【2026年版】固定資産税・自動車税・住民税の支払い、ポイント還元率ランキング
今年も、固定資産税、自動車税など、住民税など、地方税の支払いの時期がやってきました。
そこで、今回は地方税をお得に支払う方法と、それぞれの方法の高還元率ランキングを紹介します。
目次
今までの楽天ギフトカード+楽天キャッシュはNG
これらの税金の、お得な支払い方として、2025年までは、楽天ギフトカードを購入して、楽天キャッシュにチャージして支払う方法を紹介していました。
ところが、2025年12月から、楽天キャッシュにチャージするとき、3%の手数料がとられるようになってしまいました。
3%以上のポイント還元を受けられないと、実質、マイナスになってしまうため、この方法は使えなくなりました。
ただ、2026年は、以下の方法を利用することで、高い還元率で地方税を支払うことが可能です。
- カテエネBANKデビット:新登場、最大2.0%還元
- V NEOBANKデビット:常時1.5%還元
- JAL Payルート
など
ここからは、2026年最新の地方税のお得な支払い方法を、還元率ランキング形式で分かりやすく解説します。
*ただし、2026年5月時点の情報であり、ポイント還元率や対象カード、チャージルート等は変更される場合があります。
固定資産税・自動車税・住民税の支払い方法
まずは、地方税の支払い方法について、基本を簡単に説明します。
(1)支払い時期

それぞれの税金の支払い時期ですが、固定資産税と都市計画税の納税通知書は、だいたい4月に発送されます。第1期分は、4月末が期限の自治体と、5月末が期限の自治体がありますので、ご注意ください。
自動車税は、5月上旬に通知されて、5月末が期限です。
住民税は、自分で支払う普通徴収の人だけですが、6月上旬から中旬に通知されます。第1期分は、6月末が期限です。
参考までに、それぞれの納期限をまとめておきますので、ご参考ください。
| 年月 | 地方税 | 納期限 |
|---|---|---|
| 2026年4月 | 固定資産税・都市計画税(第1期分)(※1) | 2026年4月30日(木) |
| 2026年5月 | 自動車税・軽自動車税 固定資産税・都市計画税(第1期分)(※1) |
2026年6月1日(月) |
| 2026年6月 | 住民税(第1期分) | 2026年6月30日(火) |
| 2026年7月 | 固定資産税・都市計画税(第2期分) | 2026年7月31日(金) |
| 2026年8月 | 住民税(第2期分) | 2026年8月31日(月) |
| 2026年9月 | ||
| 2026年10月 | 住民税(第3期分) | 2026年11月2日(月) |
| 2026年11月 | ||
| 2026年12月 | 固定資産税・都市計画税(第3期分) | 2026年12月28日(月) 2027年1月4日(月)(※2) |
| 2027年1月 | 住民税(第4期分) | 2027年2月1日(月) |
| 2027年2月 | 固定資産税・都市計画税(第4期分) | 2027年3月1日(月) |
| 2027年3月 |
※1 固定資産税・都市計画税(第1期分)は、納期限が4月末の自治体と、5月末の自治体があります。
※2 固定資産税・都市計画税(第3期分)は、納期限が12月28日の自治体と、翌年1月4日の自治体があります。
自動車税の納税通知書について
ちなみに、スマホ決済アプリで納税すると、納税証明書は発行されません。システムで電子的に納税確認が可能ですので、自動車税について、車検時に提出は必要ありません。
ただし、システムへの反映に、1週間から1ヶ月くらい時間がかかるため、納税後、すぐに車検を受けたいときや、自動車を売却するとき、転居で都道府県が変わるときは、コンビニで支払ったほうが良いでしょう。
(2)地方税の支払い方法
次に、地方税の支払い方法には、このように、いろいろな方法があります。
| 支払場所 | 支払上限額 | 支払手数料 | ポイント還元 | |
|---|---|---|---|---|
| スマホ決済アプリ QRコード |
自宅 | 30万円 | なし | 最大2.6% |
| コンビニ 電子マネー |
コンビニ | 5~10万円 | なし | 最大1.5% |
| クレジットカード | 自宅 | 1,000万円未満 (クレカ利用可能額による) |
約0.8% 最大約1.2% |
0~2.0% |
| ペイジー | 自宅 | 1,000万円 | なし | なし |
| 口座振替 | (自動) | 1,000万円 (設定可能額による) |
なし | なし |
| 金融機関窓口 | 銀行など | 上限なし | なし | なし |
このうち、ポイント還元を受けられるのは、上の3つです。特に、スマホ決済アプリが、ポイント還元率が高く、次に、コンビニ店頭での電子マネーです。
クレジットカードは、ポイント還元を受けられますが、支払手数料をとられますので、それを上回る還元率がないと損をします。
それ以外の方法では、ポイント還元を受けられません。
今回は、上の3つについて解説します。
スマホ決済アプリ:QRコード請求書払い
まずは、スマホ決済アプリ、QRコード請求書払いを利用する方法です。
対応しているスマホ決済アプリは、たくさんあります。

このうち、ポイント還元を狙えるのは、こちらの3つです。特に、楽天ペイが、制約がほとんどなく、還元率も高いです。
au PAYは、チャージ上限が5万円という制約があります。ファミペイは、チャージ上限に加えて、支払上限が49,999円という制約もあります。
PayPayについては、チャージできるカードは、本人認証サービスを登録済みの、PayPayカードだけですが、チャージではポイント還元されません。
また、d払いは、カードによるチャージができないため、ポイント還元されません。
ということで、ポイント還元されるアプリについて、順に詳しくみていきます。
スマホ決済 第1位:楽天ペイ
第1位は、楽天ペイです。最大2.6%還元です。といっても、楽天ペイ単体ではポイント還元はなく、組み合わせで実現します。
楽天ペイの支払い上限は、1回あたり50万円、1ヶ月当たり100万円であり、他のアプリと比較すると、一番大きな金額です。
①ANA Payルート
いろいろな方法がありますが、まずこちらは、ANA Payルートと呼ばれているものです。ここで、ポイント還元率が大きいのが、カテエネBANKデビットです。

カテエネバンクは、中部電力ミライズが運営する、2024年12月に新しくできたネット銀行です。2026年1月1日から、ポイントプログラムがリニューアルされ、前月末の預金残高が、200万円以上の場合に、デビットカードのポイント還元率が2%となりました。
カテエネBANKデビットから、ANA Payへのチャージで2.0%還元です。
そして、ANA Payから楽天エディへのチャージで、0.5%還元です。
さらに、楽天エディから楽天キャッシュへチャージし、最後は、楽天キャッシュから税金を支払います。
楽天ペイアプリの中には、一般的なQRコード払いのほかに、楽天エディ、楽天キャッシュの機能があります。
以前は、楽天エディと楽天キャッシュの間で交換するには、Androidアプリでしかできませんでしたが、2026年2月から、iPhoneアプリでも可能になりました。
ただし、iPhoneアプリで相互交換するには、スマホだけでなく、物理的なエディカードも必要です。楽天カードを持っている方であれば、通常、Edyもついています。
合計2.5%還元という、魅力的なルートですが、ただ、カテエネBANKデビットは、預金残高200万円を維持する必要があります。200万円を1%定期預金にしたら、2万円なので、ポイント還元よりずっとお得です。
そこで、月間1000円以上の利用で、常に1.5%還元の、Vネオバンクデビットや、年間100万円の利用で、最大1.5%還元になる、エポスゴールドカードなどを利用する方法もあります。これで、合計2.0%です。
②JAL Payルート
次は、JAL Payルートと呼ばれているものです。JAL Payを間に入れると、0.1%追加できます。

なお、以前は、JAL PayからANA Payへの、チャージの還元率が0.5%だったのですが、2025年12月19日より、0.1%に減額されました。
使えるカードはいろいろあります。P-one Wizは、リボ払い専用カードですが、半年で25万円以上利用すると、最大1.6%還元となります。
Ponta Premium Plusは、7月と12月だけ限定ですが、月間20万円以上利用すると、2.0%還元となります。これだと合計で、2.6%還元となり、最高値です。

リクルートカードは、通常還元率1.2%です。
ローソンPontaプラスは、通常還元率1.0%です。
既存のお得なカードが改悪
ここで、既存のお得なカードには、いくつか変更点があります。Vポイントカードプライムについては、2025年3月31日に新規の受付を終了しているほか、2025年12月より、ポイント付与の対象外になりました。
PayPayカードについては、2026年6月2日から、JAL Payへのチャージがポイント対象外になるほか、PayPayステップの対象外となります。
三井住友ゴールドNLについては、100万円以上の利用で、1.5%還元だったのですが、2026年3月1日より、JAL Payへのチャージは、100万円利用の対象外になったため、0.5%に減額されました。
③Revolutルート
ただ、Revolutを間に挟むと、1.5%還元を受けられます。三井住友ゴールドのうち、マスターカードのクレジットカード、デビットカード、ビザのデビットカードであれば、手数料ゼロで、Revolutにチャージできます。Revolutからエーエヌペイへのチャージは、0%です。

スマホ決済 第2位:au PAY
次に、第2位はau PAYです。最大2.1%還元です。こちらも、au PAY自体は、ポイント還元はなく、組み合わせで実現します。
au PAYの、1回当たりの支払い上限は30万円、チャージ残高の上限は100万円です。
ただし、au PAYカード以外のカードからのチャージは、1ヶ月当たり上限が5万円ですので、注意が必要です。それ以上の金額を支払う場合、毎月少しずつチャージしておく必要があります。
①単体カード
単体カードで利用する場合、カテエネBANKデビットから、au PAYへのチャージで、2.0%還元です。

エポスゴールドカードなら、1.5%還元です。
②JAL Payルート
JAL Payルートを利用する場合、Ponta Premium Plusは最大2.0%還元で、合計で2.1%還元となります。

ほかにも、いろいろなカードが利用可能です。
スマホ決済 第3位:ファミペイ
次に、第3位はファミペイです。最大2.0%還元です。ファミペイ自体は、1回当たり10円の還元で、ほかは、チャージ時の還元で実現します。
ファミペイの、1回当たりの支払い上限は、アプリの請求書払いだと49,999円、店頭だと10万円です。チャージ残高の上限も10万円です。ただし、アプリ内のセキュリティ設定で、最大30万円まで引き上げることが可能です。
また、ファミペイ翌月払いを利用すると、支払い上限を最大110万円まで引き上げ、さらに本人確認をすると、最大130万円まで引き上げることができます。
ただし、大きな問題は、ファミマカード以外のカードからのチャージは、1日当たり1.5万円、1ヶ月当たり2万円に制限されていることです。iPhoneを利用している人は、アップルペイチャージも併用すれば、1ヶ月当たり合計4万円にできます。それでも、多額の支払いは、実質的には厳しいかもしれません。
ファミペイのチャージでポイント還元されるのは、JCBブランドのカードです。ただし、ポイント付与の対象外となるカードもあります。

Ponta Premium Plusは、最大2.0%還元です。
JQカード、セゾンゴールドは、年間100万円以上利用で、最大1.5%還元です。
楽天銀行デビットカードであれば、通常利用で1.0%還元です。
ファミリーマートをよく利用する人であれば、0.5%還元ですが、ファミマカードでも良いかもしれません。1日および、1ヶ月当たり、最大10万円までチャージできます。
コンビニ 電子マネー 請求書払い
次に、コンビニ店頭での、電子マネーによる、請求書払いを利用する方法についてです。

セブンイレブンのnanacoと、ミニストップのWAONです。どちらも、一般的な支払い上限額は5万円、ポイント還元率は最大1.5%です。
ただ、nanacoは、センター預かりを利用すると、支払上限額を最大10万円にできます。それぞれ詳しくみていきます。
電子マネー nanaco
まずは、セブンイレブンのnanacoです。
nanacoでの税金支払いでは、ポイントはつきませんが、セブンカードプラスからnanacoへチャージすると、nanacoポイントが0.5%つきます。
カードでのチャージ上限は、1回当たり3万円、1ヶ月当たり20万円です。残高上限は5万円ですが、残高とセンター預かり分を、それぞれ5万円ずつ持つことで、合計10万円まで保有できます。
nanacoへチャージできるのは、基本的には、セブンカード、セブンカードプラスのみです。
ただし、アップルペイのnanacoであれば、他のカードからでもチャージが可能です。チャージできるのは、Mastercard、JCB、アメリカンエキスプレスのブランドのみです。また、ポイント付与対象外のカードも多いので、ご注意ください。

ポイント還元に対応しているカードとして、V NEOBANKデビットは、月間1000円以上で1.5%還元です。
リクルートのマスターカードは、1.2%還元ですが、ポイント還元されるのは、月3万円までです。
電子マネー WAON
次に、ミニストップセブンのWAONです。
WAONの税金支払いでは、ポイントはつきませんが、イオンカードセレクトから、WAONへオートチャージすると、WAONポイントが0.5%たまります。
チャージ上限は、1回当たり49,000円、残高上限は5万円です。
WAONへチャージできるのは、基本的には、イオンカードセレクト、WAONカードプラスなどだけです。
ただし、アップルペイのWAONであれば、他のカードからでもチャージ可能です。チャージできるのは、Mastercard、JCB、アメリカンエキスプレスのブランドのみです。また、ポイント付与対象外のカードも多いので、ご注意ください。

nanacoと同じく、Vネオバンクデビットは1.5%還元、リクルートカードは月3万円まで、1.2%還元です。
JALカード会員は1.5%還元
あと、少し特殊ですが、JALカードの会員の場合、ジェイエムビーWAONカード、または、イオンジェイエムビーカードでは、ジャルカードからジェイムビーカードへのチャージで、0.5%のマイルがたまり、さらに、税金の支払いで、0.5%のマイルがたまります。
また、年会費がかかりますが、ジャルカードショッピングマイル・プレミアムに入会すると、チャージ時のポイントが1.0%にアップし、合計で1.5%になります。
クレジットカード
次に、クレジットカードで税金を支払う方法です。クレジットカードで支払うには、地方税お支払いサイトにアクセスします。
ただし、クレジットカードでの支払いでは、金額ごとに決められた手数料がかかります。

割合を計算するとこのようになり、平均的に約0.8%です。これを上回るポイント還元を受けられないと、逆に損をしてしまいます。
この手数料について、一見すると、サイトにはどこにも記載されていませんので、非常に不親切であると感じます。
クレジットカードについて、ほとんどのカードは、税金の支払いに利用可能ですが、還元率が通常と同じものと、下がるものがあります。
還元率が通常と同じもの
還元率が通常と同じものとしては、ここまでに紹介した、いろいろなカードがあります。
| 還元率 (通常) |
還元率 (税金) |
条件など | |
|---|---|---|---|
| P-one wiz | 1.6% | 1.6% |
リボ払い、半年25万円以上
|
| V NEOBANKデビット | 1.5% | 1.5% |
月間1,000円以上
|
| エポスゴールドカード | 1.5% | 1.5% |
年間100万円以上
|
| 三井住友ゴールドNL | 1.5% | 1.5% |
年間100万円以上
|
| リクルートカード | 1.2% | 1.2% | |
| JCB カード W | 1.0% | 1.0% |
入会時の年齢39歳以下
|
| Sony Bank Wallet | 2.0% | 2.0% |
キャッシュバック
税金は月間1万円まで |
ブイネオバンクデビットであれば、月間1000円以上の利用で1.5%還元です。リクルートカードや、JCBカードWも、おすすめです。
やや特殊なところでは、ソニーバンクウォレットは、キャッシュバックで月間1万円までですが、2.0%還元です。
還元率が下がるもの
一方、還元率が下がるものとしては、このようなカードがあります。
| 還元率 (通常) |
還元率 (税金) |
条件など | |
|---|---|---|---|
| P-one wiz | 1.6% | 1.6% |
リボ払い、半年25万円以上
|
| V NEOBANKデビット | 1.5% | 1.5% |
月間1,000円以上
|
| エポスゴールドカード | 1.5% | 1.5% |
年間100万円以上
|
| 三井住友ゴールドNL | 1.5% | 1.5% |
年間100万円以上
|
| リクルートカード | 1.2% | 1.2% | |
| JCB カード W | 1.0% | 1.0% |
入会時の年齢39歳以下
|
| Sony Bank Wallet | 2.0% | 2.0% |
キャッシュバック
税金は月間1万円まで |
カテエネBANKデビットは、通常は2.0%ですが、税金は0.3%に下がります。
通常は1%還元で人気のカードも、税金の支払いでは、0.5%以下に下がります。
平均手数料を0.8%とすると、損をすることが多いといえます。
地方税の支払方法まとめ
さいごに、今回の内容を簡単にまとめます。
| 支払場所 | 支払上限額 | 支払手数料 | ポイント還元 | お勧めな人 | |
|---|---|---|---|---|---|
| スマホ決済アプリ QRコード |
自宅 | 30万円 | なし | 最大2.6% | 還元率重視 |
| コンビニ 電子マネー |
コンビニ | 5~10万円 | なし | 最大1.5% | 証明書が欲しい 電子マネー利用 |
| クレジットカード | 自宅 | 1,000万円未満 (クレカ利用 可能額による) |
約0.8% 最大約1.2% |
0~2.0% | 高額納付 |
還元率を重視する人は、スマホ決済アプリがお勧めです。
自動車税などの証明書が欲しい人や、電子マネーを利用する人は、コンビニでの電子マネーがお勧めです。
高額な税金を納税する人は、クレジットカードがお勧めです。






