消費税ポイント還元制度の最新情報まとめ
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2019年10月1日から始まった消費税引き上げに合わせて行われるポイント還元制度。政府主導で行われる事業だけあり、身の回りのあらゆるお買い物がポイント還元の対象となります。
その枠組みは国内だけに止まらずアメリカの大手ECサイト「Amazon」もポイント還元制度の対象となることが発表されました。
ポイント還元制度の対象となる中小店舗や小規模事業者が販売する商品を対象にお得なポイント還元によって、これまで以上に安くお買い物が楽しめるようになります。
今回は、Amazonで実施されるポイント還元制度の詳細や、対象となる店舗や商品について解説していきます。
消費税ポイント還元は正式には「キャッシュレス・消費者還元事業」という名称の事業です。
政府主導で消費税引き上げによる需要の平準化対策に加え、キャッシュレス決済の推進を目的に2019年10月1日から始動します。
消費税ポイント還元について詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。
ポイント還元の対象となるのは、中小店舗やフランチャイズチェーン店などが挙げられ、5%か2%のポイント還元が行われます。
私たち消費者はクレジットカード、電子マネー、QR決済、プリペイドカードといったキャッシュレス決済手段を使ってお買い物をするだけでポイントがもらえます。
キャッシュレス決済について詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。
なんでAmazonがポイント還元の対象になるの?
今回の消費税ポイント還元でAmazonが対象となるのは少し違和感があるかもしれません。
しかし、Amazonはそもそも中小事業者や個人事業主などがECサイト上に商品を出品し販売する仕組みになっています。
そのため、ポイント還元の対象である中小店舗に該当するため、今回の事業の対象として登録されることが決定されています。
また、Amazonに出品登録ができるのはチェーン店以外の事業者となるため、ほとんどの登録事業者で5%の還元が受けられる見込みとなっています。
Amazonがこれから始まる消費税ポイント還元制度に参加するといっても、Amazonでの全ての商品にポイント還元が行われるわけではありません。
あくまでAmazonに登録している事業者の中で、ポイント還元制度の対象かつ登録を行なった中小・小規模事業者が対象です。
そのため、Amazon.co.jpが販売する商品は対象外と考えられます。
ポイント還元商品についてはこのような画面表示になります。
対象期間 | 2019年10月1日〜2020年6月30日 |
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対象となるキャッシュレス決済 | ・Visa ・Mastercard ・JCB ・アメリカン・エキスプレス ・ダイナースクラブ ・Amazonポイント ・Amazonギフト券パートナーポイント(JCBのOki Dokiポイント) |
Amazonではクレジットカードだけではなく、Amazonギフト券も対象の決済手段となっています。
詳しい情報はプレスリリースなどで確認できます。
Amazonで対象商品を対象のキャッシュレス決済で購入した際にもらえるポイントの還元方法について解説します。
もらえるのはAmazonポイントで、決済金額の5%を即時充当してくれます。
そのためポイントが還元されるのを待つことなく、その場で割引をしてくれるかのような感覚でお買い物を楽しむことができます。
決済画面でポイントが還元されているか、即時充当されているかをしっかり確認するようにしましょう。
10月1日から始まったキャッシュレス・消費者還元事業にAmazonが参加するということで、幅広いお買い物でお得なポイント還元が得られるようになりそうです。
Amazonでは通常でもポイント還元を行なっていますし、Amazonマスターカードでも利用金額に応じたポイントがもらえてしまいます。
それに加えて、今回のポイント還元制度を合わせれば、さらにお得になります。
もらえるポイントも即時還元なので、さらに安くなる可能性もあります。
そして、全ての商品がポイント還元になるわけではないということに注意をしておいてください。あくまでAmazon内の対象店舗・対象商品に限ったポイント還元制度なので、購入前に確認しておく必要があります。
しっかりと確認し、お得にポイントをゲットしましょう。