イトーヨーカドーのポイント還元とキャッシュレス決済一覧
関東を中心に展開しているイトーヨーカドーですが、時代の流れとなっているキャッシュレスにどのくらい対応しているのでしょ…[続きを読む]
画像引用元|西友
電子マネーに現金をチャージしていざお店で使っても「対応していません」と言われたことはありませんか?
対応していないから結局現金払いに戻ってしまい、この経験からキャッシュレスを忌避してしまうこともよくあります。でも、それだともったいかも!
お店側では決済方法の多様化が課題ですが、私たち顧客としてはどの店舗でどんな決済が使えるのかを知っておくことが重要です。
そこで、今回は「西友」で使うことができる決済方法・お得でおすすめなカード払い・割引についてご紹介していきます。
目次
大手スーパー「西友」の場合は、キャッシュレス決済を利用することでメリットが大きくなります。
特に下記のような「イベント」・「高額商品を購入する際」などは、キャッシュレス決済ではなく現金で支払ってしまうと、結果的に損をしてしまことがあります。
また2020年は新型コロナ感染もあり、実店舗でギフトを購入するより、オンラインの「seiyuドットコム ギフト館」の利用をする人も増えているようです。
ネットの購入は基本的にはキャッシュレス決済となるので、現金しか利用してこなかった方は、これを機会に新しい決済方法を検討しても良いでしょう。
西友で使えるキャッシュレスを、種類別にまとめていきます。
まずは西友で使用できるクレジットカードは何が使えるのかをまとめました。
クレジットカード/デビットカード | |||
---|---|---|---|
VISA | ◯ | ||
MasterCard | ◯ | ||
JCB | ◯ | ||
AMERICAN EXPRESS | ◯ | ||
Diners Club | ◯ |
上表のとおり、クレジットカードであれば、代表的なクレジットであれば「ほぼ全て」使用できます。
なお、利用するカードに特にこだわりがなければ、後述する特定の日「5パーセントオフ」、毎日「3%オフ」に対応している「セゾンカード」を利用してカード払いするのが良いでしょう。
*おすすめのセゾンカードについては、後述致します。
そして次にキャッシュレスで代表的な電子マネーでどの決済方法が使用できるのかをまとめました。
電子マネー | |||
---|---|---|---|
Suica | 〇 | Kitaca | 〇 |
PASMO | 〇 | はやかけん | × |
ICOCA | 〇 | 楽天 Edy | 〇 |
manaca | 〇 | nanaco | × |
nimoca | 〇 | iD | × |
PiTaPa | × | QUICPay | × |
TOICA | 〇 | WAON | × |
SUGOCA | 〇 |
上表のとおり、主要な電子マネーは基本利用不可です。
ただあまりメジャーな電子マネーではありませんが、後述する「SEIYUショッピングカード」、プリペイドカード「mijica」などは利用可能です。
西友で使えるスマホ決済・QRコード決済は下表のとおりです。
QRコード決済 | |
---|---|
PayPay | ◯ |
楽天ペイ | 〇 |
LINE Pay | 〇 |
d払い | × |
Origami Pay | × |
メルペイ | × |
au PAY | × |
Alipay | × |
WeChatPay | × |
以上のように、QRコード決済で使用できる決済方法はPayPayしかありません。楽天ペイ、メルペイ、d払い、au Payなど需要が高まっているコード決済は利用不可です。
なお、PayPayの還元率は2020年現在1.5%で比較的高めで、さらにキャンペーン時等に利用するとお得度が高いでしょう。
西友は2019年10月から開始されたキャッシュレス消費者還元事業によるポイント還元制度の「対象外」です。
つまりセブンイレブンなどで即時2%割引や、中小企業店舗での5%ポイント還元などは有りません。
しかし後述する独自のキャンペーンは存在しますので、決済方法で節約したい方はそちらを利用しましょう。
西友は、飲み物から食料品などの軽減税率対象商品や、スーツやバッグといった軽減税率の対象外商品まで様々な商品を取り扱っています。
基本、「食料品は消費税8%」で、「日用品などは消費税10%」と考えて計算する必要があります。
西友・リヴィン・サニーの各店舗でお得に買い物をするためには、下記のキャンペーン・セゾンデーを利用する必要があります。
特に注目は「毎日3%オフ」のキャンペーンですが、公式サイトを確認すると「キャンペーン終了後も正式なサービスとして導入する可能性あり」と記載があり、おそらく今後も継続する可能性が高いです。
セゾンカード以外の普通のクレジットカードを利用した場合、還元率の相場は0.5~1.0%と考えると3%オフはかなり大きいと言えます。
現在流行中のQRコード決済「PayPay」も以前は3%以上の還元率がありましたが2020年現在は1.5%まで改悪されてしまいました。
以上のように、決済方法と比較すると、西友で利用するおすすめのクレジットカードは、「セゾンカード」一択と言っても過言ではないことが分かります。
なお、新型コロナ感染症の流行の影響で、セゾンデー五パーセントオフキャンペーンは2020年6月は休止し割引されませんでした。今後はどうなるか未定ですが、割引されるか公式サイトで状況を確認する必要はあるでしょう。
上記のキャンペーンは、クレディセゾン社が発行する「全てのセゾンカード」が対象です。
セゾンカードといえば、一般的にはウォルマートカードやセゾンカードインターナショナルを利用している方も多いかもしれません。
ただ2018年7月、西友を傘下に持っていたウォルマートが西友を売却し、西友とウォルマートカードとの関係はこれから先深まることはなさそうに考えられます。
そのため選択肢として「他のセゾンカード」を利用してセゾンデーをお得に利用するという手があります。実は下記のようなお得なカードが存在します。
現在最もおすすめなセゾンカードがセゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス®・カードです。
年会費が高額で有名なアメックスのカードにも関わらず、年会費が1,100円(税込)とかなり低額と言えます。
しかも、2020年現在行われてる入会キャンペーンの「最大7,000円相当のポイント還元」をうまく利用すれば、実質「約6年以上」アメックスカードを無料で所有することも可能となります。
上記で特に注目は家族カード・ETCカードが無料というところでしょう。特にETCカードをつけると有料になるクレジットカードも多いので、これだけでもメリットが大きいです。
ただデメリットとして、傷害旅行保険がついていないため、「海外旅行には弱いカード」となっています。
つまり、逆に言うと海外旅行には行かないけど、西友にはよく行くという人におすすめのカードと言えます。
年会費が少しだけかかるため、入会キャンペーンを利用して、1-2年所持してみて、引き続き契約するかどうかを決めるというのが賢い方法かもしれません。
■入会のご案内はコチラ
セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレスカード(最大7000円分の永久不滅ポイント還元)
JMBローソンPontaカードVisaカードはどうしてもPontaの印象が強いため「ローソンが発行しているのかな?」と誤解しがちですが、このカードもセゾンカードの一つです。下記のようなメリットがあります。
永久不滅ポイントより、PONTAポイントの方をよく利用する方は、このカードの方がポイント消化が捗ると言えます。
■入会のご案内はコチラ
JMBローソンPontaカードVisa(ローソンで100円につき2Pontaポイント)
クラブ・オン/ミレニアムカード セゾンは西友のキャンペーンに参加できるだけではなく、西武百貨店・そごう・セブンイレブン・イトーヨーカドー等でも強いカードと言えます。
下記のようなメリットがあります。
このカードのすごい所は、3大スーパー(イオン系、セブン&アイ系、西友系)のうち2つのグループの利用特典があり、さらに西武やそごうと言った百貨店でも強いということです。
このカードとイオンカードを所持すれば、地方都市なら無敵と言って過言でもないでしょう。
なお、以前イトーヨーカドーのハッピーデーで利用する際、ハッピーデーの割引証をカウンターで受け取り提示する必要がありましたが、現在は自動的に割引対応してくれて、その点でも利便性が向上してします。
イトーヨーカドーのハッピーデーについては下記記事が詳しいので併せてご参照ください。
最後に電子マネーについての解説です。
西友は独自の電子マネー「SEIYUショッピングカード」を発行しているので、このカードは電子マネーとして使用することができます。
さらにゆうちょが発行しているプリペイドカード「mijica」も使用できるので、普段西友グループを使用する際は2つのどちらかを持っていればキャッシュレスで買い物ができます。
電子マネーとして使用できるものはSEIYUショッピングカードとゆうちょのプリペイドカードmijicaの2種類でしたが、この2つにはどのような違いがあり、どれを使ったほうが良いのか紹介します。
比較 項目 |
SEIYUショッピングカード | mijica |
---|---|---|
カードの種類 | 電子マネー | デビットカード プリペイドカード |
チャージ方法 | 店舗にて現金またはセゾンカードを使用することでチャージ可能 | 1.指定のゆうちょ口座より指定した金額をWebやスマホアプリを利用してチャージする方法や、2.毎月の指定された日時にオートチャージする方法、3.ゆうちょATMより直接チャージする方法、4.たまったポイントでチャージする方法等があり |
チャージ下限・上限 | 500~100,000円 | 下限なし~100,000円 |
ポイント付与 | なし | あり |
上表を見ると分かる通り、mijicaを使用する方が永久不滅ポイントが付与されるので普段使いにはおすすめです。
SEIYUショッピングカードは普段使いでもできますが、大きなデメリットとして、買い物をしてもポイントが付与されないので、あまりおすすめできるカードではありません。
しかし店舗で気軽にプリペイドカードを購入し、その場でキャッシュレスが導入できるので初めてキャッシュレスを体験するのであればおすすめできるカードです。
さらにギフトカードとしても使用することができるので、まだキャッシュレスを導入していない友人にもプレゼントとして渡すこともできます。
セゾンカードやmijicaで買い物を行った際に、セゾンカードでは1000円で1ポイント、mijicaでは2,000円で1ポイントが貯まります。
永久不滅ポイントはその名の通り、有効期限がないのでポイントを使用せずに貯め続けることができるので短期間ではなく長期間使い続けることでポイントが徐々に増えていくのが特徴です。
西友では独自の電子マネーを発行しているので、他のスーパーやコンビニと違い、普段から使用する電子マネーやQR決済が利用しづらい店舗です。
しかし全てが使用できないわけではなく、電子マネーではSEIYUショッピングカード、QR決済ではPayPay、そして5パーセントオフ・毎日3%オフキャンペーンのためのセゾンカード等が使用できるので比較的キャッシュレス決済の利便性は高いと言えます。
普段、西友グループのスーパーに行かれる際・ギフトを購入する際は、使えるキャッシュレス方法、お得な買い物の方法を覚えておきましょう。