消費税10%増税で郵便料金も値上げ、はがき63円、手紙84円に

郵便料金アップ 増税

消費税が10%に上がり、郵便料金も上がりました。

はがきは62→63円に、手紙は82→84円に値上げされました。新料金の郵便切手や、はがきは8月20日から発売されています。

1.郵便料金の値上げ

現在の郵便料金には消費税8%が含まれていますので、10%に増税されると、それぞれ次のようにあがります。

郵便料金の上限は総務省令によって定められていますので、改正することになります。

はがき・定型郵便物・定形外郵便物等

    現在の料金
()内は
消費税※1
改定後
の料金
値上げ
はがき 通常はがき 62円(4円) 63円 1円
往復はがき 124円(9円) 126円 2円
定型郵便物 25g以内 82円(6円) 84円 2円
50g以内 92円(6円) 94円 2円
定型外郵便物
規格内
50g以内 120円(8円) 120円
100g以内 140円(10円) 140円
150g以内 205円(15円) 210円 5円
250g以内 250円(18円) 250円
500g以内 380円(28円) 390円 10円
1kg以内 570円(42円) 580円 10円
レターパック レターパックライト 360円(26円) 370円 10円
レターパックプラス 510円(37円) 520円 10円
  スマートレター 180円(13円) 180円

※1 消費税は、現在の郵便料金に8/108をかけ、1円未満を切り捨てています。

値上げ率という観点では、レターパックライトの料金が約3%近くの上昇と、最も値上げ率が大きくなります。

クリックポスト・ゆうパケット・ゆうメール

    現在の料金 改定後の料金 値上げ幅
クリックポスト 3cmまで 185円 188円 3円
ゆうパケット 1cmまで 250円 250円
  2cmまで 300円 310円 10円
  3cmまで 350円 360円 10円
ゆうメール 150gまで 180円 180円
  250gまで 215円 215円
  500gまで 300円 310円 10円
  1kgまで 350円 360円 10円

メルカリ・ラクマなどのフリマでよく利用されるクリックポストも3円値上げされます。

【引用】日本郵便:消費税率の改定に伴う郵便料金の変更認可申請および変更届出などについて 別紙1

2.過去の増税と郵便料金の値上げ

過去の消費税の増税と、その他のタイミングで、郵便料金は徐々に上昇してきました。

時期 値上げの内容 はがき 手紙
1981年4月1日 40円 60円
1989年4月1日 消費税3% 41円 62円
1994年1月24日   50円 80円
2014年4月1日 消費税8% 52円 82円
2017年6月1日 人手不足による人件費の上昇 62円 82円
2019年10月1日 消費税10% 63円 84円

1989年からの約30年間で、はがきの価格は約1.5倍に上昇しています。

3.切手に消費税はかからないが、郵送料金にはかかる

郵便局やコンビニで切手を購入すると、領収書には「非課税計○○円」と記載されているはずです。
つまり、切手には消費税はかかりません。
(下記は、82円切手10枚を購入したとき)

領収書 切手

一方で、郵便局の窓口で封筒を差し出して郵送料金を払うと、領収書には「課税計○○円(内消費税等○円)」と記載されています。
つまり、郵送料金には消費税がかかります。
(下記は、封筒を1通郵送したとき)

領収書 郵送

これは、切手を購入したときも、郵送したときも消費税がかかると二重に消費税がかかることになってしまうため、切手の購入時には消費税はかからず、郵送したときにだけ消費税がかかるようになっています。

この仕組み自体は、消費税が10%に増税されても変わりません。

\この記事が役に立った方は是非シェアをお願いします/
  • Pocket