延滞税(延滞金)計算ツール 自動車税・住民税・固定資産税など
利用方法
納付期限と納付日を選択してください。年号は、西暦または年号「平成」「令和」から選択できます。
対応している期間は、納付期限については、2000年(平成12年)から現在の年まで、納付日については、2000年(平成12年)から現在の翌年までです。
納付金額を円単位で入力してください。
税金の種類(国税、または地方税)選択してください。
- 国税:所得税、消費税、法人税、相続税、贈与税など
- 地方税:住民税、自動車税・軽自動車税、固定資産税、事業税など
出力項目
端数処理前と端数処理後の両方の値を表示します。また、もともとの納付金額と延滞金(延滞税)の金額も表示します。
延滞金(延滞税)は、1,000円以上で発生します。
延滞金(延滞税)が、1,000円未満のときは、延滞金(延滞税)が発生する日(1,000円以上に到達する日)を表示します。ただし、延滞金(延滞税)が発生する日が、納付日から1年未満の場合のみ表示します。1年を超えるときは、延滞金(延滞税)が発生する日を表示せず、延滞金(延滞税)を0円と表示します。
延滞税(延滞金)の計算について
延滞税と延滞金
国税の場合「延滞税」、地方税の場合「延滞金」と呼びます。
どちらも同じ内容で、納付期限を過ぎると発生するペナルティ(利息のようなもの)です。
計算方法
端数処理について
納付金額について
- 国税は10,000円未満切り捨て(10,000円未満は延滞税なし)
- 地方税は1,000円未満切り捨て、2,000円未満は延滞金なし
延滞税(延滞金)について
- 各期間ごとの延滞税(延滞金)の計算で、1円未満切り捨て
- 全期間の延滞税(延滞金)を合計し、100円未満切り捨て、1,000円未満は延滞税(延滞金)なし
延滞税(延滞金)の割合
年によって割合が異なります。
2023年時点では、
国税の場合、納付期限から2ヶ月以内の期間が2.4%、2ヶ月超の期間が8.7%です。
地方税の場合、納付期限から1ヶ月以内の期間が2.4%、2ヶ月超の期間が8.7%です。
それぞれの年の割合は次の表のとおりです。
2ヶ月(1ヶ月)以内 | 2ヶ月(1ヶ月)超 | |
---|---|---|
2000年 | 4.5% | 14.6% |
2001年 | 4.5% | 14.6% |
2002年 | 4.1% | 14.6% |
2003年 | 4.1% | 14.6% |
2004年 | 4.1% | 14.6% |
2005年 | 4.1% | 14.6% |
2006年 | 4.1% | 14.6% |
2007年 | 4.4% | 14.6% |
2008年 | 4.7% | 14.6% |
2009年 | 4.5% | 14.6% |
2010年 | 4.3% | 14.6% |
2011年 | 4.3% | 14.6% |
2012年 | 4.3% | 14.6% |
2013年 | 4.3% | 14.6% |
2014年 | 2.9% | 9.2% |
2015年 | 2.8% | 9.1% |
2016年 | 2.8% | 9.1% |
2017年 | 2.7% | 9.0% |
2018年 | 2.6% | 8.9% |
2019年 | 2.6% | 8.9% |
2020年 | 2.6% | 8.9% |
2021年 | 2.5% | 8.8% |
2022年 | 2.4% | 8.7% |
2023年 | 2.4% | 8.7% |
※ ()内は地方税の場合
※ 2024年については、2023年の値を仮に利用しています。
日数
うるう年については、365日として計算します。
利用上の注意点
本ツールは、2023年(令和5年)3月時点での税制等に基づいて計算しています。
本ツールを利用して、不利益や損害等が発生したとしても、当社は一切の責任を負いませんので、ご了承ください。
ご自身の税金の金額についての質問は、最寄りの税務署にお問い合わせください。
延滞税についてよくある質問
国税と地方税で延滞金に違いはありますか?
延滞税を払わずに放置するとどうなりますか?
延滞税は、その元となった税金と合わせて、必ず支払う必要があります。たとえ、自己破産したとしても、消滅することはありません。ただ、どうしても払えない場合には、税務署または市区町村の税務課に相談することをお勧めします。
延滞税そのものに延滞税はかかりますか?
延滞税は、元の未払いの税金に対して、ある割合でかかるものですので、借金の複利のように、延滞税そのものに、延滞税がかかることはありません。