Suicaでオトクにポイント還元を受ける方法
関東圏で利用が多いSuica。定期券や切符としてだけでなく、ポイントが貯められる電子マネーとしても使えて、大変オトク…[続きを読む]
今回は東横線や世田谷線、田園都市線など都内の主要路線を運営し、「渋谷109」や「渋谷ヒカリエ」「東急百貨店」などのグループ加盟店を持つ「東急」について、お得にポイント還元を受ける方法を解説していきます。
目次
東急カードを利用すると「東急ポイント」が貯まります。ポイント還元率やポイントの使い道、お得なメリットなど気になる情報をまとめていくので参考にしてみてください。
東急CARDは自社カード、提携カード、ポイントカードを含む全7種類があり、それぞれで東急ポイントを貯めることができます。
カードの種類は下記の通りです。
【TOKYU CARD】
なお現在、東急東急カードでは新規入会キャンペーンを実施中(2020/10/31まで)。最大5500ポイント(ゴールドカードは最大8000ポイント)ゲットのチャンスです。
【提携カード(三井住友・三菱UFJニコスが発行)】
【現金ポイントカード】
TOKYU CARDのクレジットカードを利用したポイント還元率は0.5%ですが、ゴールドカード及び通常カードにWeb明細サービスへの登録を加えると還元率「1.0%」になります。
また、ポイントの有効期限は最長で3年間。ポイントを加算した年を含む3年後の12月31日が有効期限となります。
現金ポイントカードであるTOKYU POINT CARDは0.5%の還元率が多く、クレジットカードを利用した方がお得であることが分かります。
詳しくは公式サイトの「ポイントおトク早見表」を御覧ください。
*「ポイントおトク早見表」
貯めた東急ポイントはPASMOへのチャージを始めさまざまな用途で使えます。
普段PASMOを使っている人なら、貯めた東急ポイントも無駄なく使い切ることができます。
使い道だけではなく、貯める方法も多岐に渡るのが東急ポイントの魅力です。
東急ポイントをPASMOへチャージすることは可能です。つまり、ポイントを電車賃に当てることができます
また、PASMO定期券をTOKYU CARDで購入すると最大3.0%、オートチャージで最大1.0%のポイント還元が受けれるという大きなメリットもあります。
東急ポイントのメリットとして挙げられるのが、東急グループのお店で高い還元率のポイントがもらえるという点です。
例えば、東急百貨店では年間の利用金額に応じてポイント還元率が上昇する(最大10%)仕組みになっています。
また、東急ストア・プレッセでは月間の利用金額に応じたボーナスポイント(最大2,500ポイント)が付与されます。
その他にも東急グループのショッピングセンターなどで利用すれば通常よりも高い還元率のポイントが獲得できるのでお得です。
電車に乗車する場合、ただの東急カードよりもクレジット機能に交通系ICカードPASMOが付いた一体型のカードが便利です。
こちらについて詳しくみていきましょう。
電子マネーとクレジット機能が一体になっていると財布がスッキリしますし非常に便利です。TOKYUと名前がつくカードの中で、PASMO一体型のクレジットカードは下記のようなものがあります。
これらのクレジットカードは、PASMOへのオートチャージの設定を行うことができます。
オートチャージを利用すれば残高を気にする必要なく電車やバスに乗れますし、ポイントも貯まります。
東急ポイントはPASMO単体を持っているだけでは貯まりません。
乗車することでポイントを貯めるためには、クレジットカードからPASMOへのオートチャージ機能を設定することが条件です。
なお東急発行のカード(TOKYU CARD ClubQ JMB PASMO等)は乗車で「東急ポイント」が貯まりますが、三井住友やUFJニコスの提携カードの場合(ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO等)は別のポイントが貯まります。
例えば、ANA TOKYU POINT ClubQ PASMOの場合だと、ワールドプレゼント(2020年6月1日よりVポイントに改定)が付与されるのでご注意ください。
つまり東急ポイントをpasmoオートチャージかつpasmo一体型で貯めたい方は「TOKYU CARD ClubQ JMB PASMO」一択となります。
乗車で貯めた東急ポイントはPASMOへのチャージが可能です
1ポイント=1円、10ポイント単位でのチャージに対応しており、駅の券売機で手続きが行えます。
また乗車の際は、通常のTOKYUポイント以外にもポイント制度があります。
電車やバスに乗る流れでさらにポイントが貯められる「乗ってタッチTOKYUポイント」について紹介します。
まず、東急線にある銀色の券売機や専用端末でまずICカード(PASMOやSuica)を事前登録します。
その後、「東急線の電車」か「東急バス」に乗車して、最寄りの専用端末にタッチすると、ポイントがもらえるというサービスです。
タッチするだけで1日10ポイントが貯まるので非常にお得ですね。専用端末の設置場所は公式サイトでご確認下さい。
TOKYU CARDとその他のサービス「Suica」や「Apple Pay」との関連性についても簡単に解説していきます。
東急電鉄ではPASMOしか使えないというイメージを持っている人も多いですが、Suicaでももちろん使えます。
これらの交通系ICカードは全国相互利用サービスを展開しており、他社の路線であっても交通系ICカードが使えるような仕組みになっています。
SuicaではJR線と他社の路線を跨ぐルートでの定期券を購入することはできますが、東急電鉄のみの区間といったような定期券は購入できません。
クレジットカードをiPhoneに登録して支払いを行う「Apple Pay」。
スマホ1つでスマートに支払いができて便利ですが、TOKYU CARDはApplePay未対応です。
以下は、2020年6月に終了した「キャッシュレス消費者還元事業」についての説明です。当事業は終了しており、以降は当時の情報で執筆された内容であることをご了承ください。
東急電鉄、通称「東急」では、鉄道事業や百貨店事業を行う中で自社のポイントプログラムやクレジットカード事業を運営しています。
キャッシュレス・消費者還元事業では、お買い物でキャッシュレス決済を利用すると5%または2%のポイント還元が受けられるという内容で、東急が発行する「TOKYU CARD」もその対象になっています。
なお東急電鉄の乗車で「PASMO」や「SUICA」を利用している方は別途記事で詳しく解説しておりますので、下記記事をご確認下さい。
ここでは東急カードが発行しているカードでショッピングをして、キャッシュレスポイント還元を受けることについて解説して参ります。
*「「キャッシュレス・消費者還元制度」へ参加いたします キャッシュレスならTOKYU CARD」
東急カードでキャッシュレスポイント還元を受けるために、特に事前登録は不要です。
事業に登録した加盟店で東急カードを利用するだけで指定のポイント還元が受けられます。
東急カードが発行して、対象となるクレジットカードは下記の通りです。
東急カードではPASMOやモバイルPASMOへのオートチャージも可能です。
オートチャージ、定期券購入、普段のお買い物等でTOKYUポイントがたまります!
また下記のようなカードもあります。
こちらは東急カード以外が発行しているカードで、ポイント還元制度の恩恵を受けることが出来ますが、ポイントの還元時期や方法などが異なります。各社のHPをご確認下さい
*「三菱UFJニコス・DC・還元方法・スケジュールについて」
*「三菱UFJニコス・MUFG・還元方法・スケジュールについて」
*「三井住友カード・還元方法・スケジュールについて」
ポイント還元が受けられるのは、キャッシュレス・消費者還元事業に登録を行った事業者・店舗です。店舗の種類によって5%もしくは2%のポイントが還元されます。
加盟店については「キャッシュレス・消費者還元事業」の公式サイトから確認してください。「消費者のみなさま」→「使えるお店を探す」で地図画面から加盟店の検索が行えます。
東急カードを利用して、キャッシュレス還元制度で得たポイントの加算時期は「1日〜月末日までの利用分を翌月末日までに還元」と定められています。
また、月間の還元上限は50,000ポイントと他の決済手段よりも多めに設定されているのも注目です。
なお、有効期限はポイントの加算日から最長3年間と、期限を長めにとっています。
*三菱UFJニコスや三井住友カードが発行している「TOKYU POINT」と名前がつくカードは内容が異なります。公式サイトをご確認下さい。
クレジットカードによってはポイントではなく、現金キャッシュバックや利用代金から相殺という形で還元を行うところが多いです。
ただし、TOKYU CARDに関しては「東急ポイント(TOKYU POINT)」が還元されます。
東急ポイントやTOKYU CARDについて解説していきました。
東急線沿線にお住いの方であれば、電車やバス、東急グループ加盟店での利用でたくさんのポイントを貯めることができるでしょう。お得なTOKYU CARDの利用を検討してみてください。