海外旅行におすすめのクレジットカードとは!?項目別5選で紹介

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海外旅行 クレジットカード

海外旅行に行くことになったけど、どんなカードが自分に向いているのだろうか?
こんな悩みをお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。今やクレジットカードは様々な企業が発行しており、サービスや内容も様々です。
そこで今回は、海外旅行で使うカードの選び方のポイントとおすすめカードをあわせて紹介します。

1 .海外旅行と相性の良いクレジットカード

結論として、海外旅行ではクレジットカードは必須と言えるでしょう。
なぜなら、クレジットカードの特性やメリットは海外旅行と非常に相性が良いからです。

クレジットカードでの決済には、ポイントやマイルなどの優遇サービスがついています。さらにクレジットカードの所有者には各社様々なサービスを提供しています。
以下、主なメリットを挙げて紹介します。

(1)多額の現金を持ち歩かなくて良い

海外旅行では地域によっては治安が悪く、盗難などのリスクもあります。そのため多額の現金を持ち歩くのは不安なものです。

しかしクレジットカードを使えば、盗難に遭ったり、なくしたとしてもカード会社に連絡することで利用を停止させることが出来ます。

(2)身分証のかわりになる

クレジットカードは海外ではステータスの証明になります。
カード会社の審査を通ったことにより、支払い能力があることを示すことが出来ます。クレジットカードを持っていないとホテルでのチェックインの際にデポジット(保証金)が多く必要になったり、レンタカーを借りることが出来ないことがあります。

2.クレジットカードのサービス比較のポイント

では実際に海外旅行に持っていくクレジットカードはどのような点に注意して選んだら良いのでしょうか。ポイントを以下に説明していきます。

(1)マイル・ポイントはたまりやすいか

海外旅行は移動距離も長く、多くのマイルを貯めることが出来るチャンスとなります。
また、航空券の他ショッピングの海外利用でも国内と同様に、マイル・ポイントを貯めることが出来ます。
カードによっては、国内利用よりも海外利用の方が還元率の良い場合もありますので、ショッピングで多くの金額を使う予定のある方は還元率を重視したカードを1枚作っておくのがおすすめです。

(2)空港ラウンジの利用

クレジットカードのサービスに空港ラウンジが利用できるサービスがあります。
空港ラウンジとは出発までの間快適に過ごすことのできる有料の豪華な待合室です。

空港ラウンジで受けられるサービス例

  • ソフトドリンクサービス
  • アルコールサービス
  • シャワー
  • Wi-Fi利用
  • ビュッフェ・軽食、
  • 新聞雑誌の無料サービス など

※一部有料やランクによって利用できないサービスもあります

また、プライオリティパスが付いているカードは世界500都市で海外の主要空港のラウンジが使えます。
プライオリティパスに通常入会するとランクによって約99ドル〜429ドルの年会費がかかりますので、空港のラウンジを利用したい方はクレジットカードの付帯サービスを活用すべきです。
注意点として同伴者は別途料金がかかることが多いので、同伴者の料金の有無は確認しておきましょう。
また、クレジットカードの付帯サービスでは航空会社の運営するハイクラスなラウンジは利用できないことが多いので、こちらも注意しましょう。

(3)海外でのキャッシング

海外でも国内と同じように提携ATMさえあればキャッシングを利用できます。
海外旅行で多額の現金を持ち歩くのは、防犯上おすすめできませんので、キャッシングを活用すべきでしょう。

キャッシングの利点として、現金の両替よりも為替手数料が割安な点があります。

ただし、キャッシングなので借入期間に応じた金利や海外ATMの利用手数料がかかります。
キャッシングを多く利用したいと考えている方はこれら3つの金利・手数料が総合的に低いカードを選ぶべきでしょう。
また、キャッシングは高い金利がかかるため可能であれば出来るだけ繰上げ返済して金利のかかる期間を短くするとよいでしょう。

(4)便利な付帯サービス

カード会社ではカード利用者のためにさまざまな付帯サービスを提供しています。
例えばサービスデスクのサービスです。こちらは各国の主要都市に専用のサービスデスクを設けて旅行者のサポートを行なっています。
初めての海外旅行などに不慣れな場合はぜひ活用したいサービスと言えるでしょう。

受けられる主なサービス

  • おすすめの観光地や現地のホテル、レストラン、各交通機関などの情報案内
  • レストランや演劇、オプショナルツアー、交通機関の予約手配
  • 病気、怪我、事故などの際のサポート

その他にもカード会社では、各社で特色を出すための様々なサービスを提供しています。

例えば重い荷物を持たずに自宅に帰れる「国際線手荷物宅配サービス」、冬に空港から暖かいリゾート地へ行く場合などに便利な「空港コートお預かりサービス」、自宅から送った荷物がそのまま飛行機に乗せてもらえる「手ぶらチェックインサービス」といったサービスなどです。

3.海外旅行保険サービス

クレジットカードは便利ですが、不正利用などのトラブルを心配される方も居るかもしれません。
ここでは海外旅行でカードにまつわるトラブルの疑問と海外旅行では必須の保険について解説します。

(1)不正利用が心配

海外旅行では治安の悪い地域もあるため、国内以上に注意すべきでしょう。
カードにまつわるトラブルとしてはスリ・盗難・高額請求・さまざまな手口での詐欺などが当てはまりますが、大切なのは不正利用があったらすぐに警察とカード会社に連絡をすることです。
カード会社が調査して、本人に非がなければ被害は補償されます。緊急時の連絡先の電話番号はメモして常に携帯しておきましょう。

日本クレジットカード協会 海外渡航時のご注意事項

(2)カードをなくした場合

海外でクレジットカードを万が一紛失してしまった場合、どうすれば良いのでしょうか。

この場合、すぐに警察届け出をして、カード会社の専用番号にも連絡しカードの利用停止を申し出ましょう。
カードによっては、その後の旅費のキャッシングや緊急用カードを発行してくれる場合もありますので相談してみましょう。

(3)海外旅行の保険のポイント

海外旅行保険は旅先でのアクシデントで発生した費用をカバーしてくれる大切なものです。
海外旅行保険を利用する場合、保険会社に直接保険の契約をする方法とクレジットカードに付帯する保険を利用する方法があります。

クレジットカードの保険には利用付帯自動付帯の2種類があります。
利用付帯とは海外旅行のツアーや航空券代金などを決済することによって有効となる保険です。自動付帯とはカードを保有しているだけで有効となる保険です。
お使いのカードがどちらのタイプか必ず確認しておきましょう。

また、旅行期間が長い長期ステイなどのケースはクレジットカードの保険では補償対象としていないことが多いのでこのような場合は別途旅行保険に加入しましょう。

以下のようなケースが補償の対象となります。

  • 怪我や病気になってしまい病院などで受けた治療の治療費
  • 持ち物が盗まれてしまったり、破損してしまった場合の購入費用
  • 他人のものを壊したり、怪我をさせてしまった時の賠償費用
  • 入院してしまった場合に日本から家族などが現地に向かう渡航費や滞在費

これらはカードによっても補償される範囲と金額をきちんと把握し、目的に合ったカードを選ぶことが大切です。

特に海外での治療費や救援のための渡航費などは思わぬ金額になることもありますので、補償はなるべく手厚いカードを選ぶと良いでしょう。

4.海外旅行でおすすめのクレジットカード

ここからはこれまで案内した項目を総合的にみておすすめのクレジットカードを紹介していきます。

(1)ライフカードStella

ライフカードStellaは女子旅のマストアイテムというコンセプトのクレジットカードです。
海外ショッピングでは事前エントリーが必要ではありますが、3%のキャッシュバックが受けられる便利なカードです。
ブランドはJCBとなり、他ブランドに比べるとやや加盟店の数が少なくなりますが、年会費無料の作りやすいカードです。
また、海外旅行の傷害保険は補償額が最大2,000万円となり、保険は自動付帯です。

そのため、できる限りコストを抑えてお得なクレジットカードが作りたい。かつ、保険は面倒な手続きなしで保証してほしいという方におすすめのカードとなっています。

■入会のご案内
ライフカードStella※女性に優しいサービスが盛りだくさん!

(2)楽天プレミアムカード

楽天プレミアムカードはゴールドカードならでの手厚い保険付帯が魅力です。死亡後遺障害について最大5,000万円まで補償しています。
また海外の空港ラウンジが利用できるプライオリティパスが無料で発行してもらえます。さらに世界38都市でトラベルデスクのサポートを受けることが出来ます。

トラベルコースを利用することでポイントアップ&手荷物宅配無料の特典があります。年会費は有料で11,000円(税込)となりますが、新規発行はポイントキャンペーンも行なっています。

そのため、有料でも手厚いサービスのカードが欲しい、プライオリティパスを使って快適な旅行をしたいという方にはおすすめのカードとなっています。

■入会のご案内
楽天プレミアムカード※無料でプライオリティパスが付いてくる!

(3)三井住友VISAカード

三井住友VISAカードは海外での加盟店の多いVISAブランドのカードです。
最大2,500万円の国内と海外の旅行傷害保険が自動付帯となるほか、(ゴールドカードは5,000万円)ゴールドカードであれば空港ラウンジとトラベルデスクが利用できるのも魅力的です。年会費は11,000円(税込)ですが、利用状況により割引となります。

そのため、保険はつけて欲しいが、あまり年会費を払いたくないといった方は「三井住友VISAクラシックカード」を。多少お金がかかってもいいから保険とサービスを充実させたいという方は「三井住友VISAゴールドカード」をお選びください。

■入会のご案内
三井住友カード※ポイントの使い方は200種類以上

(4)エポスカード

エポスカードはマルイグループが提供する入会金・年会費無料のクレジットカードです。
国内でも提携店舗で割引や特典が受けられるほか、世界38都市で日本語デスクのサポートが利用できます。
海外旅行傷害保険も自動付帯となっています。

またエポトクプラザ経由のツアー手配は最大ポイント5倍となるほか、空港パーキングや手荷物宅配の優待など海外旅行へのサービスも充実しており、検討したいカードといえます。

また、エポスカードは普段のショッピングでもお得に使えるので、海外旅行だけではなく、普段の生活もお得にしたいという方におすすめのカードとなっています。

■入会のご案内
エポスカード※年会費永年無料

(5)SPGアメックスカード

SPGアメックスカードは年会費が34,100円(税込)と高額ですが、魅力的な特典が多い。ハイクラスなクレジットカードです。

マリオットゴールドエリート会員特典がついており、例えば上質ルームへの無料アップグレードやレイトチェックアウト、ポイント増量などの特典が受けられます。
また、特典参加ホテルのレストランが15%オフになるなど割引も充実しています。
付帯サービスも充実しており、エアポート送迎割引優遇や空港手荷物無料宅配サービス、同伴者も1名無料の空港ラウンジ利用などのサービスが提供されます。

年間に何度も海外へ渡航される方やマリオット系列のホテルを利用される方におすすめのハイクラスなクレジットカードです。
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■入会のご案内
SPGアメックスカード※ワンランク上の空の旅を世界中で

まとめ

いかがでしょうか。おすすめカードは利用する方の属性に応じて最適なカードが変わります。

年会費の安さを重視される方には、エポスカードやライフカードStellaをまずおすすめします。

空港ラウンジの利用できるプライオリティパスをなるべく安く発行したいという方には、楽天プレミアムカードをおすすめします。

多少、年会費を払っても構わないから高い還元率や充実した付帯サービスのついているカードを選びたいという方には、SPGアメックスカードが有力な選択肢となるでしょう。カードのメリットはそれぞれなので、海外旅行の際は複数枚持っていくことをお勧めします。
還元率の高いカード、付帯サービスや保険の充実したカードをセットで持っていくといった具合です。ぜひ今回の記事を参考にあなたの海外旅行のスタイルにあったカードを選んでみてください。

服部
監修
服部 貞昭(はっとり さだあき)
東京大学大学院電子工学専攻(修士課程)修了。
CFP(日本FP協会認定)、2級ファイナンシャル・プランニング技能士(国家資格)。
ベンチャーIT企業のCTOおよび会計・経理を担当。
税金やお金に関することが大好きで、それらの記事を2000本以上、執筆・監修。
「マネー現代」にも寄稿している。
エンジニアでもあり、賞与計算ツールなど各種ツールも開発。
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