所得税を間違えて申告してしまったらどうなるの?
現在の日本の制度では、所得を確定させてから申告する必要がありますが、所得税の申告は非常に複雑です。確定申告を済ませた…[続きを読む]
個人事業主の方の中には、自分で確定申告書を作成する人も多いと思います。
確定申告書に記載する数字を間違えてしまった場合、どのように訂正すればいいのか疑問に思う方も多いのではないでしょうか。
この記事では、確定申告書の記入ミスをどのように訂正すればいいか、国税庁は訂正の仕方をどのように発表しているかなどを解説していきます。
なお、確定申告書を提出した後で間違いに気づいた場合の対処法は、こちらの記事で説明しているのでご覧ください。
確定申告書の記入中に数字を間違えてしまった時は、次の手順で訂正するようにと公表されています。
図で示すと以下のようになります。(国税庁HPより引用)
確定申告書では間違いのない記入ではなく、納税金額が正しく記入されていることが大事です。
ただ訂正して数字が読みづらかったりする場合は、新しく書き直したほうが賢明かもしれません。
確定申告書の訂正は、それほど厳しいルールが決まっているわけではないです。
あくまで、税金計算が間違っていないか、税務署が正しく判断できるかが大事になってくるので、この点を意識して確定申告書を記入しましょう。
パソコンで作成する場合はデータの訂正も簡単ですし、そのほかのメリットも多いのでこちらを検討してみても良いでしょう。