生命保険料控除 計算ツール

生命保険控除の控除額を計算するツールです。

利用方法

入力項目

保険会社から送付された保険料控除証明書を参照して入力してください。

控除の区分

下記のいずれかの区分を選択してください。

  • 一般生命
  • 介護医療
  • 個人年金

新旧区分

区分「一般生命」「個人年金」の場合、「新」「旧」のいずれかの区分を選択してください。

区分「介護医療」には、「新」「旧」区分はありません。「新」の区分で計算されます。

支払った保険料の金額

支払った保険料の金額を円単位で入力してください。

複数の支払がある場合

「入力欄を追加」ボタンを押して、欄を追加のうえ、入力してください。

表示内容

生命保険料控除申告書に記載する、以下のような項目を、各区分ごとに表示します。

一般生命保険料

  • A欄(新保険料等の金額の合計額):下図⑨
  • B欄(旧保険料等の金額の合計額)):下図⑩
  • ①欄:下図⑪
  • ②欄:下図⑫
  • ③欄(①+②):下図⑬
  • イ欄(②と③の大きいほう):下図⑭

保険料控除申告書 令和6年分

介護医療保険料

  • C欄:下図⑮
  • ロ欄:下図⑯

保険料控除申告書 令和6年分

個人年金保険料

  • D欄(新保険料等の金額の合計額):下図⑱
  • E欄(旧保険料等の金額の合計額)):下図⑲
  • ④欄:下図⑳
  • ⑤欄:下図㉑
  • ⑥欄(④+⑤):下図㉒
  • ハ欄(⑤と⑥の大きいほう):下図㉓

保険料控除申告書 令和6年分

合計

  • 合計額:下図㉔

保険料控除申告書 令和2年分

生命保険料控除の控除額の計算方法について

生命保険料控除は、以下の3つの区分に分類されています。

  • 一般生命保険料
  • 介護医療保険料
  • 個人年金保険料

「一般生命保険料」と「個人年金保険料」は、さらに「新制度」と「旧制度」に分かれています。
「介護医療保険料」は「新制度」のみです。

  • 旧制度:2011年(平成23年)12月31日までに契約した生命保険
  • 新制度:2012年(平成24年)1月1日以後に契約した生命保険

新制度の場合

新制度の生命保険料控除の控除額は、次のように計算します。

年間の支払保険料等 控除額
~20,000円以下 支払保険料等の全額
20,001円以上~40,000円以下 (支払保険料等×1/2)+10,000円
40,001円以上~80,000円以下 (支払保険料等×1/4)+20,000円
80,001円以上~ 一律40,000円

旧制度の場合

旧制度の生命保険料控除の控除額は、次のように計算します。

年間の支払保険料等 控除額
~25,000円以下 支払保険料等の全額
25,001円以上~50,000円以下 (支払保険料等×1/2)+12,500円
50,001円以上~100,000円以下 (支払保険料等×1/4)+25,000円
100,001円以上~ 一律50,000円

合計

3つの区分ごとに、控除額を計算した後、3つの区分の控除額を合計します。ただし、最大12万円です。

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利用上の注意点

本ツールは、あくまでも簡易的に、生命保険料控除の控除額を計算シミュレーションするツールです。実際の金額とは異なることがあることをご了承ください。

2025年11月時点の法令に基づいて計算しています。制度が変更される可能性があることをご了承ください。

本ツールを利用して、不利益や損害等が発生したとしても、当社は一切の責任を負いませんので、ご了承ください。
ご自身の生命保険料控除の控除額についての質問は、保険会社または税務署にお問い合わせください。

監修
ZEIMO編集部(ぜいも へんしゅうぶ)
税金・ライフマネーの総合記事サイト・ZEIMOの編集部。起業経験のあるFP(ファイナンシャル・プランナー)を中心メンバーとして、税金とライフマネーに関する記事を今までに1300以上作成(2024年時点)。
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