払い残高の範囲内となっております。
なお、d払い残高の受入限度額は100万円となっておりますので、100万円が実質的な限度額でしょう。
こちらは自身の銀行口座やコンビニチャージなどから、「ドコモ口座」という口座にチャージすることによってd払い残高へとチャージが行われています。
実際に使う際には、あまりドコモ口座を意識することはないかと思いますので、「自分の口座のお金がd払い残高(ドコモ口座)に移動しているんだな」くらいに覚えていただければと思います。
なお、こちらの決済方法では継続的に支払いが発生するものには利用することができません(月額課金制のサービスや定期購入の商品など)。
(4)dカード・その他クレジットカード
次に、dカード・その他のクレジットカードで支払う場合の限度額です。
こちらは、d払いに対応しているクレジットカードお持ちの方、かつdアカウントをお持ちの方が対象となります。
対象となるクレジットカードのブランドは「VISA」「MasterCard」「American Express」「JCB」の四つとなっております。
一部対象外となるクレジットカードがありますので、ご自身で確認することをおすすめします。
こちらは一回の支払い限度額と合計の利用限度額共に、ご利用のクレジットカード限度額となります。
そのため、クレジットカードの限度額が10万円であれば10万円が、50万円であれば50万円がd払いの利用限度額となります(他でクレジットカードを利用している場合、それらの金額を差し引いたものとなります)。
例)クレジットカードの限度額50万円、すでにd払い以外で10万円利用している場合。
50万円(クレジットカード限度額)ー10万円(利用済み金額)=40万円(d払いで利用できる金額)
(5)dポイント充当
最後に、貯まっているdポイントを、d払いの支払いに充当する場合の限度額です。
こちらは、dアカウントをお持ちの方であれば利用することが可能です。
利用条件は、dポイントクラブの会員で、利用可能なdポイントを保有していれば利用することが可能です。
こちらの決済方法では、一回の限度額・全ての限度額共に自身が保有しているdポイントの範囲内となります。
こちらは他の支払い方法とは異なり、一部充当や支払いの併用が可能となっています。
こちらも、d払い残高と同様に、継続的な支払いが必要なものには利用することができません。
2.限度額の変更方法は?
(1)d払いの限度額を変更する方法
ここでは、d払いの限度額を変更する方法について解説していきます。
なお、限度額を変更する必要があるのは、電話料金合算払いのみのため、電話料金合算払いに限定して解説を進めてまいります。
手順としては以下のフローです。
- dメニューにて「マイメニュー」を開く
- 継続課金一覧・ご利用履歴にて【継続課金一覧】を開く
- 継続課金一覧・ご利用履歴にて【決済サービスご利用明細(spモード決済・ドコモ払い/d払い)】を開く
- 電話料金合算払い【限度額設定変更】から設定金額を変更
なお、自分で設定しなければ限度額まで利用が可能です。
変更方法や確認方法がわからない場合はこちらをご参照ください。
(2)限度額が変更できない場合は?
電話料金合算支払いの場合
残念ながら、電話料金合算支払いの場合は上限が利用年数によって決められているため、変更できません。
上記の方法で変更できるのは、上限金額を下げることのみ可能です。
そのため、上限金額を増額するためには、契約の継続期間が延びるのを待つしかありません。
そこで、どうしても今すぐ限度額を増やしたいという方は、上記の「d払い残高払い」「dカード・その他のクレジットカード払い」に支払い方法を切り替えてご利用ください。
サイトが更新されていない場合がある
上限を減額したいのに変更できないというケースの場合、サイトが更新されていない場合があります。
その場合はサイトのキャッシュ(データ)を削除することで解決する場合があります。
- メニューアイコンから[設定]をタップします。
- [詳細設定] の [プライバシー] - [閲覧履歴データを消去する] の順にタップします。
- [データを消去する期間:] プルダウンから消去する期間を選択します。
- [キャッシュされた画像とファイル]チェック・ボックスを選択します。
- [データを消去] をタップします。
3.限度額の上限を上げるには?
(1)基本的に限度額以上の額を利用する方法はない
先程も解説した通り、電話料金合算払いでは限度額以上を支払うことができません。
そこでどうしても上限金額以上の金額をd払いで利用したいという方は、dカードでの支払い、もしくはd払い残高での支払いに変更することをおすすめします。
(2)dカードもしくはd払い残高支払いに変更する
ここでは、なぜdカード、d払い残高での支払いに変更するのがよいのかについて解説していきます。
d払い残高に変更するメリットは何といってもd払いの残高に100万円まで設定できる、といった点です。
そのため、最大限残高を高く設定したいという方は、d払い残高支払いを選択することをおすすめいたします。
そこまで残高にはこだわらないが、電話料金合算払いよりは限度額を高くしたい方や、d払いをより便利にお得に利用したいという方は「dカード」による支払いをおすすめいたします。
dカード支払いに変更するメリットは以下の三点です。
- dカードの限度額がd払いの限度額となる
- チャージの手間が省け、残高を気にせず利用できるようになる
- d払いの通常ポイントに加え、dカード決済分のポイントも獲得でき、ますますポイントが貯まる
dカードの限度額がd払いの限度額となる
多くの方が、dカードを支払い手段として登録することによって、電話代合算払いよりもdカードを使ったほうが上限金額を高く設定できます。
そのため、d払いの限度額を増やしたいのであれば、クレジットカードでの支払いは有効な解決策と言えます。
チャージの手間が省け、残高を気にせず利用できるようになる
d払い残高での支払いでは、自分が事前にチャージした金額でしか支払いを行うことができません。
しかしクレジットカードであればチャージなしでd払いを利用することが可能です。これはクレジットカードだけの利点です。
d払いの通常ポイントに加え、dカード決済分のポイントも獲得でき、ますますポイントが貯まる
dポイントを追加で貯めることができるのはdカードだけです。
以上の理由から、d払いの限度額を増やしてかつお得に利用するのであれば、「dカード」の発行がおすすめです。
なお、dカードは上位の「dカード GOLD」もあり、特にドコモ回線を利用している方については、年会費を支払ったとしても十分お得といえるカードになっているため、ぜひご検討ください。
上記をすべてまとめたものが以下の表となります。
限度額 | 利便性 | ポイント還元率 | |
---|---|---|---|
d払い残高 | 〇 (最大100万円) |
△ (要事前チャージ) |
△ (0.5%) |
その他のクレジットカード | △ (個人差あり) |
〇 (即時決済可) |
△ (0.5%) |
dカード・dカード GOLD | △ (個人差あり) |
〇 (即時決済可) |
〇 (0.5%+1%[dカード]) |
それぞれを解説した記事は以下となっておりますので、ぜひご覧ください。
今すぐお申し込みをしたいという方はこちらから
(3)限度額を超えた分をdポイントで支払う
最後に、限度額を超えた分をdポイントで支払う方法です。
dポイントは他の支払い方法と併用することができるため、少し限度額をはみ出してしまったという方は利用してみてもいいかもしれません。
例)限度額30,000円の場合。
支払額32,000円‐dポイント充当2,000円=30,000円 支払い可能
4.まとめ
最後にこの記事の重要ポイントをまとめていきます。
- d払いの限度額は支払い方法によって異なる
- 電話料金合算払いの限度額は増やすことができない(減らす方は可能)
- d払いの支払い限度額を増やしたいのであればdカードがおすすめ(その他にもdカードはメリットあり)
この記事を最後まで読んでいただけた方におすすめの記事をまとめました。
d払いをよりお得に利用するために役立つ記事かと思いますので、ぜひご一読ください。
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