dカード GOLDの特典|メリット・デメリット一覧【2021年最新版】
「dカード GOLD」はゴールドカードの中でも最も所持しやすいカードの1つで、お得な特典もたくさん用意されています。…[続きを読む]
携帯電話会社のドコモが提供しているスマホ決済サービスの「ⅾ払い」。
実店舗だけでなく、一部ネット通販にも対応している便利なサービスです。
今回は、ⅾ払い初心者の方向けにクレジットカードを利用することで、お得にdポイントを獲得する方法とおすすめのクレジットカードを紹介していきます。
目次
ⅾ払いはNTTドコモが提供している独自の決済サービスで、スマホを使用したキャッシュレス決済です。
ただ「他の電子マネーやクレジットカードなどを利用して支払うこととの違いが良く分からない」という方もいるかもしれません。
大きなメリットとしては、主に下記3点を覚えておくと良いでしょう。
d払いを使用するのにクレジットカードのような審査はありません。
また、年会費や入会金、また手数料といったものは一切必要ありません。それはクレジットカードを紐づけて利用した場合も同様です。
そのため、d払いは利用できる対象者が多い決済方法と言えます。
ⅾ払いサービス登場以前は、実店舗においてはローソンやマクドナルドといった「ⅾポイント加盟店」でしかdポイントを消化することができませんでした。
しかしⅾ払いが登場したことにより、「ⅾ払い加盟店」(例:セブンイレブン)でも貯まったⅾポイントを消化することができるようになったのです。
消化先が増えたので、「貯まったポイントの使い道に困る」といったことが少なくなりました。
ⅾ払いは毎月のようにお得な還元キャンペーンを実施しています。
その内容はキャンペーンにより異なりますが、ⅾ払いを利用することで利用金額の20%相当のⅾポイントが還元されるといったような大規模キャンペーンもよく実施されています。
【d払いをこれから始めたい方へ】
d払いはアプリをインストールしdアカウントを発行するだけで始められます(dアカウントはアプリ初期設定時に発行できます)。
■d払いを今すぐ始める
d払いアプリインストールページまた、「d払いについてもっと詳しく知りたい」という方は下記の記事もぜひ参考にしてくださいね。
ⅾ払いの支払い方法は主に下記の6つです。
などです。そのなかで特におすすめなのは、「dカード・dカード GOLDによるクレジットカード払い」です。
ⅾ払いは各種のクレジットカードブランドを登録して使うことが可能です。ブランドは下記4つです。
大手のクレジットカードブランドは網羅しているといっても過言ではなく、多くの人が自分の所有しているクレジットカードと紐づけることが可能となっています。
有名QRコード決済の「PayPay」や「楽天ペイ」などは、2020年現在、アメックスカードやJCBの大半のカードが登録できず使えないため、これは大きなアドバンテージと言えます。
ⅾ払いで、銀行口座やセブン銀行ATMを利用する場合は、いわゆる「チャージ」が必要になります。
スマホ決済サービスのメリットのひとつとして「現金を持ち歩く必要がない」といったものがありますが、特に現金チャージを選択していると結局のところ現金を持ち歩く必要性が出てきてしまいます。
またチャージの場合、nanacoやWAONのように残高に端数が残ってしまう問題もあります。
しかしクレジットカードからの利用の場合は、チャージが不要になります。
理由があってクレジットカードを契約できない場合などを除いて、できるだけd払いにはクレジットカードを登録したほうが良いでしょう。
ポイントの二重取りが、ⅾ払いでクレジットカード払いを利用する最大のおすすめの理由です。
ⅾ払いの支払い方法をdカード・dカード GOLDと紐付けることによって、d払いの利用ポイントだけではなく、dカードの利用ポイントもたまる、いわゆるポイントの二重取りができます。
実際に支払い方法をクレジットカードにした場合にどれくらいの還元率になるのかを、同じドコモから発行されている「dカード」を例にしてみます
還元キャンペーンなしの通常時にdカードをⅾ払いに紐づけて使うと、クレジットカード利用分の1%のdポイントが還元されます。
つまり、ⅾ払いで1,000円分支払ったとすると、クレジットカード利用分で10ポイント、d払いの利用ポイント5ポイントを獲得し、ポイント二重取りをすることができます。
さらにキャンペーンの際にはポイント還元率が大きくなります。
ⅾ払いにクレジットカードを登録する際に、気を付けなければならない点があります。
それは、本人認証サービス(3Dセキュア)に対応していないカードは使えないということです。
一方、ドコモが発行しているプリペイドカード「dカードプリペイド」は3Dセキュアに対応しているため、d払いに紐付け可能です(ただしポイント還元率という観点では、クレジットカードの「dカード」のほうが高いです)。
また、銀行各社が発行しているデビットカードは3Dセキュアに対応しているものが多いので殆どの場合は利用可能でしょう。
さまざまなクレジットカードが紐づけ可能でお得なⅾ払いですが、ドコモが提供しているクレジットカードである「ⅾカード」「dカード GOLD」を登録するのが一番お得です。
どちらのカードもドコモがサービス提供をしているクレジットカードで、対応しているブランドはVISAとMasterCardです。
通常還元率はどちらも1%で、リボ払い専用のクレジットカードなどを除くと還元率が高いクレジットカードと言えます。
またⅾカードは2019年10月1日より年会費永年無料、dカード GOLDは年間11,000円(税込)の年会費が必要となります。
dカード GOLDの年会費は高額ですが、ドコモ携帯電話の回線を契約しているかドコモ光を利用している方は、検討の余地があります。
dカード GOLDのメリットについては、下記記事が詳しいので併せてご参考ください。
d払いに登録する場合、ⅾカード・dカード GOLDと、その他のクレジットカードとは何が違うのでしょう。
dカードと他のクレジットカードの最大の違いは、下記のとおりとなります。
d払いといえばクレカのポイントとd払いのポイントという「ポイント二重取り」が魅力のスマホ決済です。でも、2022/6/1から、dカード・dカード GOLD以外のクレジットカードではポイントの二重取りができなくなってしまいます。
例えば、d払いにdカードを紐づけている人がd払いで1000円の買い物をしたら、
がたまります。
でも、d払いに楽天カードを紐づけている人がd払いで1000円の買い物をしたら、ポイント還元は下記の通り。
2022年5月までは楽天カードのポイントが1%ついて合計で還元率1.5%だったことを考えると、「お得じゃなくなっちゃたなぁ」という印象はぬぐえません。同じ年会費無料のカードなら、d払いには楽天カードやPayPayカードよりdカードを紐づけた方がよいでしょう。
2019年~2020年にかけて、ⅾ払いは毎月のように大規模な還元キャンペーンを行っています。
例えば最近開催していた(もしくは開催中)キャンペーンの例を挙げると下記のようなものがあります。
等です。
ただし以前は、さまざまなクレジットカードを紐づけることで対象となっていたⅾ払いのⅾポイント還元キャンペーンですが、2019年の秋頃から「dカード以外のクレジットカードでのお支払いの場合、還元対象外となります。」という条件が記載されたキャンペーンが増えています。
そのため、ⅾ払いに登録するクレジットカードは可能なら、ⅾカードもしくはdカード GOLDにするのがおすすめでしょう。
ドコモ提供の「ⅾポイントクラブ」では、「d払い」または電子マネー「iD(dカード)」でお買い物すると最大7%のⅾポイント還元が上乗せされる「ⅾポイントスーパー還元プログラム」という特典を開催しています。
この特典、以前はさまざまなクレジットカードが対象となっていたのですが、2019年11月10日から対象のクレジットカードが、ⅾカードもしくはdカード GOLDのみに変更になりました。
特にドコモの回線を契約している場合、非常にお得なプログラムとなっているため、d払いにはⅾカード・dカード GOLDを紐づけるのがおすすめです。
「ⅾポイントスーパー還元プログラム」について詳しくは下記記事をご参照ください。
【dポイントスーパー還元プログラム2021年7月9日終了】
残念ながら、d払いスーパー還元プログラムは2021年7月9日にて終了となります。
ポイントの最終進呈日は2021年8月31日となる予定です。
キャッシュレス決済にはさまざまなものがありますが、対象店舗・サイトの数が豊富なのが「ⅾ払い」です。
ⅾ払いを利用する場合、ⅾカードもしくはdカード GOLDを支払いに紐づけるのが、お得な利用方法です。
ポイントの二重取りとⅾカード・dカード GOLD限定で受けられるキャンペーンに参加することで、よりお得に利用することができます。
ⅾ払い初心者の方は、支払いの紐づけにⅾカードもしくはdカード GOLDを選択するようにしましょう。