マイナポイントはいつからいつまで?マイナンバーカードで25%ポイント還元
マイナポイント第2弾は2023年9月末で終了します! 貰いたいポイントの種類(申し込むキャッシュレス決済の種類)によ…[続きを読む]
福岡県を中心に鉄道サービスを運営している「西日本鉄道」の子会社が発行する交通系ICカードnimoca。
九州エリアでは「SUGOGA」と並んで利用者の多い電子マネーではないでしょうか。
そんな「nimoca」も2020年9月1日からスタートしたマイナポイント還元の対象サービスに登録されています。
今回はnimocaが実施するポイント還元の概要やお得に利用する方法を解説していきます。
ここではまずnimocaで始まったマイナポイント還元の概要をみていきましょう。
マイナポイントとは、マイナンバーカードを持っている人がキャッシュレスで決済・チャージしたときにポイントが還元される政府の事業です。
ポイント還元率は25%で一人当たり最大5,000円還元されます。
つまり、20,000円の利用でさらに5,000円が返ってきます。
還元を受けるためにはキャッシュレスサービスを1つ選択する必要があります。
また、マイナポイントというポイントがあるわけではなく、選択したサービスのポイントが還元されます。
nimocaなら、nimocaポイントが還元されます。
マイナポイント事業について、詳しくは以下の記事で解説してますのでご覧ください。
「nimoca」を使って貯めることができる「nimocaポイント」はどのような用途で使えるのでしょうか
貯めたnimocaポイントは、1ポイント=1円でnimocaにチャージすることができます。チャージしてそのまま列車に乗ったり、お買い物ができるので普段nimocaを使っている人であればポイントを無駄なく使えるでしょう。
また、クレジットタイプのnimocaでは、貯めたnimocaポイントをマイルに交換することもできます。
Suicaを使って「JREポイント」を貯めるには、Suicaを発行するだけではなく「JREポイントサービス」への利用登録が必要となります。
ただし、nimocaは事前登録など必要なくポイントを貯めることができます。
ポイントの残高や履歴を確認するための利用登録は必要ですが、基本的なポイント還元に関してはカードを発行するだけでできます。
nimocaを使って貯められる「nimocaポイント」というポイントプログラムについて詳しくみていきましょう。
nimocaを使って「nimocaポイント」を貯める方法をまとめていきます。
主な方法は
・バス・電車利用
・お買い物
・クレジッカードの利用
の3つです。nimocaエリア内のバス・市電・筑豊電鉄での乗車、西鉄路線での利用で貯まるのはもちろん、nimoca加盟店での電子マネー・クレジット決済でポイントを貯めることもできます。
さらに、オートチャージやクイックチャージによってポイントを獲得することもできます。
まずポイント付与時期についてですが、対象となるサービス利用によってポイントの付与時期は異なります。
ポイントの還元率は利用する路線によって異なりますが「2.0%~5.0%」貯まります。また、1ヶ月間の利用金額に応じて別途ボーナスポイントも付与されます。
例えば、1ヶ月に合計2,000円使うとボーナス+50ポイント、4,000円で+100ポイントなどが付与されます。
路線ごとのポイント還元率は以下のURLから確認できます。
西鉄などの電車の利用では、利用回数に応じてポイント還元率が変動します。
1ヶ月間の合計利用回数に応じて運賃に対するポイント還元率は以下のようにポイントアップします。
nimoca加盟店でのお買い物に関してはお店によって還元率が異なります。
クレジットタイプのnimocaなら利用額1000円につき3ポイント(還元率0.3%)となります。
nimocaポイントを貯めるための登録手続きなどは必要ありません。nimocaを発行するだけでポイントが貯まります。
発行できるnimocaの種類は以下のようになっています。
発行はnimocaエリアの駅・バスの窓口、商業施設、nimoca総合カウンターから行えます。
nimocaは全国エリアでも使うことが可能です。
ただ、ポイントが貯まるのはnimocaがカバーしている利用可能エリアのみです。
関東などにお住いの方でも利用することはできますが、ポイント還元での旨味は期待できません。
貯まったnimocaポイントについては以下の用途で使えます。
さまざまな用途でポイントが使えますし、使い道がなくてもnimocaにチャージができるのでポイントが余ることもないでしょう。
nimocaを使った列車に乗るとポイントが貯まるという仕組みになっています。
定期券の利用や他社の交通系ICカードエリアでの利用はポイントの対象外となるので注意しましょう。
まずは、電車やバスでポイントが貯まる仕組みを具体的にシミュレーションしてみましょう。
上述の通り、運賃に対して2.0%〜5.0%、1ヶ月間の利用金額に対してボーナスポイントが付与されます。
例えば、西鉄バス(還元率2.0%)を1ヶ月で合計3,000円使ったとします。
固定ポイントは3,000円×2.0%=60ポイント、ボーナスポイントは2000円到達時の+50ポイントが追加され、合計110ポイントとなります。
電車では利用回数に応じてポイント還元率が変動します。
例えば、1ヶ月間エリア内で電車を35回利用し、合計利用金額が7,000円(1乗車あたり200円)だったとします。
この場合、1〜20回までの乗車に対して1.0%、21回〜35回までの乗車に対して2.0%が付与されます。
1〜20回:4,000円×1.0%=40ポイント
21〜35回:3,000円×2.0%=60ポイント
合計:100ポイントが貯まります。
Suicaでは「ビューカード」のようなポイントがたまるSuica付帯のクレジットカードがラインナップされています。
同じようにnimocaでも提携クレジット会社でnimoca機能を付帯させたカードを発行できます。
nimoca機能を付帯できるカードを紹介します。
【クレジットカード+nimoca】
【マイル交換対象カード】
【キャッシュカード機能付き】
【デビットnimoca】
多様なクレジットカードにnimoca機能を付帯させることができるので、自分に合ったカードを選んでみてください。
nimocaへのチャージをクレジットカードで行うと1,000円につき3ポイントたまり、二重取りが可能となります。
また、オートチャージ機能も使えて便利です。