医療費控除とセルフメディケーション税制のどちらがお得?|比較シミュレーション

一般的な医療費控除と、セルフメディケーション税制と、どちらがお得か簡易的に比較するツールです。




利用方法

給与収入だけの方は、「年収 or 所得」欄に、給与の年収を入力します。
給与収入以外もある方や個人事業主の方は、「入力する金額」で「所得」を選択し、「年収 or 所得」欄に、所得の合計額を入力します。

「従来の医療費控除対象の年間の医療費」に、1年間に実際に支払った医療費を入力します。

「セルフメディケーション税制対象医薬品の年間購入額」に1年間に対象の医薬品を購入した金額を入力します。

「計算する」ボタンを押すと、医療費控除&セルフメディケーション税制のそれぞれの対象となる金額と、所得税の還付金額、住民税の減税額、還付金額と減税額の合計額が表示されます。

利用上の注意点

本ツールは医療費控除およびセルフメディケーション税制により還付される金額を簡易的に計算するツールです。
他の控除金額については考慮していないため、実際の還付金額とは異なることがあります。

本ツールを利用して、不利益や損害等が発生したとしても、当社は一切の責任を負いませんので、ご了承ください。
医療費控除に関するご質問については、最寄りの税務署にお問い合わせください。

よくある質問

医療費控除とセルフメディケーション税制とどちらがお得ですか?

所得が200万円以上の人の場合、10万円を大幅に超える医療費を支払ったときは、医療費控除のほうがお得になる可能性があります。

それ以外で、薬局で12,000円を大幅に超えて対象の薬を購入したときは、セルフメディケーション税制のほうがお得になる可能性があります。

病院で処方された薬にもセルフメディケーション税制を適用できますか?

病院で処方された薬の費用は、医療費控除の対象になり、セルフメディケーション税制は適用できません。

セルフメディケーション税制は、医師の処方箋なしに購入した、セルフメディケーション税制対象のマークがついている薬が対象になります。

セルフメディケーション

参考情報

医療費控除とセルフメディケーション税制は併用できません。どちらか片方だけ選択します。

医療費控除の仕組み・対象者について

医療費控除の仕組みや対象については、下記の記事で解説しています。

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医療費控除の明細書の書き方

医療費控除を受けるには「医療費控除の明細書」を記入します。その書き方を下記の記事で解説しています。

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服部
監修
服部 貞昭(はっとり さだあき)
東京大学大学院電子工学専攻(修士課程)修了。
CFP(日本FP協会認定)、2級ファイナンシャル・プランニング技能士(国家資格)。
ベンチャーIT企業のCTOおよび会計・経理を担当。
税金やお金に関することが大好きで、それらの記事を2000本以上、執筆・監修。
「マネー現代」にも寄稿している。
エンジニアでもあり、賞与計算ツールなど各種ツールも開発。
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