マイナポイントの上乗せキャンペーン比較|何ペイが一番お得?【2022年5月最新】
この記事は、各社が打ち出している「マイナポイントのキャンペーン」の最新情報をまとめて比較します。 「マイナポイントを…[続きを読む]
自動車税、固定資産税、住民税などの税金はクレジットカードで納付することでポイント還元を受けることができます。
が、利用するクレジットカードによっては税金の支払いで損をしてしまうこともあるので要注意。
この記事では、税金の支払いで得をするクレジットカード・損をするクレジットカードの違いと、税金をお得に支払えるクレジットカードを紹介していきます。
クレジットカードで税金を支払う場合、自治体が指定するウェブページを利用することになりますが、支払いの際に決済手数料が必要となります。
クレジットカードによっては、税金の納付でポイント還元率が下がる・税金の納付ではポイントが付与されない場合があります。
クレジットカードで税金を納付する際の手数料は、納付先の自治体と納付する税額によって異なります。
自治体によって上昇幅は異なりますが、納付する額が増えれば増えるほど、手数料も増加していきます。
そのため、還元されるポイントが手数料を下回らないように注意する必要があります。
クレジットカードのポイント還元率は0.5~1%程度のものが多いですが、実際に税金を支払ってみるとどのくらいお得になるのかシミュレーションしてみましょう。
税金種別 | 税額 | 手数料 | 総支払額 | 獲得ポイント | 損・得 |
---|---|---|---|---|---|
自動車税 | 34,500円 | 280円 | 34,780円 | 173ポイント | 165円分損 |
住民税 | 300,000円 | 2,409円 | 302,409円 | 1512ポイント | 897円分損 |
固定資産税 | 196,000円 | 1,606円 | 197,606円 | 988ポイント | 618円分損 |
0.5%クレカの場合、ご覧のようにほとんどの場合手数料で損をしてしまいます。
税金種別 | 税額 | 手数料 | 総支払額 | 獲得ポイント | 損・得 |
---|---|---|---|---|---|
自動車税 | 34,500円 | 280円 | 34,780円 | 347ポイント | 67円分得 |
住民税 | 300,000円 | 2,409円 | 302,409円 | 3024ポイント | 615円分得 |
固定資産税 | 196,000円 | 1,606円 | 197,606円 | 1976ポイント | 370円分得 |
ご覧の通り、1%クレカであれば手数料で損をすることは回避できるケースが多いです(支払う税金の金額によっては1%クレカでも損をするケースはあります)。
ただし、損をすることを回避できても、実質的にプラスになるポイントがかなり目減りしてしまうことには変わり有りません。
税金を34500円も払っても実質的にお得になるのは67ポイント、20万ちかくしはらっても370ポイントしかプラスにならないのであれば還元率は実質0.1%程度という事になってしまいます。
クレジットカード納税をするなら、3章でご紹介する「裏技」を使うことをおすすめします。
上記の支払い例を見てもわかるように、還元率が1%未満のクレカで税金を支払うと、手数料がポイントを上回るケースがほとんどです。
そのため、還元率1%未満のクレカでは税金の支払いは避けた方がよいでしょう。
クレジットカードの中には、税金の支払いがポイント還元の対象外になっているカードや、税金の支払いの際にポイント還元率が下がってしまうカードもあります。
支払いを行うカードが、こうした対象外や還元率が下がってしまうカードではないことを確認しましょう。
【楽天カードで支払った場合】
楽天カードは言わずと知れた「ポイントの貯まりやすい」クレカです。
通常の還元率も1%で、税金支払いでも損にはならないと思ってしまいがちですが、残念ながら楽天カードでは公共料金・税金の支払いでのポイント還元率が0.2%となります。
還元率0.2%の場合、手数料で大幅に損をしてしまうことになりますので楽天カードでの税金支払いは避けたほうがよいでしょう。
クレカでお得に納税するための裏技は以下の通りです。
クレジットカードといえば豪華な入会特典を付けているものが多いイメージがありますよね。クレカの入会特典の中でもよくあるのが以下の2点です。
税金の支払いタイミングでこうしたクレジットカードを作成すれば、高い還元率で税金を支払うことが可能になります。
次に、年間利用特典のあるクレカで支払いを行うという方法です。
クレジットカードの中には、年間の利用額に応じてキャッシュバックなどの豪華な特典をつけているものも多くあります。
一般にこうした特典を利用できるボーダーラインは年間利用額50万、100万程度であることが多いですが、税金の支払いにクレジットカードを利用すればかなり条件を達成しやすくなります。
年間利用特典は「手数料による損」を大幅に上回ることも多いので、年間利用特典があるクレカを上手に活用するのもおすすめです。
シンプルな方法としては還元率が2%以上の高還元率のクレジットカードで支払う方法があります。
還元率が2%程度あれば、手数料を差し引いてもお得といえるポイントを貯めることが可能です。
最後に、マイナポイントキャンペーンを利用する方法です。
マイナポイントに登録したクレジットカードで税金の支払いを行うことで最大5000円分のポイント還元を受けることが出来ます。
「マイナンバーカードを持っているけどマイナポイントに登録していない」という方はぜひご検討ください。
ここからは、上記で紹介した条件別におすすめのクレジットカードを紹介していきます。
入会キャンペーンを利用してお得に税金を支払えるクレカは多くありますが、中でも以下の3つのカードは比較的安定してキャンペーンを行っています。ただし、時期によって獲得できるポイントが変わることもあるので必ず最新情報をチェックするようにしましょう。
ライフカード | 入会から3か月後末日までに5万以上の利用で3000円相当、 10万以上の利用で6000円相当のポイントGET [キャンペーン最新情報] |
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三井住友カード | 入会翌々月まで還元率15%で最大11000ポイントGET [キャンペーン最新情報] |
dカード | 入会翌々月まで還元率25%で最大7000ポイントGET [キャンペーン最新情報] |
dカード GOLD | 入会翌々月まで還元率25%で最大12000ポイントGET [キャンペーン最新情報] |
このうちライフカードとdカード GOLDには年間利用特典もついています。
年間利用額に応じた特典があるクレカには以下のカードがあります。
dカード GOLDであれば、年間100万円の利用で11,000円分の特典、年間200万円の利用で22,000分の特典を獲得することが出来ます。
ライフカードであれは、年間50万円の利用で1500円分のポイントを獲得、また年間利用額に応じて翌年の還元率がアップします。
イオンカードでは、年間100万円の利用でイオンゴールドカードの招待が届き、年会費無料でゴールドカードのサービスを利用することが出来ます。
エポスカードであれば、使い込むことでエポスゴールドカードへの招待が届き、年会費無料でゴールドカードのサービスが利用できます。
エポスゴールドカードであれば、年間50万円の利用で2500ポイント、年間100万円以上の利用で10,000ポイントを獲得することが出来ます。
年会費無料で利用できて還元率が2%になるクレジットカードを紹介します。
オリコカードであれば、入会後半年間は還元率が2%となり、常に獲得できるポイントが手数料を上回ります。
さらに、年会費が無料となりますので、ぜひ一度ご検討ください。
マイナポイントキャンペーン対象のクレカは以下の通りです。
組み合わせて利用したい方は、上記で紹介したクレジットカードの中から、魅力的だと感じたものを選びましょう。
最後にこの記事を簡単にまとめていきます。
この記事を最後まで読んでいただいた方におすすめの記事をまとめました。
各種キャンペーンについてまとめた記事となりますので、気になるキャンペーンをチェックしてみてください。