インボイス制度はやばいのか?その理由と対応方法
「インボイス制度はやばい」「ひどい」という声が、フリーランス・個人事業主を中心にSNSであがっています。インボイス制…[続きを読む]
この記事では、
について解説します。
インボイス制度は、読んで字のごとく「インボイスを発行しましょうね」という制度です。
インボイスとは「正しい消費税を記載した請求書」のこと。
インボイス制度は、請求書の記載や保管、取扱に関するルールを追加・変更する制度なんですね。
一般の消費者からすると「え、それだけ?」「今までのレシートにも消費税って書いてなかったっけ?」と思ってしまいますが、実は多くの事業者にとってインボイス制度はかなり負担の大きい制度です。
インボイス制度が企業・個人事業主に与える影響は大きく分けて次の通り。
詳細は下記の記事等で解説していますが、インボイス制度が企業・個人事業主にとって大きな負荷となるのは間違いありません。
インボイス制度に反対する動きとして、直近のものを挙げると
がみられます。
漫画家協会のウェブサイトには、インボイス制度に反対する主な理由として、次の2点が掲載されています。
政治の動きとしては、日本共産党や社民党などが反対の立場をとっています。
インボイスに反対し、民意によって廃止・延期を求めるには次のような行動が考えられます。
インボイスの反対運動については下記の記事でも紹介していますので、賛同できる運動があれば仲間になるのも一つの手です。
また、SNSの発信により大きな民意を形成できれば政治が動く可能性もあります。
インボイス制度の導入は、間接的に一般消費者の家計に影響する可能性もありますが、現時点で自分事としてとらえている消費者は少ないです。
事業者にとどまらず、社会全体に影響を及ぼす制度だという事を周知できるかどうかにもインボイス制度の今後がどうなるかはかかっていると言えるでしょう。