カードリーダーがなくてもマイナンバーカードを作ったほうがいい理由

この記事では「マイナンバーカードを持つメリット」「マイナンバーカードでできること」をお伝えします!

☑この記事をおすすめしたい人

  • マイナンバーカードを作る必要があるのか知りたい人
  • マイナンバーカードで何ができるのか知りたい人
  • ICカードリーダーや、マイナポータルAP対応機種のスマホを持っていない

1. カードがある「だけ」でも便利 マイナンバーカードを持つメリット

マイナンバーカードで使える機能のうち、いくつかにはICチップの読み取りが必要です。

そう聞くとカードリーダーや対応機種のスマホを持っていない方は二の足を踏んでしまうかもしれません……が、「カードリーダーがないからマイナンバーカードを作らない」のはもったいない! マイナンバーカードを「持っているだけ」で得られる「メリット」をお伝えします。

(1)公的な身分証として利用できる

携帯電話の購入、銀行口座や証券口座の開設、保険の契約、パスポートの申請、就職や転職……様々な場面で「ないと困る」のが「身分証」です。最近ではライブの入場でも提示を求められることもありますね。マイナンバーカードは公的な身分証として使えます。

「なんだそんなこと?」と感じられるかもしれませんが、マイナンバーカードを身分証として利用するメリットは3つあります。

  1. 本人確認に必要な書類が少なくなる
  2. 赤ちゃんからお年寄りまで誰でも「公的な身分証」として利用できる
  3. 「マイナンバー確認」と「本人確認」を1枚で済ませられる

本人確認に必要な書類が少なくなる

マイナンバーカードは住所氏名マイナンバー顔写真の確認を1枚で済ませることができます。

特に口座開設や投資などの金融サービスではマイナンバーの提示が求められるため、マイナンバーカードがあることで確認書類を少なく済ませることができます。NISAや投資、ふるさと納税等に興味のある方はマイナンバーカードを持っておくと便利です。

誰でも無料で持てる公的身分証

マイナンバーカードの取得を特におすすめしたいのは、

  • 未成年
  • 免許を返納した高齢者
  • 運転免許やパスポートを持っていない人

の方々。マイナンバーカードを持っていない場合は「公的な身分証」を持つことが難しく、「身分証」を提示する場面で複数の書類を求められたり役所で住民票の発行が必要になったり、手続きが煩雑になることが多々あります。

コロナ禍で実施された「10万円給付」の手続きの際には本人確認ができる書類が用意できない高齢者から問い合わせが続出した自治体もあったようです。

なお、学生証は公的な身分証としては利用できません

「マイナンバー確認」と「本人確認」を1枚で済ませられる身分証

マイナンバー制度の導入以降、多くの場面でマイナンバーの提示が必要となりました。

☑マイナンバーの提示が求められる場面

  • 就職
  • 転職
  • 銀行口座の開設
  • 出産育児
  • 病気
  • 年金受給
  • 災害

その際に求められるのが、マイナンバー確認書類(=正しいマイナンバーであると証明する書類)」本人確認書類(=本人であることを証明する書類)」

マイナンバーカードは「マイナンバー確認書類」と「本人確認書類」の両方を兼ねる唯一の証明書です。

(2)住民票の写しをコンビニで発行できる

引越しの時、高額な買い物をする時、奨学金を申請する時、保育所の申請をする時……何かと必要になる「住民票」ですが、平日に役所に行くのはなかなか難しいですよね。

マイナンバーカードがあれば、お近くのコンビニで簡単に住民票を発行できます。

このサービスは「コンビニ交付」といって、利用するメリットは下記の3つ。

☑コンビニ交付のメリット3つ

  1. 対応時間は早朝から夜(6:30~23:00)まで
  2. 土日祝日もOK
  3. 発行手数料が役所窓口より安いことが多い

さらに、印鑑登録証明書や住民票記載事項証明書など、住民票以外の証明書も発行することができます。

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(3)引越しの手続きが簡単になる

マイナンバーカードを持っていることで引越しの手続きが一部簡単になります。ポイントは「転出届証明書」が不要になること。

転出届を出す際に受け取るこの書類ですが、マイナンバーカードを持っている場合はこの書類を準備する必要がありません。

転出証明書の交付のために待ち時間が発生することもないため、手続きが楽になります。なお、マイナンバーカードの住所変更は転入届と同時に済ませるとよいでしょう。

また、引越しの際は「銀行口座」「クレジットカード」などの住所変更手続きも必要になりますが、その際もマイナンバーカードがあると本人確認が簡単にできて便利です。

更に現在、引越しに伴う水道・電気・ガスなど各種公共サービスの手続きもマイナンバーカードを利用して一括手続きを行うシステムも導入が検討されています。

2. カードリーダーがあればもっと便利 マイナンバーカードのサービス

カードリーダーやマイナンバーカードに対応したスマホを使うと、PC・スマホにマイナンバーカードを読み取ることができます。カードの読み取りで「もっと便利」になるマイナンバーカードの活用方法をお伝えします。今回ご紹介するのは下記の4つ。

  1. マイナポータルの利用
    (公金のオンライン決済、行政手続きのオンライン申請など)
  2. マイナポイント還元で最大5000円分のポイントが貰える(2020年9月)
  3. オンラインで確定申告ができる
  4. 転職・引越しをしても切り替え不要な「健康保険証」として利用できる(2021年3月予定)

(1)マイナポータルの活用

マイナポータルとは行政手続きをオンラインで簡単に行えるサービスで、税金などの公金をオンラインで決済したり、子育てや介護をはじめとした様々な行政サービスをオンラインで申請することができます。

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(2)マイナポイント還元

2020年9月から、マイナポイント還元が始まります。キャッシュレスの「チャージ」や「購入」の際に25%がポイント還元される制度で、1人最大5000円分のポイントを貰うことができます。

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(3)オンラインで確定申告(e-Tax)

マイナンバーカードがあれば、オンラインで確定申告を行うことができます。e-Taxを利用すると紙での申請よりも控除額が高く、2019年からはPCを使わず、スマホでの手続きも可能になりました。

……とお話ししても、給与所得者の方には「確定申告なんてやらないし」と思うかもしれません。

ですが、普段確定申告をされない方でも、

  • 医薬品(解熱剤、胃腸薬など)を年に12000円以上買った
  • 住宅ローンで住宅を買った
  • 治療で多額の医療費を支払った
  • 災害や盗難で資産に損害を受けた

等の場合は確定申告を行ったほうがお得になることがありますので、一度ご自身の収支をご確認してもよいかと思います。

(4)健康保険証として利用できる(2021年3月予定)

お医者さんにかかる際必ず必要になる健康保険証。実は2021年3月(予定)から、マイナンバーカードを健康保険証として利用できるようになります。

マイナンバーカードを保険証として使うメリットのうち、特に大きいのが以下の3つ。

  • 就職・転職・引越しをしても切り替えなしでずっと使える
  • 病院・薬局の窓口手続きが簡単になる
  • 医療費控除が簡単になる(確定申告)

引越しや転職の際に新しい健康保険証が届くのを待つ必要がなくなりますし、病院の窓口でカードを端末にかざすだけで医療保険資格などをオンラインで確認してもらえるので、高齢受給者証や高額療養費の限度額認定証など、書類の持参が不要になります。

確定申告で医療費控除を受ける方は、マイナポータルを通じて医療費情報を取得できるので領収書がなくても医療費控除の手続きを行えるようになります。

とっても便利なサービスですが、マイナンバーカードを「持っているだけ」では利用できません。先述のマイナポータルで事前の登録が必要です。

まとめ

今回は、マイナンバーカードの必要性・メリットについて、

  • マイナンバーカードは「カードリーダー」を持っていなくても便利
  • カードリーダーを持っているともっと便利
  • マイナンバーカードの活用方法は今後も増えていく

ということをお伝えしました。何と言っても「無料」「簡単」に作成できるカードですので、この機会にぜひ、作成を検討してみてくださいね。

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