nanacoで公共料金や税金を支払えるの?

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nanaco ナナコ

画像引用|株式会社セブン・カードサービス

多くの方が利用しているnanacoは、通常の買い物だけでなく税金や公共料金の支払いにも活用できる電子マネーです。
現金で支払うよりもお得に決済ができ、かつ節約にも繋げられることから注目されています。

そこで今回はnanacoで支払える税金や公共料金について説明し、注意点やチャージにおすすめのクレジットカードなどを紹介していきます。

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1.nanacoとは

nanacoで税金や公共料金を支払えることを紹介する前に、そもそもnanacoとはどういったものかを理解しておきましょう。

nanacoの特徴などを紹介していきます。

(1)現金を必要としない便利な電子マネー

まずnanacoとはどういったものかというと、現金を使用せず読み取り機にかざすだけで支払いができる電子マネーのことです。

スピーディーに支払いができ、かつクレジットカードと同じくポイントが貯められます。

支払い方法は、事前にnanacoへお金をチャージしておくだけと非常に簡単です。

(2)全国に加盟店が多い

nanacoの特徴として挙げられるのが、全国各地に加盟店があるためさまざまな場所で支払いに使用できることです。

nanacoは全国のセブン&アイグループをはじめ、nanacoマークのあるお店で使えます。

主な使用可能店舗は下記です。

  • セブンイレブン
  • イトーヨーカドー
  • デニーズ
  • ENEOS
  • ツルハドラッグ
  • ドミノピザ

上記で挙げている加盟店は一部にしかすぎず、2019年9月末時点でおよそ520,800店舗もあります。

最近では新たに大手牛丼チェーン店である吉野家でも使用可能となり、今後の展開にも期待ができる電子マネーです。

(3)nanacoにもさまざまな種類がある

nanacoは一般的に知られているカードタイプの他にもさまざまな種類があります。

まずはレジにてカードをかざすだけで支払いが完了する「nanacoカード」。
おサイフケータイでnanacoに入会するアプリである「nanacoモバイル」。
そしてnanacoが一体となっているクレジットカード「セブンカード・プラス」の3種類です。

nanacoカードの特徴は先程お伝えした通りで、nanacoモバイルとはレジにてスマートフォンを読み取り機にかざせば支払いが完了します。

またnanacoモバイルはスマートフォンの電源がオフの状態でも支払いに使えるという特徴もあり、スマートフォン上で簡単に取引履歴や残高の確認ができるため使い勝手の良い決済サービスです。

そしてセブンカード・プラスは、nanacoが一体型になっているクレジットカードで、年会費は無料で使えます。
使用方法は通常のnanacoカードと変わらず、支払い時にレジにて読み取り機にかざすだけです。

2.nanacoで支払える税金や公共料金について

nanacoがどういった商品かという基本的な部分を理解できたところで、いよいよ本題となる支払える税金や公共料金について説明していきます。

公共料金は現金ではなく電子マネーで支払える時代です。
きちんと理解し、ぜひ支払いにnanacoを活用してみてください。

(1)nanacoで支払える税金

まずnanacoで支払える税金は下記が挙げられます。

※税金名をクリックしていただければ、個別に解説した記事へと飛ぶことができます。

上記がnanacoで支払える税金です。
もともと税金の支払いは国税局や税務署で行うものでしたが、今ではコンビニで気軽に支払えます。

振り込み用紙にバーコードが記載されている場合はコンビニでの納税が可能となるため、nanacoを使って支払いましょう。

また納税に関してはコンビニでの支払いにおいても、原則現金払いと指定されています。
つまり、いくら振り込み用紙にバーコードがあってもクレジットカードで支払いを完了することもできません。

しかし、セブンイレブンではnanaco電子マネーでの税金の支払いを可能にしています。
nanacoが多くの利用者を獲得している理由のひとつなので、ぜひ覚えておいてください。

支払い方法については簡単で、レジに税金の振り込み用紙を持っていき支払い方法をnanacoと指定するだけです。

店員さんの指示通りに、支払いの準備が整えば読み取り機にnanacoをかざすだけなので非常に簡単です。

(2)nanacoで支払える公共料金

nanacoは税金だけでなく公共料金も支払うことができます。

税金と重なりますが、公共料金においても納付書にバーコードがあればnanacoを使って支払いができます。
上記で紹介した支払い方法と変わらず、セブンイレブンにて店員さんに納付書を提示してバーコードを読み込んでもらい、あとは支払いをnanacoでと伝えるだけです。

現金よりも圧倒的にスムーズな支払いができるので、ぜひ使ってみましょう。

3.注意点

nanacoを使えば、セブンイレブンにて税金や公共料金の支払いができると理解できました。
ここからは、お得に支払いを完了させるためにも知っておくべきポイントを紹介していきます。

(1)現金でのチャージではポイントが貯まらない

まず、nanacoを使うには事前にチャージをしなければいけません。
nanacoは現金だけでなくクレジットカードでもチャージができるので、カードの還元率によってポイントを獲得することが可能です。

その際、現金のチャージではポイントが貯まらないので注意が必要です。
nanacoへチャージをする際、現金ではただチャージをしただけですが、クレジットカードではポイントを貯められることからお得に利用できます。

(2)ポイントの二重取りができるわけではない

以下の物を支払う際は、nanacoポイントが貯まりません。

  • 税金・公共料金の収納代行
  • 切手・はがき・印紙
  • 金券・ギフトカード
  • タバコ

そのため、nanacoポイントは税金や公共料金の支払いでは貯まらないのでご注意ください。
クレジットカードでチャージしたnanacoを使うことで、間接的にクレジットカードのポイントでの還元をうけることができるという認識になります。

(3)ポイント還元されないクレジットカードがある

nanacoにチャージができるクレジットカードは現在、セブンカード・プラスのみとなっています。

以前はセブンカード・プラス以外にもチャージが可能なクレジットカードがありましたが、現在はセブンカード・プラスに統一されています。

(4)支払い上限がある&高額の支払いは準備に時間がかかる

4.nanacoへのチャージなら「セブンカード・プラス」

nanacoを支払いに使う際、

  • ポイントを獲得するためにクレジットカードでチャージすべき
  • nanacoにチャージできるクレジットカードはセブンカード・プラスのみ

ということが解りましたね。そこでここからは、nanacoユーザーが持つべきクレジットカードである「セブンカード・プラス」の特徴などを紹介していきます。

セブンカードプラスとは

セブンカード・プラスとは、上記でも紹介しましたが、nanacoが一体となっているクレジットカードです。

以前まで、セブンカード・プラスは初年度の年会費は無料、翌年以降の年会費は500円かかっていましたが、2020年1月10日(金)お支払い分より、セブンカード・プラスの年会費が完全無料となりました。

セブンカード・プラスの還元率は0.5%と他の高還元のクレジットカードと比較するとそこまで高くはありません。

しかしnanacoと一体型になっていることから、今後nanacoチャージへのポイント付与の対象外となる可能性が極めて低いという所が最大のポイントです。

また、セブンカード・プラスでは新規入会をすると最大で数千ポイントがプレゼントされるキャンペーンを頻繁に実施しています。

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またオートチャージ機能が付いているので、残高不足となる心配も少ないです。

申し込みをしてから最短1週間で届くため、税金や公共料金の支払いをnanacoで行おうと考えている方は、ぜひ使ってみてはいかがでしょうか。

■入会のご案内
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5.税金などをnanacoで支払い節約に繋げよう

nanacoを使えば税金や公共料金をコンビニで支払うことができ、かつ現金とは違いクレジットカードでチャージをすればポイントも獲得できるため非常にお得です。
nanacoは年会費などもかからず無料で利用できますし、全国展開しているセブンイレブンで支払いに対応しているため使いやすい点もメリットといえます。

納付書にバーコードがあるものは、セブンイレブンにてnanacoで支払いができるため意識してみましょう。

またnanacoを利用した分のポイントを獲得できることから、結びつけることをおすすめされているクレジットカードもありますので、ぜひチェックしてみてください。

税金や公共料金は固定でかかってくるものなので、現金でただ支払うだけでなく還元を受けるという考えを持つことで節約に繋げられます。

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服部
監修
服部 貞昭(はっとり さだあき)
東京大学大学院電子工学専攻(修士課程)修了。
CFP(日本FP協会認定)、2級ファイナンシャル・プランニング技能士(国家資格)。
ベンチャーIT企業のCTOおよび会計・経理を担当。
税金やお金に関することが大好きで、それらの記事を2000本以上、執筆・監修。
「マネー現代」にも寄稿している。
エンジニアでもあり、賞与計算ツールなど各種ツールも開発。
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