確定申告するならこれ!おすすめのクラウド確定申告ソフトを徹底比較

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確定申告ソフト おすすめ

確定申告というと、時間をかけて記入した申告書を、税務署で2時間も3時間も並び提出する、というイメージを持っている人も多いことでしょう。

しかしながら、昨今のIT化の発展により、「確定申告書」は徐々に変化しつつあります。
PCの登場により、まずインストール型が利用され始め、現在はクラウド型の人気が高まりつつあります。

そこでここでは、さまざまな確定申告ソフトの中からどれを選んだらいいのか、選ぶポイントを含めおすすめの確定申告ソフトを紹介します。
今回、初めて確定申告をする人も、ソフトの買い替えを検討中の人も、ぜひこの記事を参考にしてください。

1.確定申告ソフトの種類

確定申告ソフトは、大きく分けてインストール型とクラウド型の2タイプに分かれます。実際、この2タイプの確定申告ソフトはどのように違うのでしょうか。

1-1.確定申告ソフトにはインストール型とクラウド型がある

インストール型確定申告ソフトは、CD-ROMやソフトをPCにダウンロードして利用します。
そのため、ダウンロードしたPCでしかソフトを操作できません。しかしクラウド型のように、ネット環境は必要ありません。

一方、クラウド型確定申告ソフトは、パソコンにダウンロードする必要はありません。
アカウント登録をし、ネット上のクラウドへアクセスし利用します。ネットが使える環境であれば、どのデバイスからでも利用可能です。

1-2.インストール型確定申告ソフトとは

よく利用されているインストール型確定申告ソフトには、次のような商品が挙げられます。

インストール型は、対応OSが決まっているので、購入する際は使っているPCがWindows/Macのどちらかの確認が必要です。

  • やよいの青色申告(Windows / パソコン用)
  • みんなの青色申告(Windows / パソコン用)
  • Macの青色申告(Mac / パソコン用)

1-3.クラウド型確定申告ソフトとは

最近はネットが使える場所が増えてきており、ネット環境があれば使える、クラウド型確定申告ソフトに人気が集まっています。

クラウド型は、WindowsとMac両方に対応しているので、どのPCであっても利用可能です。クラウド型確定申告ソフトでよく利用されているのは、次のような商品です。

1-4.インストール型とクラウド型、どちらが主流?

インストール型確定申告ソフトは、「長年使い慣れているソフトを引き続き使いたい」という人の利用が多いでしょう。

しかしながら、現在はネット環境があればどこでも利用できるクラウド型のほうが人気があります。
特に、スマホからでも操作できる利便性から、今後も利用者は増えていくことでしょう。

1-5.おすすめはインストール型?クラウド型?

結論としては、これから確定申告ソフトを使い始める人、また買い替え予定の人には、クラウド型の確定申告ソフトをおすすめします。

なぜなら、クラウド型であればネット環境が整っていれば場所を選ばずにソフトを利用できるからです。
さらに、自宅のPCからスマホまで、使うデバイスを選びません。

法令や税率の改正のたびにバージョンアップされるので、利用するときは常に最新の情報のもと申告書作成ができます。

また、ユーザーインターフェース(画面表示や操作感等)やデザインも、明らかにクラウド型のほうが優れているといえるでしょう。
シンプルで操作もしやすく、帳簿づけが初めての人でも簡単に申告書作成ができます。確定申告には関係ありませんが、月々の売上や経費をグラフで確認できるなど、経営状態を把握するための機能も充実しています。

一方インストール型のメリットは、ネット環境が整っていない場所でも利用できること点です。ネット環境に左右されないので、安定して作業ができます。

しかしながら、取引の種類に応じて帳簿選択をしなければならず、ある程度の簿記の知識が必要なため初心者には不向きといえます。
さらに法令改正に対応するため、毎年、バージョンアップ版を購入しなければなりません。

以下に両者の比較表を用意しましたので、ご覧ください。

  クラウド型
確定申告ソフト
インストール型
確定申告ソフト
インストール 不要 必要
ネット環境 必要 不要
デバイス パソコン、スマホ、タブレット端末など
どれでも利用可能
ソフトをダウンロードしたPCのみ
OS WindowsとMacの両方に対応 WindowsかMacのどちらか
費用体系 月額制や年額制 パッケージ購入やダウンロード購入
費用 6,000円〜12,000円(年額) 5,000円〜12,000円(年額)
バージョンアップ 無料 有料
インターフェイス シンプルで使いやすい 複雑
預金取引の入力 自動取得も可能 ほとんど手動のみ
おすすめ対象者 経理初心者から経理経験者まで 経理経験者

2.確定申告ソフトを選ぶときのポイント

確定申告ソフトは、さまざまな商品が販売されていますが、購入するときはどのようなポイントで選ぶべきでしょうか。

ここでは、選ぶときのポイントを説明します。

2-1.料金プラン

インストール型、クラウド型ともに、年間の費用はだいたい1万円前後になります。
もちろん機能やサポート内容によって料金は異なります。

インストール型はパッケージ購入の買い切りなので、月々の費用はかかりません。ただし、毎年バージョンアップ版の購入が必要です。

一方、クラウド型は月額制か年額制のどちらかになります。
バージョンアップは無料なので、その点はお得といえます。
クラウド型ソフトは、お試しプランや1年間の無料プランなどのサービスも充実しているので、とりあえず無料プランから試してみてはいかがでしょうか。

2-2.サポート体制

確定申告書は、帳簿選択など簿記の知識が多少なりとも必要です。

その際に、気軽に相談できるサポート体制が、充実しているかどうかは重要です。
電話での相談、またどの画面で問題があるのかすぐに把握できるPC画面共有、メールやチャットと、相談方法はいくつかあります。

相談内容も、単なる操作方法のみでなく、業務相談までできればよりよいでしょう。

確定申告初心者にとって、サポート体制の充実さは選ぶときの外せないポイントです。

2-3.インターフェイスの操作感

実際に、PCやスマホで操作するときの使いやすさは非常に重要です。
フリーランスや個人事業主として、確定申告書のみに利用するのであれば、それほど機能が充実している必要はないでしょう。

インターフェイスがシンプルで、金融機関やクレジットカードの取引明細を自動読込する機能などがあれば、より一層便利といえます。

どのような操作感なのか、気になるソフトを無料プランで実際に使ってみることをおすすめします。

3.おすすめのクラウド型確定申告ソフトは

ここでは、おすすめのクラウド型確定申告ソフトを紹介します。

3-1.Freee

Freeeの一番の特徴は、STEPに沿って質問に答えるだけで、確定申告書ができることです。

今のところ、質問形式で確定申告ができるのはFreeeだけです。

ほかのソフトと比べると、スマホアプリに力を入れている点も大きな特徴といえるでしょう。
また便利な機能として、アプリを利用すればレシート画像を読み取り、自動で経費仕訳ができる自動入力があります。
この機能により、溜まったレシートも効率よく経理仕訳できるでしょう。

さらに作成した書類の提出まで対応しています。決算書から消費税申告書、損益計算書など作成可能な書類も多く、確定申告ソフトとしては十分といえます。

自宅で作成し電子申告で提出となれば、もう税務署で並ぶ必要はありません。

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はじめての方でも、忙しくて手間をかけたくない方でも、freeeなら簡単に経理・決算が行えます。 これまで税理士さんに任せっきりだった方でも、freeeならいつでもどこでもすぐに財務状況が把握できます。 また、質問に答えていくだけで、経理の作業がはじめての方でも簡単に確定申告の書類を作成できます。 そのため、経理処理に時間をかけたくない方、そこまでリソースを割きたくないという方など幅広い方にお使いいただけます!
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3-2.やよいの青色申告オンライン

やよいの青色申告オンラインは、老舗ブランド「弥生」が手がけるクラウド型確定申告ソフトです。

インターフェイスが非常にシンプルで、会計初心者でも使いやすいでしょう。
やよいの青色申告オンラインは、業界最大規模のカスタマーセンターが、利用をサポートしてくれます。

そもそもPCやスマホの操作に慣れていない人は、クラウド型の確定申告書作成は難しく感じられるでしょう。
このような充実したサポートがあれば、安心して作成業務に集中できます。

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無料でも全ての機能を利用可能、確定申告書を作成できます。

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「確定申告ソフトは難しそう、、、」となかなか試せないでいる方も多いはず。 弥生では、はじめてでも安心してご利用いただけるように、 はじめの1年間は無料でご利用いただけるキャンペーンを実施しています。 1年間、操作に慣れてゆっくりと今後のご利用をご検討ください。  
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3-3.マネーフォード(MF)クラウド

こちらの確定申告ソフトの特徴は、MFクラウドが提供しているさまざまサービスと連携できる点です。

青色、白色両方の申告書に対応しており、設定の変更で簡単に切り替え可能です。
帳簿づけも4STEPでわかりやすく入力できるようになっており、会計の知識がない人も問題なく帳簿づけができます。

また、複式簿記の知識がある人向けに、「詳細モード」機能があり、複式簿記スタイルでの帳簿づけも可能です。

確定申告書類を作成するときには、「カンタン確定申告ガイド」で、その名前のとおり簡単に申告書類が作成できます。

3-4.クラウド型確定申告ソフトの比較

上記で紹介した三社についてまともたものが以下の表となりますので、比較検討したい方、三社の違いが知りたい方はご覧ください。

  Freee やよいの青色申告
オンライン
マネーフォード(MF)
クラウド
プラン&費用 スターター:1,298円/月

スタンダード:2,618円/月

プレミアム:3,647円/月(年払いのみ)
※1年間の無料お試しプランあり

ベーシックプラン:6,600円/年
(次年度は13,200円/年)             

トータルプラン:11,000円/年
(次年度は22,000円/年)
※お試しプランあり

パーソナルミニ:1,078円/月

パーソナル:1,408円/月

パーソナルプラス:3,278,円/月(年払いのみ)

プラン
内容
スターター
・確定申告書類の作成、提出機能
・チャット、メールサポート              

スタンダード
・スターター全機能+レシートの読み取り無制限
・入金、支払管理レポート
・チャットサポート優先対応

プレミアム
・スタンダード全機能+月締め、電話サポート
・税務調査サポート補償

ベーシックプラン
・全ての機能の利用可能
・操作質問に対して電話
メール、チャットサポート              

トータルプラン
・ベーシックプラン+業務相談に対して電話、メール、チャットサポート

パーソナルライト
・クラウド確定申告の全ての機能
・メール/チャットサポート
・クラウド請求書の一部機能              

パーソナル
・パーソナルライト+クラウド請求書の全ての機能

パーソナルプラス
・パーソナル+あんしん電話サポート

メリット ・質問形式での申告書作成
・レシートの自動仕訳
・取引明細の自動入力
・全国の税理士、会計事務所との
パートナーシップ
・業務や事業の相談可能
・取引明細の自動入力
・充実した連携サービス
・他社からの乗り換え簡単
・取引明細の自動入力
・仕訳の勘定科目の自動提案
・仕訳ルールの学習機能
デメリット ・自動仕訳がうまくいかないこともある ・株式の譲渡所得などの分離課税には対応していない ・スマホアプリでのレシート読取がうまくいかないこともある

4.まとめ

確定申告ソフトは、インストール型とクラウド型と、さまざまな商品が販売されています。

主に確定申告書作成のために利用したいという人や、会計初心者には、クラウド型の確定申告ソフトをおすすめします。
クラウド型の確定申告ソフトは、ネット環境が整っていればどのデバイスでも利用できとても便利です。

情報も常にバージョンアップされ、最新の法令での確定申告書が作成できます。確定申告には、無料プランの確定申告ソフトを利用し確定申告をしてみてはいかがでしょうか。
その便利さと効率さにきっと驚くことでしょう。

服部
監修
服部 貞昭(はっとり さだあき)
東京大学大学院電子工学専攻(修士課程)修了。
CFP(日本FP協会認定)、2級ファイナンシャル・プランニング技能士(国家資格)。
ベンチャーIT企業のCTOおよび会計・経理を担当。
税金やお金に関することが大好きで、それらの記事を2000本以上、執筆・監修。
「マネー現代」にも寄稿している。
エンジニアでもあり、賞与計算ツールなど各種ツールも開発。
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