エアレジの補助金、メリット・デメリット・評判を徹底解説!
2019年10月1日に消費税が引き上げられ、軽減税率が導入され、さらに、キャッシュレス決済による還元事業が始まりまし…[続きを読む]
画像引用元|Airペイ
【11/2更新情報】Airペイでは現在、導入に必要な機材(iPad・カードリーダー)を無料で貸与するキャンペーンを実施中!
キャッシュレス決済が浸透しつつある今、新しいレジや決済システムを急いで探している店舗オーナーの方もいらっしゃることでしょう。
そこで数ある事業者向けキャッシュレス決済の中でも魅力的なモバイル決済サービスの「Airペイ(エアペイ)」を今回は解説します。
Airペイでは、クレジットカードだけでなく、交通系電子マネーやQRコード決済にも対応し、形状もシンプルです。この記事ではキャッシュレス決済の概要を説明した後、Airペイの使い方や導入方法、必要な費用などを解説します。
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目次
メリットとして大きく分けて「需要の拡大が見込めること」と「レジ業務のスピードアップ」の 二点をあげることができます。
最近は消費者の間にキャッシュレス決済が普及していて、キャッシュレス決済を導入しないことで新規顧客がお店に行きにくくなる可能性があります。ありていに言えば「この店PayPay使えないのか…(ポイント貯めたいし/今日現金の持ち合わせないし)やめておこう」ということが大いにあり得るということです。
経済産業省が2025年までにキャッシュレス決済比率を4割まで引き上げると宣言をしており、2019年には「キャッシュレス・消費者還元事業」が、2020年には「マイナポイント事業」が実施され、キャッシュレス決済の利用を国をあげて推進しています。
なお、2019年に行われたキャッシュレス還元事業の際には「決済端末の導入」や「決済手数料」に対して国から補助金が出ていました。決済端末の導入は導入費用が無料となり、決済手数料は3.25%以下になることを前提に国が3分の1を補助していたため、決済手数料の負担が最大2.17%となっていました。現在、事業は終了していますが、Airペイをはじめ各決済事業が導入キャンペーンなどを行っているので賢く選択する必要があります。
キャッシュレス決済の場合、当然つり銭の受け渡しを含む以下のような作業は発生しません。そのため、客側・店側の両者がキャッシュレス決済に慣れていれば現金での会計よりも素早くレジ業務を行うことが可能になります。
キャッシュレス決済を導入するにあたりデメリットも理解する必要があります。それは「導入コストがかかる」「決済手数料がかかる」「すぐに現金が入ってこない」という三点です。
キャッシュレス・消費者還元事業の制度が終了した今、決済端末の費用への公的な補助はありません。加えて、決済端末の周辺機器が必要となる場合もあります。例えばクレジットカードのレシートを出力するプリンターの購入費用や決済端末を動かすための通信費などの費用が考えられます。
キャッシュレス決済を導入すると、決済事業者に対して手数料を支払う必要があります。また、キャッシュレス・消費者還元事業の制度が終了し、国から3分の1の補助金がなくなるため、今後手数料が上がる可能性はあります。
現金であればその場で現金が手元に入りますが、キャッシュレス決済の場合は「締め日」と「支払い日」という入金サイクルが存在するため、一部の決済事業者を除いて、一般的には月に2〜3回、決まった日にならないと現金が入ってきません。
ちなみにAirペイの場合は
・メガバンク(みずほ、三井住友、三菱UFJ)→月6回
・その他銀行→月3回
・QRコード決済→月1回となります。
事業者は資金繰りを計算しながら仕入れコストなどを考えていることが多いと思いますので、支払日や支払い金額を事前に確認しておく必要があります。
Airペイとは、「クレジットカード」をはじめとする様々な決済手段(下表参照)に、iPad(あるいはiPhone)とカードリーダー1台で対応できるサービスです。
クレジットカード | Visa、Mastercard、American Express 、JCB、Diners Club、Discover、銀聯(ユニオンペイ) |
---|---|
電子マネー | Suica、PASMO、iD、Apple Pay、QUICPay、ICOCA、TOICA、manaca、Kitaca、SUGOCA、nimoca、はやかけん |
QRコード | d払い、PayPay、LINE Pay、au PAY、J-Coin Pay、WeChatペイ、Alipay、銀聯(ユニオンペイ) |
ポイント | Tポイント、dポイント、Pontaポイント、WAON POINT |
キャッシュレス決済を検討している方の悩みとなるのが、どのキャッシュレス決済を導入するかでしょう。
昔はキャッシュレスといえばクレジットカードでしたが、現在は多岐にわたります。さらに、別々の決済事業者がサービスを展開しているため、一つずつ申請をするのは面倒です。それがAirペイであれば、国内で使えるキャッシュレス決済ほとんど全てに対応していて、面倒な手続きも1社と交わせば使えるようになります。
Airペイはキャッシュレス決済だけでなく、「Ponta」などの共通ポイントサービスや「WAON」のポイントサービスを利用可能にすることができます。
自社でポイントカードを始めようとすると導入コストがかかったり、ポイント自体の認知度をあげるのに時間がかかったりしますが、有名なポイントを利用可能にすることで新規顧客やリピーターを作るうえでアドバンテージを得られます。
また最近はインバウンド需要が増えてきていて、特に中国人の多さには目を見張るものがあります。中国はクレジットカード決済ではなく「Alipay」や「WeChatPay」といった独自のキャッシュレス決済が普及しています。
Airペイはクレジットカードに加えて、中国独自の決済にも対応しているので、需要拡大を見込むこともできます。
Airペイは株式会社リクルートが運営をしており、同じくリクルートが運営しているAirレジと非常に相性が良いです。
一般的にPOSレジは非常に高額で大きなスペースを必要としますが、Airレジは無料で簡単に使えるPOSレジのアプリで、iPadまたはiPhoneとインターネット環境があれば簡単に使うことができます。
Airレジで商品購入手続きを行うと画面上にAirレジが展開している決済方法が全て表示され、クレジットカード払いや電子マネーなどの支払い方法を選ぶと、シームレスにAirペイのアプリに移行します。
ここから先はAirペイの決済方法と同じで、クレジットカードや電子マネーなどをカードリーダーで読み取り決済が完了です。接続されているプリンタでレシートも印刷されます。
Airレジについて詳しく知りたい方はこちらをご覧ください
キャッシュレス決済の導入にあたり、心配になるのがサポート体制だと思います。Airペイであれば「リクルート決済サービス ヘルプデスク」が365日 年中無休で対応しています。
電話や問い合わせフォームだけでなく、チャットでも質問を受け付けていますので、日常の業務が忙しい中、チャットでちょっとした問い合わせをするといったことも可能です。
Airペイのセキュリティーは非常に強固なものとなっています。リクルートのホームページによると
「カード情報はスマートフォンやカードリーダーに残さず、都度カード会社へ送信する方式のため、カードリーダーを紛失されたなどの万が一の場合も、情報流出の心配はありません」
とあります。
加えてEMVとPCI DCCというクレジットカードブランドや大手カード会社などが採用しているセキュリティの国際基準をクリアしています。世界中で利用される決済サービスが採用しているものですので、Airペイのセキュリティーについて心配する必要はないでしょう。
※EMVとは…ICチップ付きクレジットカードのこと。
これによりクレジットカードの安全性が強化される。
https://www.univapay.com/glossary/emv/
※PCI DCCとは…クレジットカード会員データを安全に取り扱う事を目的として策定された、クレジットカード業界のセキュリティ基準のこと。
https://www.jcdsc.org/pci_dss.php
■入会のご案内:
Airペイ登録ページ
Airペイの導入に必要なのはiPadかiPhone、そして専用のカードリーダーです。カードリーダーの代金は18,334円(税別)で、購入ではなく貸与のため解約時に返却します。
なお現在、iPadもカードリーダーも0円で貸与する「キャッシュレス導入0円キャンペーン」が実施されています。
以前に行われていたキャンペーンではカードリーダーのみの無料貸し出しでしたが今回のキャンペーンではiPadも無料のため通信環境さえあれば機材の導入費用は無料という事になります。
月額固定費や振込手数料などはありません。
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Airペイの申込みは以下の手順で実施します。
Airペイの利用にはAir IDが必要になります。一般的な通販サイトなどでいうところのアカウント作成のようなものです。なお、すでにAir IDを持っている場合は作成不要です。
個人事業主の場合は本人確認資料だけでOKです。法人の場合は、法人登記簿謄本や営業許可証、店舗写真などが必要となりますので、それぞれ確認をしてください。
AirIDでログインの上、必要事項を入力します。必要書類のアップロードなども求められます。
リクルートによる加盟店審査が必要です。こちらは数日で完了します。
リクルートから大体1週間程度でカードリーダーやマニュアル、加盟店ツールなどが届きます。
Airペイの初期設定は以下の手順で実施します。
以上で設定は完了です。一式が届いてから1週間程度で利用可能の案内がブランドごとに順次メールで届きますので、届いたものはすぐに利用ができます。
ここでAirペイを実際に利用する時の決済方法について詳しく説明します。
①アプリの「決済」にタッチ
②「クレジットカード」が選択されているか確認し金額を入力して「決済へ進む」にタッチ(初期値はクレジットカード)
③カード読み取り画面が表示されたらカードリーダーで以下の動作を行う
・ICカードの場合はカードを挿入→お客様に暗証番号を入力依頼
・磁気カードの場合は左から右方向へスライド→iPadかiPhoneでお客様にサイン依頼
④「決済がすべて完了しました」または「お支払いが完了しました」と表示されたら完了
①アプリの「決済」にタッチ
②「交通系電子マネー」にタッチし金額を入力し「決済へ進む」をタッチ
③金額を確認しカードリーダーのディスプレイ部分に交通系電子マネーをタッチ
④「決済がすべて完了しました」と表示されたら取引が完了
①「Airペイ QR」アプリを起動
②決済金額を入力
③決済ブランドを選択
④QRコードをカメラで読み取り
⑤決済完了
ここで決済状況の確認方法や売上の取消方法について触れておきます。
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ここでAirペイの主な注意点をいくつか記載しておきます。
【11/2更新情報】iPhone・iPadは現在実施中のキャンペーンで無料で借りることができます。
まずiPhoneやiPadは自分で用意する必要があります。
また、AirペイのアプリはiOSにしか対応しておらず、Android端末には対応していない点も注意が必要です。そのため、現在スマートフォンやタブレットを持っている方も必ず事前に確認をしましょう。
最後に、決済ブランドによって利用開始の日程が異なる点には注意をしてください。例えばVISA、mastercardが1週間で使えるようになったとしても、LINE Payは利用が可能になるまで1ヶ月程度かかることもあります。
Airペイは月額料金や振込手数料などかからず、iPhoneやiPadがあれば導入できる便利なサービスです。これまで「手数料が高い」「導入がめんどくさい」などといった事業者の悩みを解決してくれるサービスといえるでしょう。
今の日本は、外国人観光客の増加に加えて、政府がキャッシュレス決済を推進しているなど、キャッシュレス決済が増加していく要素がたくさんあります。キャッシュレス決済の方が現金決済より購買単価があがる傾向もあるので、売上を増やすチャンスと捉えてAirペイでキャッシュレス決済の導入を検討してみてはいかがでしょう。
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