PayPay(ペイペイ)の導入方法とメリット、手数料0円!

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paypay 導入

100億円還元キャンペーンで爆発的に知名度を上げたQRコード決済サービス「PayPay」。ユーザー/加盟店ともに順調に増加しており、

ユーザー数「2800万人
加盟店数「220万カ所
決済回数「単月1億回

を突破したと発表されています(2020年4月時点)。この記事では、『いま一番使われているQR決済※』といわれているPayPayの導入方法・コスト・メリットデメリットを、お店側の視点に立って解説します。

実際に配送されたステッカーやバーコードの写真といった申込み後に分かる情報も紹介していますので、PayPayの導入を検討している方は、ぜひ参考にしてください。

※ICT総研調べ(2020年1月時点)

1.PayPay(ペイペイ)とは?

(1)PayPayの特徴

PayPayとは、PayPay株式会社が提供するQRコード決済アプリです。数あるキャッシュレス決済の中でも、かなり積極的に店舗の拡大を進めている決済サービスの一つです。

この拡大戦略の基礎にあるのは、PayPayの営業力の強さです。PayPay株式会社はソフトバンクとヤフーの両社によって設立された会社のため、両社が蓄積・保有した多額の資金と営業力があります。実際に営業担当者から連絡を受けたことがある方も、多いのではないでしょうか。

Paypay logo(Wikipediaより引用)

(2)PayPayの魅力

お客様(利用者)側から見たPayPayの魅力は多彩なキャンペーです。

「100億円キャンペーン」といった規格外のキャンペーンが2度も行われ、現在も様々な期間限定キャンペーン・常設キャンペーンが実施されています。

「PayPay ≒ かなりオトクな決済方法」と認識している方も少なくありません。アプリの登録は無料、ダウンロードして1分程度で使えるようになるため、利用しやすいのも魅力です。

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(3)PayPayの普及状況

多くの有名企業が導入している

PayPayが使えるお店は、爆発的に増加しています。

知名度の高いチェーン店、フランチャイズをいくつか抜粋します。

PayPayが使えるお店(抜粋)
セブン-イレブン、ファミリーマート、ローソン、ビックカメラ、ヤマダ電機、エディオン、OK、グッデイ、ウェルシア、マツモトキヨシ、サンドラッグ、魚民、笑笑、牛角、松屋etc… 更に気になる方は こちら(PayPay公式サイト)

中小店舗でも導入が進んでいる

こうした有名企業だけでなく、中小店舗でも使えるお店が急速に広がっています。特に都内で外国人が運営する飲食店ではほとんど使える印象で、街中でも少し歩けばPayPayのステッカーが貼られた店舗が数多く見受けられます。

自店舗付近の導入状況の確認方法

「世間の風潮は理解したけど、自分(自店舗)の近所はどうなんだろう」と気になる方がいるかもしれません。その場合、実際に検索してみることをオススメします。

PayPayの加盟店になると、PayPayのアプリからお店を検索できるようになります。アプリから自店を見つけてもらえるので、来店者数を増やすきっかけになる仕組みです。

【PayPayが使えるお店の探し方】
▼PayPayのアプリを起動した画面です。左下に「近くのお店」というボタンがあります。
▼ボタンを押すと(現在地付近の)PayPayが使えるお店がアイコンで表示されます。

▼アイコンを押すとお店の名前が表示されます。お店の名前をタップすると概要が表示されます。

ここからお店の営業時間や電話番号を知ることができます。また、「ここへ行く」を押すとナビが開始されます。

現在、初期導入費、決済手数料、入金手数料で導入することが可能になっており、キャンペーンに便乗してPayPayを導入するのがオトクです。

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2.PayPay(ペイペイ)を導入するメリット

(1)0円で始められる

PayPayを導入するメリットとして初期導入費用0円で始めることができる点が挙げられます。

初期導入費用0円

コードリーダーなど特別な機材を購入する必要がなく、お店専用のQRコードをレジ前に置いておくだけで良いため初期費用がかかりません。

決済システム利用料

PayPayの決済システムは「PayPayマイストアライトプラン」に加入しているかどうかで利用料が変わります。

プランに加入している場合は1.6%、未加入の場合は1.98%の手数料が発生します。

入金手数料0円

振込手数料は月1回(月末締め最短翌日入金)の場合は無料です。

(2)入金サイクルが早い

月1回の振込以外で急に売上金が必要な場合、早期振込サービスも利用可能です。

早期振込サービスには、申請後翌日に振り込んでもらえる「都度」タイプのサービスと、振込可能金額が指定金額を超えた時に自動で入金される「自動」タイプがあります。

(3)決済にかかる時間が短縮

お客様はお店に設置されているQRコードを読み取って、金額を入力して支払いボタンを押すだけなので慣れたお客様であれば、財布を取り出して現金で支払うよりも早くなるのでお店の回転率が上がります。

(4)中国人の顧客増加が見込める

中国ではQRコード決済の普及率が98%と言われています。その中で50%以上のシェアを持っているのがAliPay(アリペイ/支付宝)です。

実はこのAliPayのユーザーはPayPayのQRコードを読み取って決済することができます。つまりPayPayを導入することにより、中国人の半分以上が利用するQRコード決済にも対応できるようになるので、中国人の顧客増加を見込めるのです。

ただしAliPayの決済手数料は2020年9月30日までは0%ですが、2020年10月以降は有償化する場合があります。

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3.PayPayの導入方法

PayPayは申込みから1週間程度で実際に店舗で利用できるようになります。

(1)申し込み

Webから申し込む方法

PayPay公式エントリーフォームから申し込みできます。

エントリーフォームはコチラから

以下では、WEBから申込む場合の流れを紹介します。

▼まず、お申込み画面で必要事項を記入します。

「確認」ボタンを押して内容を確認し「送信」ボタンを押します。

登録したメールアドレス宛てに、本登録のためのURLが送られてきますので、そのURLをクリックします。

▼指示に従って、お客様情報や店舗情報を入力していきます。
「事業形態」の欄で、「個人事業主」か「法人」を選択すると、その後のフォーム内容が変わります。下記は法人の場合です。

▼入金用の金融機関の情報を入力します。

▼AliPay(アリペイ)決済の利用を希望するかどうか質問されます。希望する場合には、店舗の外観写真と内観写真が必要です。

▼最後に入力内容のすべてを確認してOKであれば「内容を確認して申し込む」ボタンを押して完了です。

PayPayアプリから申し込む方

▼アプリトップページの右下のアカウントをタップし、加盟店に登録をタップします。

▼必要事項を入力します。任意のところ以外記入できたら確認を押します。

▼確認画面で送信を押してください

あとは、登録したメールアドレス宛て、登録フォームのURLが送られてきますので、WEB版と同じ手順で申し込みをします。

(2)必要書類

  • 個人事業主の場合:本人確認書類(原本の画像ファイル)
  • 法人の場合:登記簿謄本など登記内容が確認できる書類の画像ファイル(登記簿謄本の提出は不要)、法人番号

(3)メールが届く

審査が完了すると、「ご利用開始のお知らせ」のメールが届きます。

(4)PayPayのコードキットが届く

約1週間後に届きます。

印刷されたQRコードのシール、シールを貼るための台、チラシ等が入っています。

(5)ステッカーをレジの前に置く

三角形型の台にQRコードが印刷されたQRコードを貼って、レジ前に置くだけです。
(申し込む時期によって、台の形状は異なるようです。)

■公式サイト
PayPay登録ページ

4.PayPayでの決済方法

PayPayの決済方法には2種類あります。

  1. ユーザースキャン方式
    お客様がお店に設置したQRコードを読み取り、会計金額を入力して決済する方式
  2. ストアスキャン方式
    お客様がQRコードを店員に提示して、店舗側がQRコードを読み取る方式

決済手数料が無料になるのは「ユーザースキャン」方式のみとされているため、以下はユーザースキャン方式について説明します。

(1)スキャン支払い

PayPayの決済方法は非常に簡単です。

以下は、お客様のスマホ画面で解説します。もし、お客様が操作方法がわからないようでしたら、案内してあげると良いでしょう。

▼お客様が、メニュー画面下部の「支払う」をタップし、右下の「スキャン支払い」をタップします。

▼QRコードを読み取る状態になりますので、お客様がお店のQRコードを読み取ります。

▼お客様に金額を伝え、その金額をお客様に入力してもらいます。

このときにお客様がアプリに打ち込んだ金額をしっかり確認してください。金額の入力間違いを防ぐためです。

▼お客様にアプリ内の支払いボタンを押してもらいます。
「ペイペイ」という音が鳴ってお客様の画面に「支払い完了」と表示されたら支払い完了です。

(2)お客様が間違えて支払ったとき

お客様が金額を間違えて入力し「支払い」ボタンを押してしまうこともあります。

その場合は、後で説明するPayPay for Business の画面から返金処理を行いますが、その際に決済番号が必要になります。

▼お客様に、「支払い完了」画面の金額の横に表示されている「+」マークをタップしていただきます。

そうすると、決済番号が表示されますので、この決済番号を、PayPay for Business画面から探して返金処理を行います。

5.決済状況の確認方法

取引、入金、返金などの状況は、PayPay for Business というWEBサイトから確認できます。今日の状況や昨日や先月のデータなども閲覧可能です。

複数店舗を経営している場合は、店舗ごとの取引データを呼び出すこともできます。

なお、PayPay for BusinessはWEB版だけでなくスマホアプリ版も提供されていて、いずれも利用は無料です。

固定金額のQRコードも便利

PayPay for Businessからは、「100円」「300円」といった固定金額のQRコードも作成可能です。

お客様がミスなく楽に入力できるので、安心です。

価格の種類が少ないお店であれば、あらかじめいくつかの金額のQRコードを作成しておいて、それをお客様に見せて読み取ってもらうだけで済みます。

屋台や学園祭など、外で販売する際にも、うまく活用すれば、小銭を扱わなくて済みますのでとても楽になるでしょう。

6.PayPay導入にデメリット・注意点はある?

PayPayを導入する上で、「デメリット」になりうる注意点をまとめました。それぞれの注意点について、対応の仕方を考えておくとよいでしょう。

  • お客様がQRコードを読み取った後に金額を入力する手間が必要
  • 金額の入力を間違えた時の対応も周知が必要
  • 停電時に利用できなくなる可能性がある
  • 決済手数料などの費用が掛かる

Q. PayPayのセキュリティは大丈夫? 情報漏洩リスクは「デメリット」じゃないの?

A. 100億円あげちゃうキャンペーン第一弾の際に話題になったクレジットカードの不正利用。情報漏洩リスクを不安に思っている事業者の方もいるかもしれません。

PayPayでは現在、不正利用を防ぐために二要素認証や端末認証が取り入れられており、補償についても明示しています。何より、2800万人をこえるユーザー数、220万店舗の加盟店舗数が、PayPayがセキュリティについての信頼を回復した証といえるのではないでしょうか。

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まとめ

今まで自分の店にもキャッシュレス決済を導入したいと思いつつ手間や費用のために踏み切れずにいた方も多いでしょう。PayPayは専用端末なども不要で低コストでキャッシュレスに対応が可能です。

キャッシュレスへの重要が高まり、PayPay加盟店・利用者が増え続けている今、「PayPayを使えない店」と思われてしまうことが機会損失につながりうることは確かです。

費用や申込み方法の他、事例なども参考にしたい方はこちらから実際の導入事例などが確認できますので、この機会に検討してみてはいかがでしょうか。

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監修
ZEIMO編集部(ぜいも へんしゅうぶ)
税金・ライフマネーの総合記事サイト・ZEIMOの編集部。起業経験のあるFP(ファイナンシャル・プランナー)を中心メンバーとして、税金とライフマネーに関する記事を今までに1300以上作成(2024年時点)。
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