マイナポイントの上乗せキャンペーン比較|何ペイが一番お得?【2023年9月最新】
マイナポイントの申し込み期限は2023年9月末ですが、決済サービスによっては締め切りが早いものもあるので注意が必要で…[続きを読む]
マイナポイントの申し込み期限は2023年9月末まで延長されていますが、残念ながらPASMOでのマイナポイント還元は既に終了しています。新規でマイナポイントに申し込む場合、PASMOは選択できませんので、別のキャッシュレスを選択する必要があります。
また、もしも2020年9月~2021年3月の間にPASMOでマイナポイントに申し込んでいてまだ上限まで25%ポイント還元を受けていないという方は、別の決済サービスで再度マイナポイントに申し込むことで残りのポイント還元を受けることができます。
最大5000円分のポイントが還元されるマイナポイント事業。PASMOでマイナポイントに申し込むメリットや注意点を確認していきましょう。
2020年9月1日から2021年3月31日までの、PASMOへのチャージ金額に対して25%のポイントが還元されます。
あくまで「マイナポイント申し込み後のチャージ」が還元対象です。後ほど説明する「マイナポイントへの登録」を忘れずに行うようにしましょう。
また、PASMOを利用した買い物金額ではなく、チャージが還元対象になっている点に注意が必要です。
マイナポイントをPASMOで申し込んだ場合は、PASMOのチャージに1ポイント1円として使えるポイントが還元されます。
付与されたポイントを実際に利用するにはセブン銀行ATMでの受け取り(=PASMOへのチャージ)が必要で、直接PASMOの残高に還元されるわけではないので注意しましょう。
また、期限内に受け取り手続きを行わないとポイントが失効となります。次に説明するポイントの加算時期や受け取り時期をよく確認してください。
ポイントの還元時期は還元額が5,000ポイントに達した(PASMOへのチャージ額が累計20,000円に達した)月を基準に決められます。
例えば、2020年9月末までに5,000ポイントに達した場合、受取時期は2020年12月中旬から2021年3月上旬です。
9月以降も、還元額が5,000ポイントに達した月の3ヶ月後の中旬から受け取り(PASMOへのチャージ)が可能になります。
なお、マイナポイント事業が終わる2021年3月末までに還元額が5,000ポイントに達しない場合は、2021年6月中旬から2021年6月末までが受け取り期間となります。
5,000ポイントに到達した時期 | 受け取り期間 |
---|---|
2020年9月末まで | 2020年12月中旬〜2021年3月上旬 |
2020年10月末まで | 2021年1月中旬~2021年4月上旬 |
2020年11月末まで | 2021年2月中旬~2021年5月上旬 |
2020年12月末まで | 2021年3月中旬~2021年6月上旬 |
2021年1月末まで | 2021年4月中旬~2021年6月末 |
2021年2月末まで | 2021年5月中旬~2021年6月末 |
2021年3月末まで +5,000ポイント未達の人 |
2021年6月中旬~2021年6月末 |
受け取り期間になるとPASMOに登録したメールアドレスに案内メールが届くので忘れずにチェックしておきましょう。
受取期間を過ぎてしまうと一度ポイントが失効しますが、再度受取期間が設定されます。受取の時期のお知らせ方法は、登録したメールアドレスに再受取期間の案内が届く予定です。
2021年8月末が最終的な受取の期限となる予定で、これを過ぎてしまうとポイントが完全に失効してしまうので注意しましょう。
マイナポイントでPASMOを選ぶメリットは以下の2点です。
PASMOの場合、チャージした時点でマイナポイント還元が確定します。5,000円の還元を受けるために、無理して急いで2万円の買い物をする必要はありません。1度チャージをしてから、後で使い道を考えることができるのは良い点です。
さらに、PASMOは交通機関での利用はもちろんコンビニなどさまざまなお店で電子マネーとして使えます。
クレジットカードやQRコード決済よりも簡単に還元を受けることができ、使い道も豊富というのが大きなメリットです。
マイナポイントでPASMOを選ぶ際の注意点は以下の4点です。
マイナポイントを受け取るためには別途PASMOの会員登録が必要です。登録はWEBで簡単に行えますが、会員登録が済んでいないと申し込みの際にエラー表示が出てしまうので注意してください。
なお、会員登録の方法は次項で説明いたします。
PASMOへのチャージで還元されるポイントは、そのままでは利用することができません。
セブン銀行ATMで受け取り手続きを行う必要があり、手続きを行わないまま期限を過ぎると失効していまうので注意してください。
また、以下2点も併せて確認しておきましょう。
PASMOのチャージ残高上限は20,000円で、それ以上の金額をチャージすることはできません。ポイントを受け取る時点での残高と、受け取りたいポイントを合わせて20,000を超えてしまう場合超過分を受け取ることができません。
例えば5000ポイントを受け取るのなら、チャージ残高は15,000円以下でなければいけません。ポイントを分割してチャージすることもできないので気を付けましょう。
PASMOは記名式・無記名式の両方があり、どちらでもマイナポイントへの申し込みは可能です。しかし、無記名PASMOでは紛失時の再発行ができず、還元されたポイントが受け取れなくなります。
申し込む場合は記名式がおすすめです。
駅窓口等で無記名式から記名式への変更が可能です。
マイナポイント事業に対応しているキャッシュレス決済サービスは、PASMO以外にもたくさんありますね。そして現在、キャッシュレス決済サービス各社ではマイナポイントの5000円還元に上乗せした独自の特典を次々発表しています。
例えば同じ交通系ICのSuicaの場合、5000ポイントの還元に加えて独自に1000ポイントが還元されるキャンペーンを行っています。
残念ながらPASMOではこのような上乗せキャンペーンは発表されていません。
マイナポイントをPASMOで申し込む手順をお伝えします。
PASMOホームページから会員登録をします。この時登録したメールアドレスに、受取時期の開始の連絡等がくるので、日頃利用するメールアドレスを登録しておいたほうが良いでしょう。
マイナンバーカードの発行はスマホから申請するのが簡単です。以下の記事の手順に沿って発行しましょう。
マイキーIDの発行とマイナポイントの予約も、スマホから簡単にできます。詳しくは以下の記事をご覧ください。
マイナポイントアプリに対応したスマホをお持ちでない方は、マイナポイント手続スポットやセブン銀行ATMからも申し込みができます。(セブン銀行ATMからの申し込みは2020年9月開始を予定しています)
PASMOにチャージすることで後日ポイント還元されます。セブン銀行でのポイント受け取りがあるのを忘れないようにしましょう。
PASMOへのチャージは駅の券売機やバス車内でも行うことができますが、それよりもクレジットカードを使うことをおすすめします。というのも、PASMOにクレジットカードを登録してオートチャージを行うと、チャージ金額に応じてポイントが加算されるのです。
登録できるクレジットカードはいくつかありますが、今回は東急カードをご紹介します。
PASMOに東急カードを登録してオートチャージを行うと、200円ごとに2ポイント貯まって還元率は1%です。たまったポイントはPASMOの残高にチャージすることが可能です。現金でチャージするより手軽でなおかつお得です。
他のクレジットカードでのチャージを検討したい方はこちらの記事でPASMOに登録できるクレジットカードを紹介しています。
ここまで、PASMOでマイナポイントを申し込む場合をまとめてきました。
ポイント受け取りが必要な点や、独自のキャンペーンをやっていないという点では他のサービスに劣ってしまうかもしれません。
ただ、電子マネーの使いやすさを考えると、高齢者の方やお子さんの申し込みにおすすめと言えるでしょう。
各社のキャンペーンを比較してから決めたい!という方は、「マイナポイントのキャンペーンまとめ|何ペイが一番お得?【最新版】」をご覧ください。
なお、そもそもマイナポイントってよくわからないな……という方はこちらの記事で詳しく解説していますのでぜひ併せてご確認くださいね。