dカード GOLDの特典|メリット・デメリット一覧【2021年最新版】
「dカード GOLD」はゴールドカードの中でも最も所持しやすいカードの1つで、お得な特典もたくさん用意されています。…[続きを読む]
dカード・dカード GOLDの家族カードの年会費は、下表のとおりです。1枚目は永年無料となります。
年会費 | 申し込み可能数 | |
---|---|---|
dカード 家族カード | 永年無料 | 2枚まで |
dカード GOLD 家族カード | 1枚目無料 2枚目以降1,100円(税込)/枚 | 3枚まで |
また上表のとおり、dカード GOLDの家族カードの2枚目と3枚目については、年会費1,100円(税込)がかかります。
ただ、dカード GOLD の元々の年会費が 11,000円(税込)のため、家族カードにすると実質9,900円(税込)割引となり、年会費の観点からは非常にお得です。
なお、家族カードには枚数制限が有り、エンドレスに作れるわけではないので、特に親族が多い方は別途本会員になる必要があります。
■入会キャンペーン詳細
dカード 入会特典 | キャンペーン(*年会費永年無料)
dカード GOLD 入会特典|キャンペーン(*本会員年会費11,000円(税込))
dカード・dカード GOLDの家族会員の入会条件は、下記の通り定められています。
こうした条件は、 特にdカード GOLDを保有したい学生に大きな効力を発揮します。
なぜなら、dカード GOLDの入会条件が「満20歳以上(学生は除く)」で、つまりドコモの携帯を所持していたとしても、大学生はdカード GOLDの本会員になれず、このままだとdカード GOLD独自の携帯補償や割引を受けることができません。
そこで、大学生の場合、dカード GOLDの家族カードを発行することで、携帯補償や割引を受けることが可能になります。
dカード・dカード GOLDの家族会員は、ほぼ本会員と同等の特典が利用できます。
例えば自分の子供に、家族カードを入会させて、さらにそのカードにスマホ情報を紐付けると「携帯補償の恩恵」を受けることが可能になったり、家族で「空港ラウンジへの入場」が無料になったりします。
主な特典は下表のとおりとなります。
家族カードの特典 | dカード | dカード GOLD |
---|---|---|
dカード特約店の利用でポイントアップ | ○ | ○ |
dカードポイントUPモールを経由してポイントアップ | ○ | ○ |
dカードお支払割で毎月のケータイ料金を割引 | ○ | ○ |
携帯・スマホの紛失・盗難・修理不能補償 | ○ | ○ |
カードの不正利用発生時の補償 | ○ | ○ |
ドコモのケータイ料金10%ポイント還元 (税抜き1,000円につき100ポイント付与※1) |
☓ | ○ |
国内・ハワイの主要空港ラウンジを無料で利用可能 | ☓ | ○ |
海外旅行中の治療費や損害賠償をサポート | ☓ | ○ |
航空機の欠航・遅延を補償 | ☓ | ○ |
カードの年間利用額累計が、100万円以上で10,800円相当・200万円以上で21,600円相当のクーポン | ☓ | ☓ |
※1 端末等代金分割支払金・各種手数料など一部の料金はポイント進呈の対象外
注意点を挙げると、dカード GOLDの「カードの年間利用額累計」の特典がもらえるのは本会員のみで、家族カードの場合は特典の対象がいになることです。
ただし、本会員のカードの支払いと合算された利用分については判定対象となります。
つまり、dカード GOLDの「年間ご利用額特典」のために、家族カードを作ってすべての支払いを本会員に集中させて、後日特典のクーポンを獲得できる環境を整えることができます。
上記の、dカード GOLDの特典については下記記事が詳しいので併せてご覧ください。
ETCカードについては、たとえdカード・dカード GOLDの本会員であっても各1枚のみしか発行できません。
特に地方にお住まいの方は、一家に車を複数台所持している方も多いはずです。
dカード・dカード GOLDの家族カードなら、家族カード1枚につきETCカードを1枚発行することが可能となり、結果的に家族で複数枚ETCカードを保有することが可能になります。
注意点としては、家族カードの申込みと同時に家族カードのETCカードは申込みはできない仕組みとなっているので、家族カード入会後、ETCカードを別途申し込む必要があります。
ETCカードについては、下記記事が詳しいので併せて御覧ください。
dカード・dカード GOLDの家族カードで決済したものは全て本会員のカードに請求されます。
つまり利用金額は自動的に合算され、一括で本会員の口座から引き落としが行われます。
と考える方もいるかもしれませんが、その場合、家族なら必ず家族カードにしなければならないということはないので、別途dカード・dカード GOLDの本会員になれば引き落とし口座を別にすることは可能です。
ただ、「dカード」の場合はそれで問題はないと思いますが、dカード GOLDの場合は年会費(11,000円(税込))という観点では損失が大きくなります。
なお、カード支払いとケータイ支払いは別物のため、ドコモ会員の場合、普段のショッピングのカード払いは同じ口座からの引き落としにして、ドコモの携帯料金は別々の口座から支払うということは可能です。
ちなみに、家族カードでも別口座を利用できるカードとしては、下記のようなカードがありますのでご参考ください。
dカード・dカード GOLDの家族カードの場合も、本会員同様カードを利用した際に「dポイント」が還元されます。
ただし、利用分のポイントは家族会員のアカウントではなく、本会員のdアカウントに還元されます。
dカードは、dカードの本カードとdカード GOLDの家族カードを一人で2枚持ちすることが可能です。
例えば、ショッピングに利用するカードをdカードにして、dカード GOLDは使用せずただ所持するだけに止めれば、支払い口座が別となり、dカード GOLDの特典ももらえるようになります。
また、家族にバレたくない利用分はdカード、それ以外の買い物はdカード GOLD(家族会員)にして主会員のカードに請求が行くように利用するのが賢い使い方もしれません。
dカードは、申し込み・発行しただけでクレジットカードとしての機能は利用できます。
ただし、dカード GOLDの特典「ケータイ補償」「ドコモケータイ料金10%還元」などは、発行するだけでは適用されませんし、そのままだと「dポイント」を貯めても使うことも出来ません。
あくまでdカードと電話番号(ドコモ会員の場合)、もしくはdカードとdアカウントが紐付いてはじめて、特典がもらえたりポイント対象として加算されたりします。
手続きはドコモショップに行く必要はなく、電話かオンラインで完了します。次の項目で解説致します。
特にdカード GOLDの家族カードを発行した場合、自分の携帯電話の番号を、利用者情報登録で紐付ける必要があります。
また、家族カード会員のdアカウントがない場合は新規に作成する必要があります。
dカードが届いた際に、「d CARD スタートアップガイド」が同封されていたと思いますが、基本はその通り行えば紐付けは完了します。
公式動画もありますので、ご確認ください。
家族カードを新規で発行し、なおかつドコモの回線を持っている場合は、下記のような流れになります。
ただし不安な方は、dカード GOLD会員専用の問い合わせ窓口、「dカードゴールドデスク(フリーダイヤル)」に確認しながら紐付けをお願いした方が確実でしょう。
特にdカード GOLDは「ドコモケータイ料金の10%還元」があるかないかで還元率が大きく異なるため、確実に還元を受けるためにも、dカードゴールドデスクに連絡することをおすすめ致します。