報酬の源泉徴収税額計算ツール【フリーランス・個人事業主向け】

フリーランス・個人事業主・副業の方向けの、報酬の源泉徴収の税額計算ツールです。

税抜き金額 税込み金額 消費税なし
10% 8%

利用方法

入力項目

報酬の金額を円単位で入力してください。

報酬の消費税

・報酬の金額を「税抜き」で入力した場合は、「税抜き金額」を
・報酬の金額を「税込み」で入力した場合は、「税込み金額」を
・消費税を請求しない場合は、「消費税なし」を
選択します。

(デフォルトは「税抜き金額」)

消費税の税率

10%または8%から選択します。(デフォルトは10%)

1円未満(小数点以下)の端数処理について

デフォルトでは、一般的な「切り捨て」になっています。
「四捨五入」「切り上げ」を選択することができます。

出力項目

「報酬」「源泉徴収税額」「支払金額」(源泉徴収後の金額)を表示します。

報酬の金額:「税抜き」を選択した場合は、「消費税」を表示します。
報酬の金額:「税込み」を選択した場合は、「報酬」の欄内に「内、消費税」を表示します。

源泉徴収税額は、1円未満の端数を切り捨てています。

源泉徴収の計算方法について

源泉徴収の税額は、次の計算式で計算します。

報酬額が100万円以下の場合 報酬額×10.21%
報酬額が100万円超の場合 (報酬額-100万円)×20.42%+100万円×10.21%

源泉徴収の計算の詳細については、下記の記事で解説しています。

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利用上の注意点

本ツールは、2023年(令和5年)4月時点での税制等に基づいて計算しています。

本ツールを利用して、不利益や損害等が発生したとしても、当社は一切の責任を負いませんので、ご了承ください。
ご自身の税金の金額についての質問は、最寄りの税務署にお問い合わせください。

報酬の源泉徴収についてよくある質問

報酬をもらうとき、源泉徴収が必要なの?

源泉徴収が必要な業務は一部に限られています。その一部を掲載します。

  • 原稿執筆・監修
  • 広告、商品、ロゴなどのデザイン
  • 通訳や翻訳

詳しくは、こちらをご覧ください。

源泉徴収と消費税はどちらを先に計算するの?

本体価格と消費税を明確に分けて請求書を作成している場合、本体価格に対して、源泉徴収も消費税も計算します。どちらを先に計算しても同じです。

一方、税込み価格のみで請求書を作成している場合、税込み価格に対して、源泉徴収を計算します。

詳しくは、こちらをご覧ください。

服部
監修
服部 貞昭(はっとり さだあき)
東京大学大学院電子工学専攻(修士課程)修了。
CFP(日本FP協会認定)、2級ファイナンシャル・プランニング技能士(国家資格)。
ベンチャーIT企業のCTOおよび会計・経理を担当。
税金やお金に関することが大好きで、それらの記事を2000本以上、執筆・監修。
「マネー現代」にも寄稿している。
エンジニアでもあり、賞与計算ツールなど各種ツールも開発。
服部 貞昭 プロフィール この監修者の記事一覧
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