【年末調整・確定申告】給与所得・給与所得控除とは?計算方法など
会社員にも、働くうえの経費が認められており、それが「給与所得控除」です。給与所得控除とは何か、計算方法などを、わかり…[続きを読む]
公的年金と給与の両方をもらっている人の、合計所得金額を計算するツールです。
日本年金機構等に提出する「令和○年分公的年金等の受給者の扶養親族等申告書」、または、会社に提出する「給与所得者の扶養控除等(異動)申告書」および「給与所得者の配偶者控除等申告書」の書類に記入する「所得」を計算するために利用できます。
公的年金受給者で、かつ、給与所得者である、本人または配偶者等の所得の計算に利用できます。
年間の給与収入額を円単位で入力してください。
基本給、残業代、住宅手当、賞与などが含まれますが、退職金、交通費(通勤手当)、慶弔見舞金などは含まれません。
年間の公的年金収入額を円単位で入力してください。
公的な老齢年金・遺族年金・障害年金、また、企業年金(企業型DB、企業型DC、厚生年金基金)、国民年金基金、iDeCo(個人型DC)などを含みます。
保険会社と個人的に契約している個人年金は含みません。
年齢を入力してください。
次の区分のいずれかを選んでください。(初期値:1,000万円以下)
以下の項目を表示します。
以下の表のように計算します。
給与収入額 | 給与所得の金額 |
---|---|
190万円以下 | 給与収入額-65万円 |
190万円超~360万円以下 | 給与収入額×70%-8万円 |
360万円超~660万円以下 | 給与収入額×80%-44万円 |
660万円超~850万円以下 | 給与収入額×90%-110万円 |
850万円超 | 給与収入額-195万円 |
以下の表のように計算します。(公的年金以外の所得が1,000万円以下の場合)
公的年金収入 | 公的年金等控除額 | 雑所得 |
---|---|---|
110万円以下 | 110万円 | 0円 |
110万円超~330万円未満 | 収入金額-110万円 | |
330万円以上~410万円未満 | 収入金額×25%+27.5万円 | 収入金額×75%-27.5万円 |
410万円以上~770万円未満 | 収入金額×15%+68.5万円 | 収入金額×85%-68.5万円 |
710万円以上~1,000万円未満 | 収入金額×5%+145.5万円 | 収入金額×95%-145.5万円 |
1,000万円以上 | 収入金額+195.5万円 | 収入金額-195.5万円 |
公的年金収入 | 公的年金等控除額 | 雑所得 |
---|---|---|
60万円以下 | 60万円 | 0円 |
60万円超~130万円未満 | 収入金額-60万円 | |
130万円以上~410万円未満 | 収入金額×25%+27.5万円 | 収入金額×75%-27.5万円 |
410万円以上~770万円未満 | 収入金額×15%+68.5万円 | 収入金額×85%-68.5万円 |
710万円以上~1,000万円未満 | 収入金額×5%+145.5万円 | 収入金額×95%-145.5万円 |
1,000万円以上 | 収入金額+195.5万円 | 収入金額-195.5万円 |
給与と年金の両方をもらっている場合の所得金額調整控除の金額は、次の計算式により計算されます。
控除額={給与所得の金額(※)+公的年金等所得の金額(※)}-10万円
※10万円超の場合は10万円
控除額の上限は10万円です。
本ツールは、あくまでも簡易的に、公的年金と給与所得の合計所得金額を計算シミュレーションするツールです。実際の金額とは異なることがあることをご了承ください。
他の所得の計算については対応していません。
2025年(令和7年)9月時点の法令に基づいて計算しています。制度が変更される可能性があることをご了承ください。
本ツールを利用して、不利益や損害等が発生したとしても、当社は一切の責任を負いませんので、ご了承ください。
ご自身の所得についての質問は、税務署等にお問い合わせください。